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2015年第3戦ドライバーコメント決勝

Jim / Me / M.S.
2015年4月12日 « 左目の問題は予選に影響しなかったとロズベルグ | ロズベルグ、「ハミルトンに邪魔されたのは事実」 »
1-2フィニッシュを達成したメルセデスのハミルトンとロズベルグ © Sutton Images
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12日(日)、清々しい青空が広がる上海インターナショナル・サーキットでシーズン第3戦中国GP決勝レースが開催され、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを決めた。

予選で"異次元"の速さを発揮したメルセデス勢はレースになっても終始安定したペースを披露。フロントロースタートのニコ・ロズベルグが懸命にプレッシャーをかけるも、ポールスタートのハミルトンがレースをコントロールしてトップでチェッカーを受けている。ロズベルグが2位でゴールし、3位にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入った。

レース終盤にパストール・マルドナド(ロータス)にぶつかったマクラーレンのジェンソン・バトンは13位でチェッカーを受けるも、レース後に接触の責任を問われて5秒加算のペナルティを受け、14位に後退している。トロ・ロッソのカルロス・サインツが13位に繰り上がった。

シーズン3戦目を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

メルセデス

ルイス・ハミルトン(1位)

「とってもハッピー。最高のレースだったし、すべてのセッションを通してクリーンな週末を過ごせたことは本当にポジティブだ。チームが素晴らしい仕事をしてくれた。今日のレースに挑むにあたって、フェラーリとの接戦になると予想していたんだ。ロングランではタイヤに優れているからね。目標は自分のレースを戦って、できるだけタイヤをベストな状態に管理することだった。タイヤの制約の中でできるだけハードにドライブしたし、オプションのスティントを可能な限り長くしようとがんばった。ニコからは特に一度もシリアスな脅威を感じなかったけど、彼を意図的に遅くさせるようなことは何もしていない。2回目のストップ前にギャップを開いておこうと何周か速いラップを走ることができた。それがとても楽しかった。その後はフィニッシュまでプライムタイヤの寿命をもたせることがすべてだった。全体を通して、スムーズな週末を過ごせたからチームに感謝しないとね。マシンを自分好みに扱えている。それが今日の結果につながったんだ。最高のファンのいる中国でまた勝てて本当に最高。彼らの応援は週末を通してものすごかった。皆に"謝謝"って言わなきゃね!」

ニコ・ロズベルグ(2位)

「フェラーリを倒せて良かったし、チームはマレーシア以来素晴らしい仕事をしてくれた。でも、今日は少し不満も感じている。予選でのたった100分の4秒がどれだけの違いを生むかを見てしまったからね。ルイスは中間スティントでタイヤを温存していて、すぐ後ろにベッテルが迫っていた僕は危険にさらされた。でも、チームが2回目のストップに早めに僕を呼び入れてくれたから、アンダーカットしようとした彼の前に戻ることができた。それはうまくいったよ――でも、最終スティントがすごく長かったから、ラスト数周はタイヤが音を上げそうだった。腰を据えてきっちりとすべてを話し合うつもりだ。でも、基本的に状況を変えるのは僕。土曜日にもっといい仕事をする必要がある」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者)

「チームにとっては最高の勝利だったが、楽ではない。今朝、予想した通りにチャレンジングなレースだったと思う。レースのスタートはフェラーリを少し引き離せたものの、今日の彼らは本当に手ごわかった。オプションタイヤを十分に長く持たさなければならず、2人には賢く走るよう要請している。第2スティントもオプションのまま行くことにしたので、もう一度、オプションタイヤを可能な限り長く生かせるようにケアする必要があった。レースの途中にはそれぞれのドライバーに対して1-2フィニッシュを確保するには何をすべきか伝えながら、しっかりとコミュニケーションが取れていたと思う。最後のストップに関してはニコをルイスより先にストップさせることでベッテルからポジションを守ろうということになり、ピットストップの順番を入れ替えている。とはいえ、今日のレースから明らかになったのはフェラーリが冬を通して大幅に進歩しているということ。マレーシアでは競争力が高かったし、ここでも序盤のスティントはとても強力だったので、バーレーンでもきっと速いだろう。とはいえ、今夜は仕事を成功させたことを称える時間を取りたい。その後はまた冷静に来週末のバーレーンに向けた作業に取り掛かる」

パディ・ロウ(テクニカル部門エグゼクティブディレクター)

「再びチームにとって1-2という素晴らしいリザルトだ。マレーシアはグランプリに勝つことの難しさを再確認させてくれただけでなく、負けたくないというわれわれの気持ちをよみがえらせてくれたよ! 今週末はパフォーマンスを改善すべく作業に取り組み、そのために皆が見事な仕事をしてくれた。フェラーリのプッシュは厳しかった――特に最初のスティントはね。セバスチャン(ベッテル)が最初に脱落して1セット目のソフトタイヤに交換したのはうれしい驚きだった。その後は彼の戦略に対応し、1-2を持ち帰ることができた。決して楽ではなかったし、必要なラップやピットストップを決めるために、ドライバーもクルーも大変なプレッシャーだった。見事なグループパフォーマンスであり、チームとして勝ち取ったリザルトだ」

レッドブル

ダニエル・リカルド(9位)

「スタートでアンチストールが作動してしまった。今までなかったことだから、どうしてなのか調べてみないといけない。腹が立つよ。あれがレースを決めたようなものだし、トラフィックの中で抜くのは苦しかった。少なくとも、いくつかの改善点を学んだのは良かったし、チームの優秀なみんながソリューションを見つけてくれるよ。ダニールとは少しバトルになった。僕が楽観的すぎたのか分からないけど、僕らは違うレース戦略だったんだ。この後のミーティングで話し合うよ。今日は思うような成果を上げられなかったけど、次の数日で何かを見つけて、バーレーンではもっといいリザルトが欲しい」

ダニール・クビアト(リタイア)

「今週末は少しトリッキーで、望み通りのハッピーエンドとはいかなかった。クルマのリアから煙が吹き出しているのが見えて、何が起きたのかは分からないけど、チームが調べている。楽な状況じゃないけど、気持ちを強く持たないとね。僕はチームと一緒なんだし、僕らは一緒に取り組んでいく。しっかり顔を上げてバーレーンに向かうよ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「われわれにとってはフラストレーションのたまる午後だった。ダニエルの出だしが悪く、後方に落ちてしまった。ダニールはまずまずのスタートを決めている。戦略的なオプションを分けて(クビアトは)ハードタイヤのスタートを選んだが、序盤のラップでウオームアップに苦戦し、さらにエンジン故障によって残念ながらあっという間のレースとなった。ダニエルは何度か素晴らしいオーバーテイクを披露しながら着実に巻き返して9位でゴールしたものの、今日の結果はわれわれが期待していたものではない」

ティエリー・サルビ(ルノー)

「信頼性に関しては間違いなく難しい週末だった。ダニールはICE(エンジン)のトラブルだったが、次のレースまでに完全に問題を理解する必要があるので目下、調査中だ。ダニエルは最悪のスタートからしっかりと巻き返してくれた。できるだけ早急にわれわれの問題を修正できるよう、まずは信頼性に集中して取り組んでいかなければならない」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ(5位)

「今日はいいレースができて、クルマのほぼすべてを引き出せたと思う。チームもすごくよくやってくれたけど、前のクルマをとらえるには純粋なスピードが足りなかったね。今日唯一悪かったのはスタートだから、僕はその部分を改善したい。今日は自分たちが取れる最大限のポイントを獲得した」

バルテリ・ボッタス(6位)

「比較的孤独なレースだったかな。ずっと僕はレースペースに苦しんできたけど、僕らは達成可能なベストリザルトを獲得した。スタートでキミの前に出てからもう少し長く彼を抑えておきたかったけど、彼はうまく僕を抜いてポジションを取り戻した。前の人たちをとらえるにはまだかなりの努力が必要だけど、まだ3戦目、時間はたっぷりある」

ロブ・スメドレー(パフォーマンスエンジニアリング責任者)

「チームは素晴らしい仕事を果たし、マシンのパフォーマンスを最大に生かしたと思う。5位と6位は今日のわれわれにできる正確なペースだ。ピットストップが最高だった。レース戦略もとても良い。とにかくマシンのペースについて作業しなければならない」

フェラーリ

セバスチャン・ベッテル(3位)

「全体的にはすごくハッピーだよ。まだたった3戦なのに、ここまでの僕らのステップは本当にすごい。チームが3位と4位だなんてすごくうれしいよ。できればもう少しメルセデスにプレッシャーをかけたかったけどね。1回目と2回目のストップの後はまだ可能性があったんだけど、最終スティントで大きく引き離されてしまった。基本的に4週間前よりも近づいているのはポジティブだけど、やることはまだ多い。でも、僕らが他のチームの前にいられたこともまた、すごくポジティブだよ。今日は2位は不可能だった。ライバルの速さを認めるしかない。バーレーンではもう一度彼らに近づきたいな。どんなコンディションであれ、僕らには強いクルマがある。そういう気がしている」

キミ・ライコネン(4位)

「今日の自分のスターティンググリッドが理想的じゃなかったことを考えると、4位は良い結果。スタートはOKだった。出だしをうまくやれたから、第1コーナーではインサイドに行こうと決めたんだ。コーナーを抜ける時にはいい場所にいられたから、ブレーキングでなんとかウィリアムズについていき、追いぬくことができた。この時のマシンは最高だったな。今日のマシンはとても良かった。最初のタイヤセットはちょっとトリッキーだったけど、それはたぶん皆も同じだったと思うし、新しい2セットは問題ない。レース終盤にかけて追いついていたから、自分に速さがあることは分かっていたし、その時点でもまだタイヤが良いと思っていたから、表彰台を狙って戦うチャンスはあったはずなんだ。でも、セーフティカーが入ってきた。それを変えられないってことは分かっているけどね。今日は表彰台に近づけたし、次のレースからはもっと良い週末を過ごさないと。予選ですべてをうまくやる。そのためにベストを尽くすよ。チームとして今日は最大のポイントを獲得したし、自分たちがメルセデスの後ろにいることは分かっているけど、この結果には満足しないといけないと思う。明日からは毎週末、彼らに挑めるようにさらに一歩踏み出す必要がある。昨年から取り組んできているようにハードワークを続けないとね。チームのやり方を信じている。今はとにかく忍耐だ」

マウリツィオ・アリバベーネ(チーム代表)

「今日は想定された位置でゴールしたので、目標を達成できたと言えるだろう。われわれが奇跡を起こすなどという約束は誰ともしていない。われわれの戦略はできる限りメルセデスに近づき、彼らにミスがあった場合にそのアドバンテージを生かせるようにしておくことだ。彼らが強かったことは何の驚きもない。金曜日のロングランとは気温が異なり、それがタイヤの挙動に影響した。キミには本当に満足しているし、何よりもセブが3位に入り、連続表彰台を記録したことがうれしい。ガレージの皆も本当によくがんばってくれた。今日はいろいろと正しくやるよりも間違いを犯しやすかったと思う。水晶占いはしないので、この先のレースでライバルたちがどうか、なんてことは言えないが、自分たちがベストを尽くすということは分かっている」

マクラーレン

フェルナンド・アロンソ(12位)

「僕らにとっては決して生易しいレースじゃなかった。初めに空力的なクルマの挙動にいくつか問題があって、そのために中間スティントでスローダウンを強いられた。でも、レースの最後はソフトタイヤで少し強めにプッシュすることができたよ。このクルマの力をすべて引き出すためにはもっとそれについて学ぶ必要がある。でも、今日のような午後はものすごく有益だ。クルマを今まで以上に理解することができたからね僕にとっても有益なレースだったよ。冬のテストで僕の一番長いスティントは12周だったんだ。マレーシアでは22周を走った。そしてここではレースを完走。これは前進だよ。バーレーンでは今日よりさらに良くなりたいね」

ジェンソン・バトン(14位)

「今日はそんなに悪くなかった。まだ後方集団での戦いだし、それは悔しいけど、進歩しているのを確認できているのはポジティブだ。オプションタイヤを履いた中盤のスティントは悪くなかった。柔らかい方のタイヤだとペースがそこまで悪いとは思わないんだけど、終盤に使ったプライムはちょっと厄介だったと思う。それはほとんど青旗とトラフィックのせいでもあるんだけどね。スティントを通してタイヤの温度がかなり下がっちゃったから。楽じゃなかった。パストールとの接触についてはインサイドに余裕があると思っていたんだ。接触は誰も望んでいないこと。たぶん、単純にミスジャッジだったんだと思う。それでも、さらなる進歩を期待してバーレーンに行く。サーキットの構成はあまり僕たちに合っていないけどね。ヨーロッパに戻ればもう少しチームにとって機能するようになるんじゃないかな。かなり後れを取っているから、すべてのレースで改善しないといけない」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「初めに、レース中になんの問題もなく2台のマシンがフィニッシュできたというのはチーム全体にとって非常にポジティブだ。Hondaにとっては大きな報酬だと思うので、彼らを祝福したい。今日のダブルフィニッシュは多大なるハードワークの結果であり、なかなか感謝の行き届かないところではあるが、私から個人的にウォーキング、さくら、そしてミルトン・キーンズの皆に感謝を述べたい。われわれが堅実な前進を始めているのは素晴らしいことだ。次に、今日のわれわれのレースペースにはさらなる改善が見られた。ジェンソンの中間スティントは非常に良く、フェルナンドは他者と比べても最終スティントでかなり速かった。集団の後ろで戦うことはわれわれの本意ではない。まだポイント争いができる位置にはいないと分かっているが、少しずつそこへ近づいている。すべてのレースで改善できるようにプッシュを続ける必要がある」

新井康久氏(株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者)

「今日のリザルトによってようやく、この長い冬のテスト期間を後にし、シーズンをスタートできたような気がしています。2台をレースのフィニッシュに導いたことで課題を1つリストから外すことができました。ここからはレースのたびに自分たちに課したターゲットを達成するべくプッシュを続けます。まだほんの小さな目標を達成したに過ぎないと思われるでしょう。これから多くの仕事が残されているのも分かっていますが、今日はチーム全体が称賛に値します。皆さんのハードワークに感謝です」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ(リタイア)

「これまでは信頼性がしっかりと続いてきただけに、レースを途中で終えなきゃならなかったのは残念。オープニングラップでアウトサイドから何台かをパスした後にクビアトといい走りをして12番手に上がっていたから、おもしろいレースになっていただろうにね。僕らにはトロ・ロッソやザウバーについていくだけのペースがあったから、コンペティティブなペースがあるのが分かったことはポジティブだった。リタイアの原因が何かを言うにはまだ早すぎる。エンジニアが問題を確認して、まだ調査している。今の段階で分かっているのは、ドライブを失ってマシンを止めなくちゃならなかったってことだけだよ」

セルジオ・ペレス(11位)

「今日はすごくハードにレースした。でも、結局のところポイントを獲得するには全然足りなかった。戦略ですべての機会を検討し、レースのかなり早い時点で3ストップにスイッチすることにした。正しい決断だったね。アグレッシブな戦略のおかげで常にプッシュできたし、前のクルマとバトルできた。レース終盤はエリクソンを捉えつつあったんだけど、ポジションを奪うには、彼はとにかく遠すぎた。競争力という意味では僕らは望む位置じゃない。でも、マレーシアでのパフォーマンスに比べて進歩しているから、間違いなく前向きな要素はある」

ロバート・ファーンリー(副チーム代表)

「忙しいレースを終え、複雑な思いを抱いてわれわれは中国を後にする。本当に良いパフォーマンスを見せたセルジオが、ポイントでそれに報いられることがなかったのは不運だった。彼は数々のバトルをこなし、直近のライバルたちと多少なりとも同じレベルで戦うことができており、今後のレースを前に励みになった。ニコがテクニカルトラブルのせいでリタイアしたのは残念だ。彼がレース序盤にかなりのポジションアップをしていたことを考えればなおさらだ。セルジオのように彼は真に優れたペースを見せており、レースを続けていたらどの位置にいたかは興味深い。週末を通してパフォーマンス面で良い兆候があったので、VJM08の開発が続く中でそこを基盤にすることが可能だ」

トロ・ロッソ

マックス・フェルスタッペン(17位完走扱い)

「ガッカリする終わり方だった。最高のレースだったのに! 入賞圏内を走っていたのにレース終了まであとわずかのところでマシンを止めなくちゃならなかったのは、ものすごくフラストレーションを感じる。最終的な結果にはもちろん不満だけど、チームとして僕は今日できる中で最高の仕事をした。マシンのパフォーマンスは良かったし、トップスピードが少し足りないとは言え、ブレーキングやダウンフォースは本当に優れている。そのおかげでいくつかオーバーテイクを決められて、とても楽しかった」

カルロス・サインツ(13位)

「僕らにとってかなり厳しいレースだった。プライムタイヤ(ミディアムコンパウンド)でスタートしたけれど、すぐに激しいグリップ不足に悩まされたんだ。最初のスティントではフォース・インディアをかわすためにすごくハードにプッシュしたけど、不運にもミスしてしまった。本当に残念! その後はソフトタイヤを投入してすぐにバランスが戻ってきて、マシンが快適に感じられた。運悪くギアボックストラブルが発生して、タイムをさらに失ってしまった。これからもそれについて調べなきゃ。その問題がなければポイント争いができたと思うな」

フランツ・トスト(チーム代表)

「オプションタイヤ(ソフトコンパウンド)でスタートしたマックスの戦略はうまくいき、きわめて強いオープニングラップで彼は何人かのライバルをオーバーテイクすることができた。そこから彼はコンペティティブな走りを見せ、直接のライバルたちをオーバーテイクし、コントロールすることで素晴らしいパフォーマンスを示した。運のないことに残り4周でドライブトレインの問題が発生し、リタイアを強いられた。正確な理由は調査する必要がある。カルロスについては、良いスタートを切りながらもスピンを喫したのは残念だった。その後はギアボックスがニュートラルになってしまったせいで、彼は貴重なタイムをさらに落とした。なぜこんなことが起こったのか探らなくてはならない。チームは優れたパフォーマンスを見せていたので、レースリザルトがわれわれにとってかなり落胆するものであったのは確か。少なくともマックスには8位がふさわしかったと思う。しかし、これぞF1であり、これもゲームの一部。自分たちには分かっていたようにマシンは速いので、今は来週のバーレーンGPに期待している。そこでは実りあるレースウイークエンドを送りたい」

セドリック・シュタウドハー(ルノー・スポールF1/トラックサポートリーダー)

「レースまでは比較的に良い週末だった。予選を生かすことができなかったが、マックスのレースペースはめざましく、彼は何台かのマシンに追いついてオーバーテイクし、トップ10に入ることができた。カルロスは序盤にスピンを喫し、トラフィックにもまれて立て直しに手こずった。マックスの問題はICE(内燃エンジン)に突然発生した不具合のようだ。この問題は動力計でもコース上でも起こったことがなく、バーレーンGPに備えて調べる必要がある」

ロータス

ロマン・グロージャン(7位)

「今日はこれがベストだ。チームのシーズン初ポイントを獲得できて満足している。エンストンと現場の皆のことを誇りに思う。フロントリミテッドなコーナーが多く、僕たちはあまり得意じゃないから楽なサーキットじゃなかったけど、力強いスタートだったし、ほとんどのスティントが良かった。レースごとに素晴らしい仕事でマシンを改善できている。ようやくポイントを獲得できてうれしい。次のレースも有望だね!」

パストール・マルドナド(リタイア)

「最高のスタートを決めて序盤は力強く走っていたのに、後半になってブレーキトラブルに見舞われ、戦うのが難しくなってしまった。ピットに入ってくる時、どうしてあんなに容易くロックアップしちゃったのかも理解しないといけない。かなり時間を失ったし、残りのレースが損なわれた。ジェンソンとは最高のバトルだったと思っている。お互いに、とてもクリアな状態で抜きつ抜かれつだったから、楽しかったし面白かったしエキサイティングなバトルだった。残念なことに、たぶんきっと彼はブレーキングポイントを間違っちゃったんだろう。僕に突っ込んできた。ポジションを争っているときは起こりやすいことだ。ラインを外れてブレーキングしたり、DRSを使ったりするから、そういうことのひとつだと思っている。明らかに僕らのレースペースは良い。予選でもうちょっと上に行けたらバーレーンではとても良い時間が過ごせると思う」

フェデリコ・ガスタルディ(副チーム代表)

「ポイントを獲得でき、苦境を脱したことは最高の気分だ。ロマンは週末を通して力強いパフォーマンスを発揮していたので7位の結果はふさわしい。パストールにとってはあまりいいレースではなかった。最高のスタートを決めたものの、レースの後半はブレーキングに苦しみ、ジェンソンとの接触もあった。チームはロマンの結果によって活気づいている。バーレーンでさらに得点を増やせるよう期待している」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「堅実なレースであり、これぞ、シーズンの開幕から思い描いていた戦いだ。2台は7位と8位の座を確保できそうな好調を見せていたし、ロマンがわれわれにとっての初ポイントをもたらしてくれたので最高の結果だ。ロマンが求められたことをすべて果たしてくれたおかげで、レッドブル、ザウバーの2台をオーバーテイクするという目標を達成できたと思っている。パストールは強力なスタートだったにもかかわらず、はるかに難しいレースとなった。彼にもトップ10フィニッシュを果たしポテンシャルは間違いなくあったはずだ」

マノー・マルシャ

ウィル・スティーブンス(15位)

「僕にとっては最高のレースだったし、短い期間で僕らがどれだけの道のりを進んだかが分かるレースだった。もちろん僕にとってはレースに戻ってこられたのはすごくいい感覚だし、2台のマシンが完走したことは開発の今の段階でとても重要。問題を解決できれば信頼性のあるマシンになるとずっと分かっていた。スタートを活用しきれなかったけれど、こういうたぐいの問題は簡単に解消できるし、次の数戦でもっと多くの進展があるはずさ」

ロベルト・メルヒ(16位)

「再びレースを完走できたことが本当にうれしいし、今回はダブルフィニッシュだった。チームにとってはすごく重要なステップだ。週末全体を見返せば、マレーシアから多くの発展があり、ペースはセッションごとに良くなっている。この成長を来週末のバーレーンでも続けられるといいね」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今週末の中国でわれわれが成し遂げたことについてはチーム全体が心から誇りに思えるはずだ。目標は2台揃ってチェッカーフラッグを受けることだった。それを達成できたこと、そしてすべてのセッションで前進できたことは最高の気分だ。ペースはここから来始める。今日のレースははるかに良かった。満足できるものはたくさんあるし、この先の期待も大きい」

ザウバー

マーカス・エリクソン(10位)

「何よりもチームにとってはまた素晴らしい成果だった。僕らのターゲットは2台が入賞することで、結果としてその目標を達成できた。僕のレースはすごくてタフで、ずっとバトルの連続だった。レースペースがもう少しあると良かったんだけどね。フロントタイヤをきちんと機能させるのに苦戦して、望み通りのペースを維持できなかった。だけど、すごいバトルができたよ。いいレースをしたと思うし、ポイントフィニッシュができて本当にハッピーだ」

フェリペ・ナッサー(8位)

「2台ともポイントが取れて、チームにとって最高の日。みんなのために、僕はすごくうれしい。楽なレースじゃなかったし、僕らよりペースがいいように見えるロータスやトロ・ロッソを相手に戦った。自分自身としてはマシンと戦略を最大限に活用したから、このリザルトには満足できる」

モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)

「この結果にとても満足できると思っています。有望な位置からレースをスタートできたとはいえ、タフなグランプリでした。ドライバーたちは必死に戦い続けなければならず、相手は今週末を通してわれわれよりも速いライバルです。最高の仕事をしてくれたドライバーとチームに心からの賛辞を送ります。入賞圏内からスタートし、2台を入賞させることができました。今日の目標を達成できて最高にうれしいです」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「この結果には満足できるはずだ。2台のポイント獲得を目標にし、最終的にそれを成し遂げられた。ただ、レースは楽ではなかった。タイヤ戦略が最後までオープンだったので、第2スティントを分けることにしたのだ。ドライバーたちはしっかりと走り、最大の結果を残してくれた。再び2台揃っての入賞を果たせたことはチーム全体にとって素晴らしい」

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