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原因特定に苦戦するルノー

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2012年6月28日 « F1では運に恵まれなかったとピケJr. | 引退計画を見直すザウバー »
2台のリタイアはいずれもセーフティカーピリオドに続いて起きたが、ベッテルの方はむしろそれに助けられていたという © Sutton Images
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オルタネーターのオーバーヒートがヨーロッパGPでのセバスチャン・ベッテルとロマン・グロージャンのリタイアにつながったことをルノーが認めた。

セーフティカーが出るまでベッテルは大きなリードを築いていたが、レース再開の1周目にリタイアを強いられた。その数周後、リーダーのフェルナンド・アロンソを追っていたグロージャンもマシンを止めており、どちらもオルタネーターのオーバーヒートが原因だったことが確認された。

しかし、ルノーはそのオーバーヒートを引き起こした原因の究明に苦労している。ルノー・スポールF1のロブ・ホワイトは、さらなるテストをする必要があると認めた。

「すべてのパーツを徹底的にチェックしたが、トラブルの明確な原因は見つからない」とホワイトは『Autosport(オートスポーツ)』にコメントした。「そのため、ヴィリーのダイノで状況を再現し、結論をダブルチェックするためのさらなるテストを行っている」

セーフティカーピリオドは問題の引き金ではないとホワイトは言い、それどころかベッテルのリタイアを遅らせていたことを明らかにした。

「セバスチャンのマシンのオルタネーターには、セーフティカーピリオドの前からオーバーヒートの兆候が出ていた。だが、低速で走行したことによって、わずかに寿命が延びた。当然のことながら、セバスチャンがレーシングスピードを取り戻すと問題が再浮上し、知っての通りの結果となった。ロマンのマシンに関しては、セーフティカーがいなくなってから数周後に突然トラブルが発生している」

ルノーはシルバーストーンで同様の問題が起きないよう、あらゆる対策をとるとホワイトは付け加えた。最も可能性が高い方法として、違うバッチのオルタネーターを供給すると示唆している。

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