中国GPが初めて開催されたのは2004年になってからだが、実は政府は90年代前半からレースを開催しようと努めている。当初は南部、広東省の珠海の施設で行う計画だった。サーキットが建設され、1999年の暫定カレンダーに名前を記したのだが、後にFIAの基準を満たしていないことが明らかになり、レースは中止された。

2002年、上海インターナショナル・サーキットの運営者は2004年から2011年まで、7年間の中国GP開催契約をフォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)と結んだと発表。

初開催となった2004年はフェラーリのルーベンス・バリチェロが勝利し、その後ドライバーズチャンピオンシップをチームメイトのミハエル・シューマッハに次ぐ2位で終えた。

翌年、シーズン最終戦の舞台となったサーキットでは、タイトルを決定したフェルナンド・アロンソがレースを制している。アロンソにとっては7戦ぶりの勝利だった。2006年は、その年で引退したミハエル・シューマッハの最後の優勝レースとなった。

2010年まで中国GPで2回以上優勝経験のあるドライバーはいなかったが、2008年度ウイナーのルイス・ハミルトンが2011年に上海で2回目の勝利を飾り、2013年には2005年の優勝者であるフェルナンド・アロンソが同地での2勝目を決めている。