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ルノー、レッドブルとロータスに謝罪

M.S.
2012年6月25日 « ニュージャージーの実現を危ぶむエクレストン | 新生RB8はオールラウンダー »
レースを支配しながらもリタイアを喫したベッテル © Sutton Images
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ヨーロッパGPで発生したオルタネーターのトラブルがレッドブルとロータスのドライバーから勝利のチャンスを奪ったことに、エンジンサプライヤーのルノー・スポールが謝罪した。

セーフティカー出動後にオルタネーターがオーバーヒートしてエンジンがシャットダウンするまで、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは悠々とリードを築いていた。さらにはロマン・グロージャン(ロータス)のオルタネーターにもトラブルが発生。トラブルの原因は異なっていたものの、燃圧の低下を招いてベッテルと同様にマシンの停止に至っている。

ルノー・スポールのトラックサイド責任者であるレミ・タフィンは次のようにコメントした。

「セバスチャンとロマンのマシンに起こった問題について、われわれはレッドブルとロータスに謝罪しなくてはならない。現時点ではそれぞれの理由は異なるようだが、両マシンにオルタネーターのトラブルが起きた。セバスチャンのマシンはオーバーヒートによってエンジンがシャットダウンし、一方でロマンのマシンではオルタネーターが故障してエンジンへの電力供給がストップした」

「もちろんヴィリー(ルノー本部のあるヴィリー・シャティヨン)にユニットが戻ってきた際に原因を徹底的に調査し、レッドブルとロータス、そして他のパートナーたちに将来このような問題が決して起こらないようにする。同様に、ヘイキ(コバライネン/ケータハム)に起こったKERS(運動エネルギー回生システム)のトラブルを理解するための作業も行う。今からシルバーストーンまでには完了すべき仕事がたくさんあるが、われわれのファクトリーには強力なチームとリソースがある」

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはベッテルが余裕で手にしかけていた勝利が消えて"非常にフラストレーションを感じる"と話していた。

「モーターレースは時に残酷なものになり得る。セバスチャンはファンタスティックな走りでピットストップに向けて大量のリードを築いていた。彼はハミルトンをかわして背後に来たグロージャンのペースをカバーしており、まさにレースを支配していた。セーフティカー出動中にトラブルを抱えていることがはっきりし、何とか対処しようとしたものの、レース再開直後にロマン・グロージャンと大変似ていると思われるオルタネーター(のトラブル)によりセバスチャンはリタイアを喫した。こんなにも強く、絶好の位置にいただけに、非常にフラストレーションを感じている」

「バッテリーが充電されなかったために見る間に電圧が下がっていったが、避けようがなかった。われわれはそれを確認できたし、セバスチャンも計器盤で確認した。とても、とても苛立たしいことだった」

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