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  • 中国GP - 金曜フリー走行1回目

アロンソがトップ、2番手にロズベルグ

M.S.
2014年4月18日

中国の上海インターナショナルサーキットにて序盤フライアウェイ戦ラストの2014年FIA F1世界選手権第4戦中国GPが開幕し、18日(金)日本時間11時から金曜フリー走行1回目が実施された。

これまでの3戦はすべてメルセデスが勝利を収め、ライバルを圧倒する力を見せている。今回持ち込まれたドライタイヤはピレリのソフトコンパウンドとミディアムコンパウンドの2種類。セッション開始時の天候は曇りで、気温15度、路面温度18度のドライコンディションだった。

ピットレーンがオープンになって最初にコースに向かったのはマクラーレンのケビン・マグヌッセンで、ライバルたちも順次それに続く。その中の一人、ロータスのパストール・マルドナドはステアリングホイールの操作に気を取られたか、低速で走行中にスピンを喫していた。

なお、このセッションではザウバーのエイドリアン・スーティルに代わってギド・ヴァン・デル・ガルデ、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスに代わってフェリペ・ナスルがステアリングを握っている。

1分42秒725を記録したウィリアムズのフェリペ・マッサを筆頭にマグヌッセン、ジェンソン・バトン(マクラーレン)の3名がタイムを残した時点で、サーキットの一部では小雨が降り始める。

しかし、コンディションが大幅に崩れることはなく、追加のプライムタイヤの使用が許可される序盤30分までにニコ・ロズベルグ(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、マッサを始めとする19名がタイムを残した。ロズベルグのトップタイムは1分40秒840で、クラッチのトラブルによりセッション序盤の40分は走行できないとチームが明かしたエステバン・グティエレス(ザウバー)に加え、フェラーリのキミ・ライコネンとマルシャのジュール・ビアンキが一度もコースに出ていない状態だった。

フェラーリはほとんどのドライバーが引き上げて閑散としたコース上にライコネンを送り出し、1周のインストレーションラップを実行。コースはドライの状態を保ちながらも気温、路面温度ともに低い難しいコンディションとなり、中盤にかけては各陣営に積極的な走行は見られなかった。

そんな中で周回を重ねたトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌが3番手に飛び込む。ベルヌのチームメイトであるダニール・クビアトはターン1の進入速度が速すぎた模様でスピンを喫すも、体勢を立てなおして自力でコースに復帰している。

ラスト30分が近づくとコース上のマシンの数が増えていき、暫定トップは1分39秒台に突入したアロンソに変わった。一方、ライコネンはシステムチェック後にさらなる調整の必要が生じた模様で、ガレージにとどまったまま走行準備が整うのを待つ状況。グティエレスがプログラムに着手したため、ノータイムなのはライコネンとビアンキのみとなった。

アロンソ、ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)、ロズベルグ、バトン、ヒュルケンベルグがトップ5というオーダーでセッションは最後の30分を迎える。いったんピットに引き上るマシンが多く、一時コース上は無人の状態になったが、クビアトが再度コースインしたのを皮切りに他のドライバーたちもこのセッションを締めくくる作業へと繰り出した。

だが、前戦で見事な表彰台フィニッシュを果たしたフォース・インディアのセルジオ・ペレスはDRSに問題が発生した模様で、メカニックによる作業が続けられていた。マルシャは残り時間わずかのタイミングで何とかビアンキ車の調整を終え、最後にはライコネン以外の21名のタイムが出揃っている。

中国GP初回セッションでトップに立ったのは1分39秒783をマークしたアロンソだった。2番手以降はロズベルグ、リカルド、バトン、ヒュルケンベルグが上位に並び、ケータハムの小林可夢偉は17番手タイムを残した。

中国GP金曜フリー走行2回目はこのあと日本時間15時スタート予定。お楽しみに!

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