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2014年第4戦ドライバーコメント予選

Jim / Me / M.S.
2014年4月19日 « ブレーキトラブルに見舞われたロズベルグ | もっと速く走れたとハミルトン »
中国GP予選でトップ3に入ったハミルトン、リカルド、ベッテル © Getty Images
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雨雲がサーキット上空を覆った19日(土)、上海インターナショナル・サーキットで2014年シーズン第4戦中国GPの土曜フリー走行と予選の各セッションが行われた。

予選前最後のフリー走行から終始ウエット状態だったグランプリ2日目。トリッキーなコンディションが続く中、予選ではメルセデスのルイス・ハミルトンが変わらぬ速さを見せつけてポールポジションを獲得している。レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルが2番手と3番手に入り、悪コンディションに手間取ったメルセデスのニコ・ロズベルグは4番手だった。

ケータハムの小林可夢偉は雨天を生かしてQ2突破を狙うも18番手で予選を終えている。ロータスのパストール・マルドナドはエンジントラブルにより予選セッションに参加できていない。マルドナドのレース出走に関してはスチュワードの判断に委ねられる。

予選を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
土曜フリー走行:11番手
予選:3番手

「ウエットコンディションなら少しだけドライよりもメルセデスに対抗できるチャンスがあった。明日の予報はドライだけど、できる限りやってみるよ。レースで彼らを苦戦させるのに僕らは一番いい位置にいると思うからやってみよう。今週末はクルマを少し改善していて、バーレーンテストが役に立っていると思う。まだ少しやることはあるけどね。もちろん1番だったらうれしいよ。でもレースをスタートするにはいい位置だ。今日のダニエルはすごく良かった。彼はすごく頑張っていると思う」

ダニエル・リカルド
土曜フリー走行:1番手
予選:2番手

「最後のラップはあれ以上絞り出せないってくらいクルマの全てを引き出した。満足だし、明日のフロントローというご褒美がもらえた。今日は調子が出るまで少し時間がかかった。思い通りの安心感やペースがなかったんだ。でも最後には引き出せた。いいリザルトを獲得する準備はできているよ。簡単にはいかないと分かっているけど、戦いの準備はできている。全力で取り組みたい。新しいチームでこれ以上の受け入れられ方はなかったと思うんだ。彼らは僕をすぐにリラックスさせてくれた。それが助けになっている。僕は本当にドライビングを楽しんでいて、それがリザルトに表れているみたい。すごく満足さ。チームは前とのギャップを詰めているし、レースごとに僕らは良くなっている」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「メルセデスに割って入るとは、2人ともトリッキーなコンディションで素晴らしい仕事をしてくれた。ダニエルとセバスチャンは順調に2つのセッションを進み、楽にQ3へ進んだ。セクター3がわれわれのアキレス腱なのは分かっていた。このコンディション下でもやはりその通りだった。われわれの直線スピードはメルセデスにはかなわない。それにもかかわらず、今日もダン(リカルド)は素晴らしいパフォーマンスによって予選でフロントローを獲得した。セバスチャンはQ3の2回目の走行があまりクリーンではなかったが、2台とも明日に向けて2番手と3番手という優れたグリッドポジションを獲得してくれた」

メルセデス

ルイス・ハミルトン
土曜フリー走行:ノータイム
予選:1番手

「今日はタフなセッションだったけど、とても楽しかった。こういうコンディションだと路面はかなり滑りやすく、ラップをうまくまとめるにはグリップを見いださないといけないから、ポールポジションを取れたことはもちろん最高に満足している。マシンの感触は素晴らしいし、チームは今週末も見事な仕事をしてくれている。ウエットコンディションではライバルたちが接近しているようだから、ポジションのアドバンテージを生かすためにもドライレースになるといいな。金曜日のフリー走行は苦戦したから、ちょっと未知な状態でレースに挑むことになる。マシンはたくさん変更しているし、ドライではそれを試すチャンスがなかった。ウエットではとてもいい感じだったけどね。だから今日のポールポジションを明日のレースで強力なパフォーマンスにつなげられるよう願っている」

ニコ・ロズベルグ
土曜フリー走行:ノータイム
予選:4番手

「今日は2つの問題があった。ブレーキの感触にまったく満足していない。その結果として、最後から2周目にあたる僕のベストラップでロックアップとコースオフを喫してしまった。ラストアタックでは最終コーナーまで0.5秒速く走れていたのに、ステアリングホイールのディスプレイにはタイム差が0.2秒遅れだと表示されていたんだ。だから僕はリスクを冒してスピンした。失うものはないと勘違いしちゃったから。ただ、4番手は最悪じゃない。金曜日にやったレースシミュレーションでは速かったから、明日はまだ何が起きるか分からないし、自信を持っている」

クリスチャン・トト・ウォルフ(エグゼクティブディレクター)

「ウエットな予選セッションは誰にとっても容易ではない。ウエットタイヤを履いた序盤はかなり強力なように思えたが、インターミディエイトタイヤに履き替えると全体的に接近したように思う。ルイスは見事なパフォーマンスだった。今日は本当に素晴らしかった。ニコもとてもコンペティティブではあったが、残念ながら最後にクリーンラップを走れなかったので、こういうコンディションでは影響が出てしまう。2台をフロントローに並べるだけのペースはあったと思っているので、今回の競争の激しさを示している」

パディ・ロウ(テクニカルエグゼクティブディレクター)

「ウエットコンディションで走る予選は基本的に厄介だ。それだけに、ルイスが最高のラップでポールに着いたことは一層の素晴らしさと言える。ニコの方は若干の失望を残した。彼もペースがあったようだから余計にそう思う。ただ、Q3終盤のラップはどちらも妥協を強いられ、ラップタイムを伸ばすことができなかった。とはいえ、全体的にはポジティブな予選だったし、ドライバーもチームも予選を無事に乗り越え、良いポジションを得るためにいい仕事をしてくれたと思っている。ポールポジション記録において、イギリス人ドライバーの最多記録を更新したルイスにおめでとうと言いたい。素晴らしい偉業だ」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
土曜フリー走行:ノータイム
予選:5番手

「雨が降ると路面コンディションが1周ごとに悪化するからどんな展開になるか分からない。それもあって、この予選には満足しているよ。5番手ということは先頭グループでスタートできるということ。リーダーたちについていけたらポディウムに近いところでフィニッシュできる。そのためには最初の数ラップが重要だ。いいスタートをしてバトルを避けるために全力を尽くさないとね。ここ数戦はそこで失っているから。クルマは昨日の方がコンペティティブだった。だから過去3戦よりもいいレースが期待できる。ここ中国で僕らは改善の最初のステップを踏み出した。クルマは全てのエリアでいい反応を見せていて、細かいアップデートのおかげで空力面でもパフォーマンスが良くなっている。パワーユニットのセッティングを修正したことでパワーも増えている。もちろん、リーダーたちのペースとはまだかけ離れているよ。彼らもまた進歩している。でも、もっといいポジションやポイントを目指して戦うことは期待できるはずだ」

キミ・ライコネン
土曜フリー走行:5番手
予選:11番手

「この2日間は厳しかった。昨日はテクニカルトラブルがあり、今朝も1回しか走れなかったから。でも全体的にクルマにはなじんできている。Q2の最後のラップは最終セクターで不運にも大きくタイムロスし、Q3に届かなかった。コースの一部では安定していたけど、そうでない部分もあって、ハンドリングが一貫していなかった。バランスに問題があって、これがパフォーマンスに響いた。結論を言うにはまだ早すぎるけど、昨日のタイムロスが痛かったのは確かだ。僕は明日のレースに集中したい。この週末をいいリザルトで終えられるようにベストを尽くす」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「今日は天気予報が正しかったことが証明されたが、断続的な雨は両セッションに大きな影響をもたらした。予選とレースにできるだけ多くの新しいタイヤセットを残そうと思い、今朝は雨天用のタイヤを使わぬようほとんど走らないことにした。キミがQ2を突破できなかったのは残念に思う。昨日、キミは最初のフリー走行を逃しており、今日は特に低速コーナーでマシンバランスに苦しんでいた。フェルナンドは特に目立ったトラブルなく予選の3セッションをやり遂げ、明日は5番グリッドからスタートするので上位グループにつけられるだろう。(アロンソとは)攻めるチャンスを生かしながら戦い、キミに関してはできるだけ多くのポイントを取れるように順位を上げていきたい。どちらの場合も最初の2周がカギを握るだろう」

ロータス

ロマン・グロージャン
土曜フリー走行:3番手
予選:10番手

「Q3に進めたのはうれしい。今週末はうまく進歩できている。午後の予選より今朝の方が順調だったんだ。だから実はもうちょっと期待していた。FP3(土曜フリー走行)に比べて午後のパフォーマンスがあまりよく感じなかった理由は分かっていない。今朝からのわずかなコンディション変化やタイヤにも手こずったけど、久々のQ3だ! 明日は良いレースになることを願っている。トップ10をキープできるといいな」

パストール・マルドナド
土曜フリー走行:6番手
予選:エンジントラブルにより出走できず

「予選を逃すなんてうれしいはずがない。明日は明日、レースはかなり長いだろう。僕は今も楽観している。いつも通りベストを尽くすさ。ただ、対応を考えるととても良い状況とは言えないけど、改善し続けようと必死にがんばっている。今日はロマンが予選でトップ10に入ったし、今朝は僕が6番手だったから、改善できていると思う」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「とても複雑な予選だった。もちろん、参加できなかったパストールには申し訳なく思っているし、彼と彼のクルー全員に悪いことをしたと思っている。ロマンの方はまずまずの一日だった。FP3はとても良く、予選は今朝のセッションほど良くはなかったものの、Q3に進出できたことはポジティブだ。われわれとしてはもう少し期待していたと思うので、足りなかったところを理解する必要がある。全体的にはマシンをしかるべきところに戻せて満足している。(マルドナドのマシンは)今朝のFP3でエンジンにリークがあり、それを交換しなければならなかった。午後の予選の時間までに載せ替える方法はなく、残念ながら参加できなくなってしまった。(明日のレースに向けては)ポテンシャルがあると思っている。ロマンはドライだった場合と同じようなペースで予選を戦えたと思うので明日はしっかりと得点できると考えている」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
土曜フリー走行:9番手
予選:12番手

「こういうコンディションだといつも厳しい。僕たちにとってはタイヤの熱入れが難しく、今日みたいに気温が低い環境だと特にそうだ。Q2のセッション中はタイヤに振動があった。振動はタイヤに十分な熱が入っていない時に起きる。ステアリングをロックするとタイヤの表面に影響が出るんだ。グリップがなくなってサーキットを飛び回っている感じになる。明日のレースは難しくなるだろう。今日の雨の影響でグリップのないグリーンな路面でレースをすることになるからね。つまり、与えられた手札で成功につなげるしかない。だから明日はドライレースになることを願っている。ドライならおもしろいレースになると思うよ。思っていたより後ろになってしまったけど、今シーズンはすでにこれだけ後方からでもいい結果を残せたレースがある。とにかく明日の午後に何ができるか見てみるつもりだ」

ケビン・マグヌッセン
土曜フリー走行:ノータイム
予選:15番手

「予選15番手にかなりがっかりしている。良くない結果だ。何が起きたのかよく分からないんだけど、全体的なグリップに問題を抱えていた。タイヤが適切な作動温度に達していなかったことが理由なのかどうかも分からない。戻っていろいろ見てみないと。僕は15番手より上に行けたと思っているから、今日はすべてをきちんとまとめられなかったんだと思う。ただ、十分な速さもなかったから、もっとスピードを見いだす必要がある。チームは改善に向けていい仕事をしているけれど、とにかく時間がかかる。こういうことは一晩で直せることじゃない。でも、僕はチームを信じている。きっとうまくやれるさ。明日のレースで何ができるか考えていく」

エリック・ブーリエ(チーム代表)

「シンプルに言えば、今日の予選は不振だった。自分たちのマシンに全体的なパフォーマンスが不足していることは分かっているが、とりわけ十分なダウンフォースがない。どういうコンディションであれ、それが常に大きな問題となる。当然とはいえ、今日のように路面が冷たくウエットであればそれが対処不能なハンディキャップになる。そうなれば下方スパイラルだ。タイヤに十分な熱を入れられない。今日のわれわれがまさにそうだった。ドライバーたちはベストを尽くしてくれたものの、実のところ彼らは不可能なタスクに直面していたのだ。それでも、ジェンソンもケビンも明日は可能な限り多くのポイントを勝ち取るために全力でドライブしてくれるだろう」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ
土曜フリー走行:4番手
予選:8番手

「トップ10は僕らが予選で常に狙っているところだから、その意味では8番手で満足。かなりウエットで、ブレーキ時のマシンバランスに少し苦戦していた。だけど、結局のところ僕らはレースに向けていいスタート位置にいると思う。明日は天候が回復するだろう。昨日はドライで走ったからどんな感じが期待できるかは分かっているし、僕らはあらゆる状況に対応するよ。グレイニングはこのサーキットにつきものだから、レースを通してタイヤがどうなっていくか見るのは面白いだろうね。だけど、僕らはそこにうまく対応してタイヤをもたせられるという自信がある」

セルジオ・ペレス
土曜フリー走行:10番手
予選:16番手

「楽なセッションじゃなくて、僕は週末中ずっとマシンバランスに悩まされているというのが本当のところ。ウエットの天候のせいでこの問題がより誇張されたと思うし、そのせいで16番手に終わって少しがっかりしている。タイヤに十分な熱を入れるのが難しく、コーナーごとにスラインディグしていたし、特にブレーキングのときがひどかった。明日は天気がよくなるだろうから、いくらか巻き返して必ずポイント争いができるはずさ」

ロバート・ファーンリー(副チーム代表)

「今年はウエットの土曜日が繰り返されており、これまで4回の予選セッション中3回がウエットコンディションで行われた。雨がわれわれの有利になるかもしれないと期待していたが、両マインともブレーキングで苦戦してウエットコンディションでまったくリズムが見いだせなかった。その点において非常にまとまりのないセッションだったが、ニコはうまくQ3に進んで予選8番手に入っている。セルジオは週末を通してマシンバランスに満足できず、ウエットコンディションが状況をさらに厳しくしていた。明日のレースコンディションでは強力だと思うし、入賞がターゲットになる。しかし、ここではトップ10を懸けた争いがとりわけコンペティティブになるのは明らかだ」

ザウバー

エイドリアン・スーティル
土曜フリー走行:13番手
予選:14番手

「今日の予選には満足している。簡単なコンディションではなかったけどQ2に進めてハッピーだ。これまでの予選セッションと比べたらいいパフォーマンスだった。ウエットコンディションを生かすことができて、ドライの時よりも良かった。小さなステップであり、この傾向が続くことを願うよ。まだすべきことは多いけど、後列からのスタートじゃないのは素晴らしい。これを励みにしたい。ウエットコンディションで何度もセットアップを変えて、クルマのパフォーマンスには満足している。明日のレースもいいものにしたい。コンディションがドライなら、僕らには厳しいだろう。でも、前を見なければいけないし、ポジションを上げるように努力しなければいけない」

エステバン・グティエレス
土曜フリー走行:15番手
予選:17番手

「今日はトリッキーで難しいコンディションだった。同時に、Q2には行けたはずだから自分に腹が立っている。最後のラップはターン6以降、予想外の技術的問題があったんだ。ブレーキ・バイ・ワイヤがセーフティモードになってしまって、ブレーキペダルとブレーキバランスが変わってしまった。最後のラップ中はずっとこの問題に対処しなければいけなかった。それでもQ2まではあと少しだったんだ。残念ながら最終コーナーではミスをしてしまった。明日のレースでは一貫性が必要だし、チャンスが来たらどんなものでもそれを生かさないとね。前を目指してプッシュするにはそれしかない。バルセロナで用意されるクルマのアップデートが待ち遠しいよ。そこでは前進を期待している」

モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)

「このレースのために行った技術的処置が効果を発揮し、正しい方向だったことを示す予選でした。これは主にエイドリアンのリザルトに表れています。エステバンは技術的トラブルに見舞われたため、Q1を突破できませんでした。それでも、直接的ライバルとのギャップを縮めることができました。今後のレースに向けた自信になります。そこではさらなる開発ステップを導入することになります」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「この予選はおおむねわれわれの現在の位置を示している。エイドリアンは堅実な仕事をして予選14番手を獲得した。エステバンはブレーキ・バイ・ワイヤ・システムの技術的問題に阻まれたのでこれについては調べてみなければならない。最終的に彼はわずかな差でQ2を逃した。明日の天気予報によると、ドライコンディションになるはずなのでレースの全体像は変わるだろう」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ
土曜フリー走行:12番手
予選:9番手

「予選にすごく満足。最高のラップだったよ。今年は自分の予選すべてがミスのない優れたラップでハッピーなんだ。このマシンをウエットコンディションでドライブするのはすごく難しくて、今日はQ3に行けたことだけでも僕とチームにとっては大満足さ。本当にパーフェクトなラップにしなければならなかったし、僕はそうできたと思う。明日の予報ではドライになるみたいだ。僕たちのマシンにはずっと合っているコンディションで、いいレースが期待できるね。ロングランでのペースには競争力がありそうだったから、9番グリッドからできるだけ最高のスタートを決められるように頑張る。すべてがうまくまとまれば、間違いなくさらなるポイントが狙えるよ」

ダニール・クビアト
土曜フリー走行:7番手
予選:13番手

「すごくトリッキーな予選セッションで、ベストを尽くしたけれどあれ以上は速く走れなかった。今朝のFP3(土曜フリー走行)から予選の間でかなりのグリップを失ったみたい。だから、後から何としてもデータをチェックしなきゃ。全体として今日の進み具合にはがっかりしているけれど、それでも明日はいいレースができると自信がある。ドライになればね特にね」

ジェームス・キー(テクニカルディレクター)

「今日の予選コンディションははっきりとはしていたものの、まったく予測不能だった。サーキットの周囲に微小な気候があるようで、どこで何が起こるかを言い当てるのは難しかった。われわれにはプランがあったが柔軟性を残してもおり、結局はそれがこのトリッキーなコンディションに対応するのに役に立ち、ピットウオールのメンバーは素晴らしい仕事をした。Q1ではインターミディエイトでスタートするというギャンブルに出たが、われわれが望むような展開になった。ジェブ(ベルヌ)は難しい状況でタイトなバトルを制してQ3進出を果たすという見事な仕事をした。ダニールがQ3に進めなかったのは残念だ。彼が今日ここまで良いペースを見せていただけに落胆している。この理由については調べていくが、それでも13番手はレースをスタートするのに十分過ぎるほど。われわれはウエットよりもドライの方で競争力があり、明日がドライを保つだろうことを考えれば強いレースができるはずだ」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
土曜フリー走行:2番手
予選:6番手

「天候が厳しかったから難しい一日だった。でも最善を尽くせたと思うし、ウエットでの僕らの改善を示せたと思う。前進が見られて良かったよ。僕らはドライの方がコンペティティブだったから明日は面白くなりそう。いいレースになるはずだ。また2台ともトップ10に入れたのはすごく期待できるし、明日のレースではもっと上を目指さないとね」

バルテリ・ボッタス
土曜フリー走行:8番手
予選:7番手

「ウエットで改善したのは明らかだから、今日はポジティブな日だった。持ってきたアップデートはドライで役立った。ウエットでも同様にクルマのパフォーマンスが改善して良かったよ。方向性が正しかったってことだし、チームのハードワークのおかげだ。僕らはドライの方がコンペティティブだから、レースはドライになってほしい。そうしたら今日より上でフィニッシュできるはずだ」

ロブ・スメドリー(車体パフォーマンス責任者)

「このようなセッションは決して容易ではない。だが、今日も一日のパフォーマンスに感銘を受けている。ウエットの予選でも不利にならなかったということは、われわれの作業がマシンのハンドリング改善につながったということだ。レースエンジニアたちの仕事ぶりは見事だったし、クルーは困難なコンディションで良い動きを見せていた。良い傾向だ。ドライバーたちもファンタスティックな仕事をしてくれたのでうれしい。まだマシンパフォーマンスに関しては仕事が残されているが、進歩が見られたのは喜ばしいことだ」

マルシャ

ジュール・ビアンキ
土曜フリー走行:17番手
予選:19番手

「今朝のマシンはものすごく不満だったけど、休憩の間にいくつかの変更をした。予選は雨で路面がかなりトリッキーだったけど、その変更がパーフェクトに機能したんだ。変わりゆくコンディションでタイムを出し合いながら小林(可夢偉/ケータハム)といいバトルをしていたけれど、クイックラップの最終コーナーでワイドになり、そのせいで彼が前になってしまった。だけど、ミスしたにもかかわらず僕らはすごく接戦だったから、明日はもう少し改善したコンディションでいいレースができそうだ」

マックス・チルトン
土曜フリー走行:14番手
予選:21番手

「かなりフラストレーションのたまる予選セッションだった。午前のFP3ではマシンが本当に良かったのに、予選ではバランスに手を焼いてクリーンラップをまとめられなかった。コンディションはすごく厳しかったけれど、バランスに満足できていればもっと引き出せるものはあったと思う。それでも明日は明日だし、この不満を良いレースパフォーマンス昇華できるように努力するよ」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今日の2回のセッションはドライバーによって運がばらつき、マックスはFP3(土曜フリー走行)に満足だった一方、ジュールは予選の方に満足している。ジュールはFP3に向けて昨夜から試験的なセットアップを試していたが、残念ながらウエットコンディションではこれがうまく機能しなかった。FP2(金曜フリー走行2回目)で採用したもう少しコンサバなセットアップを維持したマックスはFP3のセッションに満足しており、インターミディエイトタイヤで走った最初のラップはとても良かったと思う。もちろん、ジュールのマシンは昼休みを通してFP2仕様のセットアップに戻した。メカニックたちにとってはわりと大仕事だったが、予選に間に合うようにマシンを元通りにする素晴らしい仕事をしてくれた。予選のスタートで履くタイヤについては常に難しい判断となる。異なるタイヤで記録したわれわれとケータハムのラップタイムを見るに、路面はインターミディエイトとウエットのまさに境界だったようだ。結局、インターミディエイトタイヤに履き替えるためにピットストップを行い、ジュールはラップ中にいくらかタイムを失ってしまったのでコバヤシ(可夢偉)に先行された。マックスはFP3に比べてマシンバランスに苦戦している。マックスのマシンに何が起きたのかを調べながら、ドライレースになりそうな明日に向けて準備を勧める」

ケータハム

小林可夢偉
土曜フリー走行:16番手
予選:18番手

「FP3がウエットでグリップレベルが低かったので、みんな慎重でしたが、僕らは12周走ることができました。インストレーションを除いて全てインターミディエイトです。クルマはOKだったんですがオーバーステアが多すぎました。それでも2度の走行ではブレーキングでゲインしながら、トラブルなくセッションを終えることができました。予選のスタート前は雨が降っていましたが、路面コンディションはインターとフルウエットの境目の状況で、僕らはインターでいきました。Q1でサプライズをもたらす可能性はそれが最も高かったんです。確かにインターではとてもトリッキーでしたが、最初の走行でタイムはウエットとほぼ同等でした。そのため、2回目の走行もインターのまま、チェッカーフラッグまで走り続けました。第2スティントではコンディションがわずかに改善していましたが、僕らがインターミディエイトで明白なアドバンテージを得るにはまだ不十分でした。だから、グティエレスから0.3秒、ビアンキの前の18番手という結果は今日の僕らができた最善と考えていいでしょう」

マーカス・エリクソン
土曜フリー走行:18番手
予選:20番手

「FP3は僕にとってシーズン2度目のウエットセッションだった。フルウエットでインストレーションラップを走ってから最初の走行はインターに切り替えた。それは順調だったんだけど、ボックスに入ったらパワーユニットのいくつかの問題と右フロントブレーキのオーバーヒートが見つかって、結局6周しかできなかったんだ。予選はタフだったよ。午前中に6周しかできていないんだから。でも、結果にはまあまあ満足している。ウエットでのF1セッションはまだ3回目なんだからね! 戦略は可夢偉と同じものを選び、クルマは最初のスティントで手に負えなかった。ブレーキングゾーンではフロントもリアもロックしてしまってすごく時間がかかったし、最初のスティントはトラフィックもあってそこでもタイムロスした。でも、コースにクルマをとどめることができて、チルトンの前でフィニッシュできたからハッピーさ」

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