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スティーブンス、財力よりもレーシングが大事

Jim
2014年11月21日 « ベッテルがフェラーリを向上させるとリカルド | ケータハム、グリッド復帰に助力したルノーに感謝 »
© Sutton Images
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アブダビGPに参戦するケータハムのレースシートを手に入れたウィル・スティーブンスは資金力がカギだったことを認めつつも、デビュー戦では自身のポテンシャルを示すことだけに集中すると語った。

ヤス・マリーナ・サーキットに乗り込んだケータハムは小林可夢偉のチームメイトとしてスティーブンスを起用すると発表。スティーブンスのF1経験はイギリスGP後のシルバーストーンテストでケータハムをドライブしただけであり、可夢偉の隣で印象を残すには限られた時間しかないことを理解しているとコメントしている。

「明らかに、パドック全体を歩けばたくさんのドライバーが資金を持ち込んでいる。 どれだけ多くの資金を集められるかは僕のマネジメント次第。そういうすべてのことは僕のコントロールが及ばない。僕に、このレースと来年のF1にもいてほしいと言ってくれる支援者たちは小さな団体だ。僕はかなり良いポジションにいると思うし、とにかく走っていい仕事をしないといけない」

「F1ではどのチームで走るにしても、一番のライバルはチームメイトだ。ここ数回のミーティングで見せてもらった予選結果を考えると、かなりチームのオーダーになっている。だから、ドライバーとして、できる限りベストの仕事をしないといけないし、それはチームメイトに打ち勝つことだ。もちろん、可夢偉は経験もあるし、速いドライバーだけど、まさに僕が求めている相手でもある。当然、ハードな状況に遭遇するだろう。でもたくさんの経験を持つ人から学べるわけだし、週末を通してどうなるかを見てみよう」

前回、ケータハムがレースに参加したソチの一戦後には可夢偉がマイレージを稼ぐためだけにリタイアさせられたと主張するも、チームがそれを否定するといった厄介事が起たが、スティーブンスはアブダビでチームの制止を受けるとの懸念は抱いていないと強調した。

「過去数レースで彼らと一緒にいたわけじゃないから、何が起きたのか話すことはできないけれど、僕たちがここにいる理由は分かっているし、すべて問題ないと確信している。コースに出て限界までプッシュできると思っている。ここにいる全員が無事にレースを戦って完走したいと思っているし、それが一番のプライオリティだ。僕たちだけじゃなくて他の全チームも一緒さ。マシンとかそういうものすべてに関して何の問題もないと信じている。チームとしてここで戦うために来たし、もちろん僕にとっては素晴らしいチャンスだけど、それだけじゃない。チームにとっては彼らがグリッドに復帰して、F1を続けたがっていることを示す良いチャンスなんだ」

スティーブンスがケータハムとアブダビGP出走の契約を結んだのは先週のことだが、FIAのスーパーライセンス発給を待つ必要があったため、20日(木)になって公表されている。

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