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グロージャンとパーマーが5グリッド降格

M.S.
2017年4月8日 « ライバルとの差はわずかだとトロ・ロッソ | 「ゾウのように」プッシュしたアロンソ »
© Andre/Sutton
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中国GP予選中にダブルイエローフラッグが振られた際のスピードが速すぎたとして、ロマン・グロージャン(ハースF1)とジョリオン・パーマー(ルノー)の両名に5グリッド降格のペナルティが科された。

Q1終盤にザウバーのアントニオ・ジョビナッツィが最終コーナー出口でクラッシュしたのが引き金となって、1周の最後の区間でダブルイエローフラッグが振られた。このとき、他にも数名のドライバーがタイム更新を狙っており、グロージャンとパーマーは事故現場を通り過ぎてそれぞれのラップを走り終えている。

どちらのドライバーもQ2進出を決めるほどのスピードを出していなかったにもかかわらず、ダブルイエローフラッグが振られている区間を通過して"有意義なラップ"を完遂しようとしたとしてペナルティが発令された。昨年のハンガリーGPではニコ・ロズベルグ(当時メルセデス)がダブルイエローフラッグの区間を通ってポールポジションを獲得したものの、FIAはダブルイエローフラッグに関連するルールを以前より厳しくしており、ドライバーにラップを完全に放棄することを要求している。

両者の裁定文には次のように記されていた。

「ビデオによる証拠ではドライバーがダブルイエローフラッグの振られている区間を通過して有意義なラップタイムを計測しようと試みたことが明確に示された」

「また、スチュワードは当該ドライバーが(FIA国際スポーティングコード)附表H第2条4項5.1(b)に反してダブルイエローフラッグが振られている区間で著しい減速を試みなかったことを考慮に入れた」

スチュワードの元を訪れた後、裁定が下る前に報道陣の質問に応じたグロージャンは「僕はあのコーナーの前に減速した。ゆっくりとコーナーに進入し、コーナーの後にも減速した。最初は僕のエンジニアがシングルイエローフラッグだと言ったからピットに入らなかったんだ。シングルイエローなら単なるスピンだろうし、それならまた走れる。クラッシュだとは知らなかった。どうなるかな」と語っていた。

「僕は1秒落とした。コーナーの前とコーナーの後に完全に減速していたし、あのマシンはストレート上にいたから、僕は右から行った」

「どうやら僕はスローダウンしてラップを放棄する努力をしなかったみたい・・・データは違う視点を与えてくれるけど。ところで、DRSすら開けてなかったんだけど」

パーマーは次のように話している。

「僕はかなり減速して、そのせいで完全に僕のラップは終わった。でも、それが十分だったかどうかはスチュワード次第さ」

両ドライバーにはペナルティポイント3点も与えられている。これで12カ月におけるパーマーの累積は7ポイント、グロージャンの累積は3ポイントとなった。ペナルティポイントが12点に達すると、事実上、次戦に参加できない。

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