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シューマッハにペナルティは科されず

M.S.
2012年6月25日 « 「借りは返した」とウェバー | タイヤウオーマー禁止案が再浮上 »

24日(日)、バレンシアで2000日以上を経て表彰台に返り咲いたミハエル・シューマッハ(メルセデス)がスチュワードの審議にかけられたものの、結果的にそのリザルトを維持している。

イエローフラッグ中にシューマッハがDRSをオンにしたというマーク・ウェバーの指摘を受け、ウェバーを擁するレッドブルはシューマッハのトロフィーがはく奪されるべきだとしていた。

同チームのアドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は『Bild(ビルド)』紙に「ベッテルがバルセロナでドライブスルーペナルティを受けたのと同様の違反だ」と述べている。

これに対しシューマッハは「ペナルティはないはずだ。データでイエローフラッグのために僕がスローダウンしたのが確認できる」と応戦。

一方のウェバーは「気の毒だけど、ルールはルール」とコメントしていた。

しかしながら、元ザウバードライバーのミカ・サロを含むFIAスチュワード団は、シューマッハのウイングのフラップはオープンになっていたものの、実際にイエローフラッグを受けて減速していたと裁定。

バルセロナでのベッテルのペナルティに言及し、スチュワードは「この件については第5戦とは大きく異る」と付け加えている。

また、ウィリアムズのパストール・マルドナドはルイス・ハミルトン(マクラーレン)とのクラッシュにより20秒加算のペナルティを科された。

さらに、フェリペ・マッサ(フェラーリ)と接触したザウバーの小林可夢偉には来月行われるイギリスGPで5グリッド降格のペナルティが科される。

ヘイキ・コバライネン(ケータハム)とのバトルで右に動いて接触したトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌには珍しいことにダブルペナルティの裁定が下った。スチュワードは"一件の深刻な性質"を重く見てベルヌに2万5,000ユーロ(約251万円)の罰金のみならず、シルバーストーンでの10グリッド降格ペナルティを科している。

昨年末に自分を含む2人のドライバーを放出して以来のトロ・ロッソの苦戦について尋ねられたハイメ・アルグエルスアリは「ありがたいことに僕の問題じゃない」とのみ語った。

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