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ダンプ路面でリカルドが最速

M.S.
2014年4月19日
トップタイムを記録したリカルド © Sutton Images
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序盤フライアウェイ戦締めくくりの舞台である上海インターナショナルサーキットにて、19日(土)日本時間12時から2014年FIA F1世界選手権第4戦中国GP土曜フリー走行が実施された。

前日に2回行われたフリー走行では前半にフェラーリのフェルナンド・アロンソが1分39秒783でトップに立ち、現在ランキングトップのニコ・ロズベルグ(メルセデス)が2番手タイムを記録。前戦までで2連勝を決めたルイス・ハミルトン(メルセデス)は前半のセッションでトラブルに見舞われるも、後半のセッションでは1分38秒315の初日最速タイムを残している。

上海にはソフトコンパウンドとミディアムコンパウンドのドライタイヤが持ち込まれたが、セッションスタート前に雨が降り出し、路面はダンプ状態になっていた。気温14度、路面温度16度で60分のセッションが始まると、金曜日にクラッシュを喫してしまったロータスのパストール・マルドナドがインターミディエイトタイヤを履いてコースへ向かう。

その他のドライバーたちも雨用タイヤでインストレーションラップを実施するも、インターミディエイトかウエットかの選択はそれぞれで割れていた。ほぼすべての陣営が1周を走った後はガレージで待機を選んだが、マルドナドはいったんピットに戻ってからタイム計測を開始。これに相棒のロマン・グロージャンが加わった。

プログラムにとりかかるマシンは少しずつ増え、トリッキーな路面コンディションに各自慎重な走行を続ける中、グロージャンが暫定トップとなる1分54秒514をマークする。セッション前半の30分が間もなく終了というタイミングでレッドブルのダニエル・リカルドが1分53秒台で最速タイムを塗り替え、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、グロージャン、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、マルドナドが上位に並んだ。この時点でメルセデスやフェラーリの各陣営を除く14名がタイムを残している。

セッションがさらに進行してもメルセデスとフェラーリ、そしてマクラーレンのケビン・マグヌッセンはタイム計測に入っていない。残り時間20分でマルドナドがコースオフし、チームの指示によってコース脇にマシンを止めた。

小林可夢偉が所属するケータハムでは、チームメイトのマーカス・エリクソンのマシンに複数のトラブルが発生し、エリクソンはセッション終了を待たずに走行を切り上げた。一方の可夢偉はマシンの姿がほとんどないコース上で黙々と作業を続けている。

残り10分でノータイムだった面々にも動きがあり、ロズベルグ、マグヌッセン、キミ・ライコネン(フェラーリ)がコースへ。しかし、前日はマシントラブルで作業時間が限られてしまったライコネンが5番手に飛び込んだのに対し、ロズベルグとマグヌッセンはコントロールラインを通過せずにピットへ戻っていった。

ハミルトンがセッション終了直前にガレージを後にするも、やはりタイムは計測せずにピットへ。アロンソは序盤にシステムチェックで1周を走ったきり、最後までコースに現れなかった。

このセッションのトップに立ったのは1分53秒958を記録したリカルド。マッサ、グロージャン、ヒュルケンベルグ、ライコネンがトップ5に続いた。メルセデスコンビとアロンソ、マグヌッセンはノータイムで、可夢偉は16番手タイムを残している。

中国GP予選はこのあと日本時間15時スタート予定。お楽しみに!

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