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2014年第4戦ドライバーコメント初日

Jim / Me / M.S.
2014年4月18日 « チームメイト対決を予想するロズベルグ | ロングランのペースがカギとリカルド »
上海で印象的なパフォーマンスを示したフェラーリ © Getty Images
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2014年シーズン序盤に組まれたフライアウェイ戦の最後となる第4戦中国GPが18日(金)に開幕し、上海インターナショナル・サーキットで2回のフリー走行が実施された。

初回セッションはフェラーリのフェルナンド・アロンソがトップにつけるも、フリー走行2回目は前戦後のバーレーンテストでも好調を維持したメルセデスがタイムシート最上位に返り咲き、ルイス・ハミルトンが最速となる1分38秒315を刻んだ。

初日の作業を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:5番手

「今日は大きな問題が一つもなかったから、テストという意味では良かったね。路面はすごく汚れていた。今日このサーキットで走ったのはF1だけだと思うよ。僕らにはやることがたくさんあって、特にまだ望む位置に達していない僕にとってはそうだけど、いくつかの進展はあった。今日のタイヤグレイニングは平均的だったけれど、それは他のチームにとっても同じだろう。これからもっと良くなっていくはずさ。ドライならサーキットは向上するし、ウエットだったらいつだってリセットされるんだ」

ダニエル・リカルド
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:4番手

「そんなに悪くない一日だった。このサーキットでは常にタイヤがちょっとしたチャレンジだと思うし、特にソフトがきつくて左フロントが摩耗してしまうみたいだ。ターン1がひどくて、バックストレートに入るターン13も。1周のうちにマーブル(タイヤかす)を見るけれど、それは単にこのサーキットの性質だろう。ロングランはすごくよくて、思っていた以上の周回ができた。明日と日曜日がどうなるかだね」

メルセデス

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:1番手

「今日は午前のセッション時間をちょっと逃してしまって後退気味のかなり難しい一日だったけど、少なくとも2回目のセッションで何周か走れたのはよかったと思う。今はまだマシンバランスに満足できていないから、そこに取り組んでいかないとね。このサーキットは特にタイヤに厳しく、毎年のことではあるけど、しっかり準備を整えておく必要がある。ペースについては他の数チームが改善してきているようだし、バトルができるという意味ではうれしいことさ。まだやらなきゃいけないことがあるし、皆は早めに入って遅くまで作業している。だから僕は明日に向けて改善できると確信している」

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:3番手

「この中国は特殊な週末だ。いつもなら僕たちはリアタイヤの摩耗に苦戦するんだけど、僕はフロントタイヤにちょっと苦戦しているみたい。ロングコーナーがかなり多くて、コーナーが終わるまで、とにかく待って、待って、待つのみ。この状況に順応するにはかなりのエネルギーが必要だ。グレイニングが最悪になってしまう可能性もあるから、クリエイティブにならなきゃいけないし、セットアップも見ていかないといけない。パフォーマンスに関してはまだ僕たちの調子はいいと思うし、一発のペースもロングランもそう。ただ、他のチームは僕たちを見ながら、かなりプッシュしている。今日のフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)がそうだったようにね。優勝を争う一番のライバルは今回も相棒になるだろうと予想しているから、次のチームメイト対決を楽しみにしている」

クリスチャン・トト・ウォルフ(エグゼクティブディレクター)

「このサーキットはフロントタイヤの影響でパフォーマンスが制限されてしまうので、全体的なパフォーマンスも限定されてしまう。ニコ(ロズベルグ)は堅実にプログラムを進めたものの、ルイスはサスペンショントラブルにより今朝と午後のセッションで時間を失ったため後れを取った。それにもかかわらず、自分たちのパフォーマンスレベルには満足しているが、今日はグレイニングの件があったこともあり、全体的に接近していたように思う」

パディ・ロウ(テクニカルエグゼクティブディレクター)

「ルイスがいるガレージの方は最初のフリー走行でリアサスペンションにメカニカルトラブルが発生した。問題を特定した際、ギアボックスを取り外す必要があったのでセッションを早めに切り上げることにした。皆の素晴らしい働きにより、昼休みを通して必要な変更を施し、タイムロスを最小限に抑えて彼をコースに戻すことができたと思っている。ニコは目立ったトラブルなく今日のプログラムを完了した。P2(フリー走行2回目)は2台とも予定通りの走行で、予選とレースに向けて両コンパウンドの情報を集められた。とはいえ、ドライバーは2人とも、チャレンジングな特性を持つこのサーキットで優れたバランスを得るのが厄介だと言っているので、さらに改善すべく夜を徹して作業に励むつもりだ」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:2番手

「金曜日はどれも同じ。特に、サーキットに適応するタイヤをテストする必要がある時はね。明日は雨の予報だから、この点ではいつもより有用性は低いかもしれない。ここには小さなアップデートをいくつか持ってきている。すでにバーレーンテストで試したものだ。すべてうまく機能したから、それはいいニュースだ。ほかの人たちのパフォーマンスは別として、自分たちの今日の作業には満足している。どのチームも全てのレースで新しいものを持ち込んでくる。コンペティティブになりたければ、彼らよりもっと前進しなければいけない。このコースはタイヤにすごく厳しく、特にソフトではロングランでグレイニングに苦しめられる。日曜日のタイヤ計画をよく練ることが重要だ。明日雨が降れば、レースのための情報があまり得られないことになるから、推測に頼らなければならない。正しいチョイスができることを願おう」

キミ・ライコネン
フリー走行1回目:ノータイム
フリー走行2回目:7番手

「難しい一日だ。朝のセッションはテクニカルトラブルで始まり、インストレーションラップしかできなかった。それが直った午後からは遅れを取り戻そうとした。このコースに合ったセットアップを見つけることに集中したから、レースシミュレーションは少し犠牲にした。全体的な評価は難しく、僕は走行時間を失っているから少し遅れている。今晩は集めたデータの分析に取り組み、明日は最後のフリープラクティスを最大限活用してクルマを予選とレースに向けて最善の状態にしたい」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「ドライバーたちにも、ガレージの者にとっても、非常に大変な金曜日だった。最初のセッションでキミのマシンはインストレーションラップを終えて以降、ガレージにとどまり続けた。フェルナンドといくつかの空力テストをやり終え、パワーユニットのチェックを行った。午後はもう少しスムーズで、2台ともバランスとパワーデリバリーに取り組んだ。全面的に進歩してはいるものの、金曜日のポジションは判断が難しいのもよく分かっている。今日の低温はタイヤパフォーマンスに影響を及ぼした。明日は路面コンディションがもう少し良くなるはずだが、予選で予想される雨によって、運次第のセッションになることも考えられる。だが、あれこれ予測するよりも、重要なのは自分の仕事に集中することだ」

ロータス

ロマン・グロージャン
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:9番手

「今日はいろんなことが少しだけうまく働いたみたい。シャシーに関してもパワーユニットに関しても、皆が必死にがんばっている。僕たちにとってはいい金曜日だったと思うし、かなりの周回数を走ってE22に関することも多く理解できたと思う。それに、異なるマシンパーツやパワーユニットのセッティングもいろいろと評価できた。もうちょっときちんと理解すべき部分があるけど、今日みたいな日が続くといいな。明日に向けては何ができるか考えていくつもり。もちろん予選でトップ10に入れたら最高だ」

パストール・マルドナド
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:18番手

「午後のインシデントは僕のミス。ピットの入口でちょっと楽観的だったと思う。ランオフ(エリア)がかなり短いんだ。でもしょうがない。このコースのトリッキーな場所だし、前にもあそこでインシデントがあった。今は前を向かないと。FP1は良かったし、FP2でもいくつかテストできているから、良いデータもある。異なるセットアップや完全に別のフィロソフィーを試しているから、分析用のデータはさらに集められたし、明日に備えて研究していく。マシンは良くなっている。パワーユニットも一貫性が増して良くなっているみたいだから、前進できていると思う。予選モードの方がいいかな。僕たちが作業してきた部分だから、今週末はもっと良い結果になることを願っている。ポイント(獲得)も現実的だと思うし、それを達成するためにベストを尽くす」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「今日は今シーズンで最も成功に満ちた一日だったと言えるだろう。改善の余地はまだ多く残されているが、正しい方向に進んでいることは疑いようがない。パストールは午後にピットエントリーでオーバーシュートし、ウオールにぶつかる不運に見舞われた。まだロマンほどマシンに満足していないようなので、彼好みのセットアップに調整していく必要があるものの、どこに改善のポイントがあるかはデータではっきり見えているので、今夜はその辺りの作業に取り組んでいく予定だ。マシンのダメージはそれほどひどくない。明日も生産的な一日を過ごせるよう期待している」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:8番手

「ドライバビリティに関してはバーレーン以降、いろんな部分が改善されていると思う。今夜の作業でできるところがまだいくつかあるし、上位にもう少し近づくために対応できるポジティブなステップもあるはずだ。2週間前のバーレーンでもFP2のロングランで苦戦していたから、もしかするとここでもレースはいいかもしれない。今日はフロントタイヤが両方ともささくれちゃったけど、ここはフロントタイヤにかなり厳しいサーキットだし、特にトラフィックにはまるとひどい。セットアップはもう少しやれることがあるから、グレイニングを減らせると思う。それに他にもいくつか試したいことがあるし、全体的なマシンバランスが改善されるはず。だから、ドライのままなら、明日は自分たちのポジションについてもうちょっとはっきりした画が見えるんじゃないかな」

ケビン・マグヌッセン
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:12番手

「ここの第1コーナーはかなりトリッキー。そこでフロントタイヤを傷めてしまうんだ。何故、これまでのレースほど競争力がなかったのかは分からないけど、フロントタイヤのデグラデーションがひどかったし、理由を調べてみないといけない。実際、こんなにフロントタイヤのグレイニングがひどかったことはないし、対応するのがかなり難しいから、セットアップと僕のドライビングスタイルを調整して埋め合わせていく。僕にとっては新しいサーキットでもあるから、それにも対応しないといけない。今夜いろいろと解決に励んでみるけど、少なくとも明日、雨ならフロントタイヤのグレイニングはないだろうね! レースまでに改善できていることを願おう」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「このサーキットはマシンに特殊な要求をもたらす。とりわけフロントタイヤのグレイニングがひどく、ターン1とターン2の間やバックストレートにつながるロングコーナーは特にすごい。マシン間にタイヤを機能させられるかどうかの境界があるのは明らかであり、うまくバランスを取るのは難しく、まだわれわれは煮詰めきれていないものの、夜を徹してセットアップを改良するポテンシャルは多くある。レーダーは明日のサーキットが雨になると示唆しているので、実現すればおもしろくなるだろう。予選が運任せ気味になるだけでなく、セットアップや戦略、パフォーマンスなど、たくさんのチームが明白なアイデアがないまま日曜日のレースに挑むことになる。そうなればとても興味深い予測不能なレースになるはずだ。したがって、今日は難しい一日だった一方で、今夜も継続する調査のさまざまなラインを得られたし、いつも通り、うちのエンジニアたちは日曜日のレースまでに上位に近づけるようプッシュしながら素晴らしい仕事をしてくれると確信している」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:11番手

「プログラムを完了し、作業リストをこなすという意味ではスムーズな一日だった。セットアップに関してはまだ仕事が残されているし、明日までにもう少しクルマを最適化したい。でも全体としては今日学んだことに満足している。タイヤ作業はうまくいったし、残りの週末に備えるために必要なソフトとミディアムタイヤのデータは全てそろっている」

セルジオ・ペレス
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:15番手

「今朝はDRSに問題があったんだ。でも午後はだいぶ良くなって、ラップターゲットを達成できた。タイヤ作業は計画通りにでき、ソフトタイヤのデグラデーションが激しいのは僕らの予想通りだ。まだバランスには完全に満足していないから、今夜は作業の必要なエリアがいくつかある」

ロバート・ファーンリー(副チーム代表)

「ごく普通の金曜日で、2台はそれぞれのプログラムを完了した。セルジオは午前中のDRSトラブルでやや走行時間を失ったが、午後は順調だった。今週末はバーレーンテストで使ったいくつかの空力開発をマシンに投入しており、ここでも評価を続けた。今日のパフォーマンスからわれわれの競争力を判断するのは難しいが、最適化のためにはまだ仕事があると言えるだろう。明日は雨の確率も高い。予選に影響するはずであり、面白くなりそうだ」

ザウバー

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:17番手

「僕は2回目のセッションしか走っていない。動き出しにしばらく時間がかかった。クルマのドライバビリティはまだ楽じゃないよ。タイヤを機能させるのに苦労している。僕らにはまだ多くの仕事が残されている。バーレーンとの比較では、ストレートラインのトップスピードが良くなっていて、少し前のチームに近づけるだろう。中団はすごくタイトだ。ラップタイムに関しては直接のライバルたちに近づいてはいるけど、まだ理想の位置じゃない」

エステバン・グティエレス
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:16番手

「クラッチトラブルで理想のFP1のスタートとはいかなかったけど、チームは素早く問題を直してくれた。セッションの半ばにはコースに出ることができて、それはとても重要だった。残念なことに、もう一つ予想外のERSのトラブルが起きてしまったんだ。フルパワーがなくて、この問題はラップタイムに大きく影響した。それでも僕らはもう少しいいバランスを得ようと走り続けた。午後はロングランができた。もちろんまだ満足できる状態じゃない。全てを解決できるようにプッシュを続けるし、明日はもう一歩進みたい」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:出走せず

「いいセッションだった。バーレーンで一日クルマに乗れたことが大きな違いにつながった。今日はいい仕事ができたと思う。路面はかなり冷えていたから、タイヤを機能させるのは容易じゃなかった。それ以外は、セッション中にセットアップ変更に取り組めたことが良かった。ペダルとブレーキマッピングの作業もして、全体としてFP1の結果に満足だよ。またクルマに乗れて良かった」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「FP1でエステバンはクラッチトラブルのために多くの時間を失った。これが直ってコースに出たが、エネルギー回生システムの問題でラップタイムが大きく損なわれてしまった。午後は2人ともトラブルフリーで、計画通りプログラムに取り組めた。C33にいくらかの改善を見いだすことができ、軽い状態では直接のライバルたちに近づけた。この点はポジティブだが、レースコンディションではまだ本来の状態ではない。こうしたセッティングによってストレートでのスピードを失っている。その点はもう少し調べなければならない」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:13番手

「普通の金曜日だったと思う。今日はロングランに取り組む必要があったんだけど、なかなか良さそうだった。セッションを終えて、日曜日はいいクルマに仕上がると自信を持っている。明日に関しては、まだ少し仕事をする必要がある。天気予報は雨となっているから展開の予想は難しいよ」

ダニール・クビアト
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:10番手

「いい金曜日だったし、コースを覚えるのに時間はそうかからなかった。順調だったと思う。すぐに基本セットアップに取りかかることができた。最後までプログラムをこなせたし、今夜研究する多くのデータが集まった。明日はいい妥協点を見つけ出したい」

フィル・チャールズ(レースチーフエンジニア)

「全体としてなかなか良い一日だった。2台で終盤のタイヤテストを含むプログラムをやり通せたので、多くの興味深いデータが集まった。ダニールにとってはまた新しいコースだが、彼は非常にうまく慣れてくれた。ジェブもいい仕事をしてくれたが、彼はカーバランスに完全に満足していないので、その点はもう少し作業が必要だ。今夜は全てのデータを詳細に調べ、残りの週末の準備を整える。明日は雨の予報なのでとても面白くなりそうだ」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:6番手

「ここに持ち込んだすべてのアップグレードがパフォーマンスを改善してくれているから本当にポジティブ。新しいパーツが投入されるってことは朗報だと思う。うまく前進できているってことだしね。マシンのバランスも感触も良くなっているけど、他の大半のチームも改善してきている。路面温度が低くて滑りやすかったし、明日もし雨が降ればレースも同じになるだろう。フロントのグレイニングにも手こずったけど、いくつか変更を施せばこの問題を解決できると思う。今日は良い一日だったし、ロングランで良いデータも得られている」

バルテリ・ボッタス
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:14番手

「今日はコンディションの影響できつかったけど、新しいパーツからかなりいい情報を得られた。今朝を逃した僕にとって午後からコースに慣れるには時間がかかったし、難しいコーナーの組み合わせがあってさらに厳しかったけど、一度リズムに乗ってしまえばバーレーンより優れたパッケージになっていることは明らかだった。明日は雨が降るかもしれないし、天気がカギを握りそう。そうなればレースの路面もスリッピーなままだろうし、おもしろくなるんじゃないかな。全体的にはポジティブに感じている。予選とレースではもっとやれると思うよ」

フェリペ・ナスル
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:出走せず

「このサーキットは一度もドライブしたことがなかったからちょっとチャレンジングだった。しかも新しいパーツのテストをしながらコースを学んでいたから、それほどプッシュできていない。いくつか新パーツを試していたから、それに集中していたんだ。路面が冷えていてグリップが低かったけど、その辺については取り組んでいかないとね。ポジティブだったのはまたひとつ新しいサーキットを学べたことと、マシンでさらに時間を過ごせたこと。僕にとっては本当に貴重なんだ」

ロブ・スメドリー(車両パフォーマンス責任者)

「良い一日だった。複雑なプログラムをやり遂げたので、みんな本当によくやってくれたと思う。今朝は複数の新しいコンポーネントを試しながら空力テストに焦点をあて、その大半はポジティブなものだった。午後はメカニカル面やパワーユニットのセットアップに取り組み、このプログラムも完了できている。本当に忙しい一日だった。皆が本当によくやってくれたが、明日に向けてしっかり準備を整えるべく、今夜はこれから分析作業に励む必要がある」

マルシャ

ジュール・ビアンキ
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:19番手

「僕の目標はもう少し運が良くなることだっていつも言っているけれど、今朝はかろうじてインストレーションラップが終わったというところで燃料システムの問題が起こり、セッションの大部分に参加できなかった。チームは本当に素晴らしい仕事でセッションの最後に走行時間を与えてくれたし、午後には問題を解決した。FP1(フリー走行1回目)には7周したけれど、それだけでもかなり重要だし、この段階でのマシンバランスに満足だったよ。僕にとって午後のセッションはそれより良くなって、直近のライバルの前で終われたことがうれしいね。ここでのマシンパフォーマンスでまだ作業が必要だけど、僕らが集めたすべての情報からして、夜の間にかなりの進歩ができると確信している」

マックス・チルトン
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:20番手

「僕らがここに予測していたコンディションはバーレーンとまったく異なるものだから、このレースに向けてバーレーンでかなりの準備作業を完了したとはいえ、サーキット特性に合うように調整作業が必要だった。うまい具合に進展があったけれど、DRSの問題のせいで僕らの努力は少し妨げられてしまったし、いいリズムに乗れなかった。だけど、全体的に見ればレースランにすごく満足できたし、これからの週末に向けてポジティブな感触だったよ」

ジョン・ブース(チーム代表)

「先週のテストがとてもポジティブだっただけに、いくつかの問題と共にここに到着したのは残念だった。そのせいで今日のプログラムはやや妨げられてしまった。不運にもFP1(フリー走行1回目)が始まったそばからジュールに燃料システムの問題が発生したが、これは迅速に修正されて彼はFP1終盤に何周かベースライン走行をすることができた。一日を通して両マシンにDRSトラブルが散見され、走行中にこれを正すのは難しいことが判明した。この問題がドライバー2人ともに影響したものの、おそらくマックスの影響の方が大きかっただろう。ポジティブな面について言えば、バランス面でのマシンの挙動が優れており、夜の間にいくつかの改良をしなくてはならないとは言え、われわれは今の位置に比較的満足している。今夜はDRS問題を恒常的に修正することに集中し、明日に向けてマシンのバランスを改良するためにデータに取り組む。天候の面では難しい状況に対処しなければならないかもしれないが、だからこそまた別の興味深い一日になると確信している」

ケータハム

小林可夢偉
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:21番手

「FP1(フリー走行1回目)は今年一番低い路面温度で始まったので、タイヤを適切な作動温度に上げるため、いろいろとやらなければならないことが多かったです。マシンバランスの感触は良かったんですが、フロントがロックする問題を抱えていたので、3回目の走行で左フロント(タイヤ)にフラットスポットを作ってしまい、カーカス(骨組み)に達していたので、ピレリと話した後、同じタイヤセットでもう一度走るのは安全じゃないだろうということで、16周でセッションを終えることにしたんです。昼休みを通してマシンにいくつか変更を加えたものの、FP2(フリー走行2回目)の最初のランでは今朝のセッション以上にスナッピーになっていたので、2回目のランに向けてさらにメカニカル面を変えたところ改善があったと思います。それでも、オーバーステアがひどかったんですが、正しい方向に前進できたのは間違いありません。いつも通り金曜日のプランに励み、オプションタイヤを試してからロングランを完了しました。ただ、コックピットでいくつか問題が起きたせいでクリーンなパフォーマンスを発揮できなかったので、明日に向けて直していくつもりです。最後のロングランはOKでしょう。デグラデーションレベルはどちらのコンパウンドもまずまずのようですし、今夜取り組むデータはたくさんあるので明日はさらに改善できると思います」

マーカス・エリクソン
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:22番手

「FP1で22周を走れたのは堅実な週末のスタートだったと思うし、予定していたプログラムの大半を終えることができた。セッションを通してトラクションが一番の問題だったんだ。FP1は路面が冷えていて、硬い方のタイヤを履いていたからかなりグリップが低く、ブレーキングゾーンでは思い通りに攻められず、だいぶ慎重にならなきゃいけなかったけど、時間とともに路面のラバーはさらに乗っていくだろうから、きっと良くなるはず。FP2の最初はオーバーステアがひどくて、高速コーナーでは特にすごかったから、中和させるために少しだけアンダーステア気味にしたら、2回目の走行ではうまく機能して空陸の評価に励むことができた。最後の30分はミディアムに戻してロングランを走ったけど、その前に初めてソフトを履いてパフォーマンスランを走った。ただ、クリアラップを取れなかったから、最終的な僕のベストタイムはマシンが持つ力とはかけ離れている。ここではいくつか新しい手順があったけれど、あまりうまく機能していないから、明日に向けて変えていくつもり。FP3(土曜フリー走行)と予選まではかなりの時間があると思っている」

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