中国GP

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新型コロナウイルスの感染が拡大する中、F1が公式に中国GPを延期すると発表した。

『ESPN』が伝えた通り、全22戦の第4戦として開催される予定だった上海のイベントはカレンダーで決められている4月19日(日)には開催されないことが決まった。F1の声明によると、"状況の改善が確認された後に、代替日程でのグランプリ開催が可能かどうか"をプロモーターと確認することになるという。

レースプロモーター『Juss Event(久事赛事)』がレース延期を要請し、それをF1が受け入れた。

現在のF1カレンダーはレースが過密しているため、代替日を見つけることはかなり厄介だ。これで今年のカレンダーには4月5日(日)のベトナムGPから5月3日(日)のオランダGPまでの間が4週間空くことになる。

ニュースが公になる前に、F1のチェイス・ケアリーCEOはバクーのイベントで、安全上の理由から決断する必要があったと語っていた。

「われわれやチームたちにとって良くないことをするつもりはない」と彼は述べた。

さらに、中国と国境を接しているベトナムの状況についても見守っていると彼は言う。

「現状、(中国以外の)大半の国々で影響を受けている人は一握りだ」と彼は付け加えた。「だが、1週間後、2週間後もそうであるかは分からない」

F1のレースが取り消されるのは2011年のバーレーンGP以来のこととなる。この時は政情不安が理由だった。

12日(水)の時点で新型コロナウイルスによる死者は1,100人を超え、4万4,000人以上の患者が確認されている。世界保健機関(WHO)は"国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態"を宣言した。

新型ウイルスの発生によって3月のフォーミュラEレースを含む多くのスポーツイベントが次々と中止されている。

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