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  • 中国GP - 金曜フリー走行2回目

マシントラブルを乗り越えてハミルトン最速

M.S.
2014年4月18日
遅れて始動しながら最速タイムを刻んだハミルトン © Getty Images
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曇り空に覆われた中国の上海インターナショナルサーキットにて18日(金)日本時間15時から2014年FIA F1世界選手権第4戦中国GP金曜フリー走行2回目が実施された。

午前に行われたセッションではフェラーリのフェルナンド・アロンソが唯一の1分39秒台となる1分39秒783を刻んでトップに立ち、メルセデスのニコ・ロズベルグとレッドブルのダニエル・リカルドが2番手と3番手に入っている。

中国で使用されるドライタイヤはソフトコンパウンドとミディアムコンパウンドの2種類。気温14度、路面温度21度のドライコンディションで2回目のフリー走行がスタートするとロータスのパストール・マルドナドを先頭に各車コースへ入り、早速タイム計測が始まった。

序盤にトップタイムをマークしたのはトロ・ロッソのダニール・クビアトで、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンがそれに続く。セバスチャン・ベッテル(レッドブル)とフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、ロズベルグが次々とトップタイムを塗り替えた末、午前最速のアロンソが1分39秒251で暫定トップに立った。

20名のドライバーがひと通りタイム計測を終えたところでコースに出てきたのは、初回セッションでトラブルに見舞われてノータイムに終わったフェラーリの片割れ、キミ・ライコネン。ライコネンが最初のライムを15番手に入れたところで、まだプログラムを開始していないのはメルセデスのルイス・ハミルトンのみとなった。

メルセデスはフリー走行1回目でハミルトンのマシンにサスペンションのトラブルが生じたことを認めており、ガレージではライバルたちが距離を稼ぐ間にも懸命な修正作業が続けられている。

間もなく序盤30分が終了というタイミングで、マルドナドが先陣を切ってオプションのソフトタイヤを投入し、4番手にジャンプアップ。それと前後してマシンの修正を終えて始動したハミルトンはミディアムをチョイスしており、ソフトを選んだセルジオ・ペレス(フォース・インディア)のタイム更新でアロンソ、ロズベルグ、ペレス、リカルド、マルドナドの上位5名にハミルトンが続く形となった。

その直後、ピットレーン入り口でマシンコントロールを失ったマルドナドがウオールにクラッシュし、マシンフロント部に大きなダメージを負ってしまう。マシンを降りたマルドナドが徒歩でガレージに向かう間にもソフトタイヤでの走行に切り替えるマシンが増え、ロズベルグが最速タイムを塗り替えた後に1分38秒456をたたき出したアロンソが再びトップに立っている。

セッション折り返し地点が過ぎたところで全体の最速タイムを刻んだのはハミルトンで、その記録は1分38秒315だった。これでトップ5のオーダーはハミルトン、アロンソ、ロズベルグ、リカルド、ベッテルとなり、以降はロングランに取り組むマシンが多い模様で目立ったタイム更新は見られず。

空模様が回復して明るい空が見え始めた上海にて、終盤にはストップしてしまったマルドナドを除く全員がコース上に集結し、熱心にそれぞれのプログラムを進めた。

タイムシートのオーダーはなおも変わらず、最終的に1分38秒315をマークしたハミルトンがこのセッションを制した。2番手からはアロンソ、ロズベルグ、リカルドまでが1分38秒台で、ベッテルが5番手に続いている。

ケータハムの小林可夢偉は21番手で初日のセッションを終えた。

中国GP土曜フリー走行は19日(土)日本時間12時スタート予定。お楽しみに!

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