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可夢偉、「F1で戦い続けたい」

Kay Tanaka
2014年11月1日 « US GP参戦の可能性があったとケータハム管財人 | 2つの陣営に分断されつつあるF1界 »
© Sutton Images
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オースティンに乗り込んだ小林可夢偉は資金力がものを言うF1において実力だけでシートを確保するのは「非常に厳しい」と認めつつも、今はF1に残留することだけを考えていると主張した。

可夢偉が所属するケータハムはUS GPに先だって管財人の管理下に置かれており、今後2週間以内にチームの買い手が見つからない場合はのれんを下ろすことになる。オースティンとブラジルの連戦は欠場が決まっているが、将来のためにアメリカを訪れた可夢偉は『Facebook(フェイスブック)』の公式アカウントを通じて次のようにコメントした。

「とにかく今、来年に向けてのアプローチが重要なのでオースティンに来ました。僕はF1で戦い続けたい。そしてこのF1を日本でもっとたくさんの人に知ってもらいたい。F1にはそれだけの価値があります。F1にとって日本はすごく大切なマーケットだし、日本の自動車メーカーにとっても、F1、そしてモータースポーツの人気が上がれば、さまざまな可能性を生み出すと思います」

「何よりも、F1で戦い続けることで、日本の子供たちがこれからもF1に将来の夢を見られるようにしたい。たぶん、もっと簡単に人生を過ごす選択肢もあります。お金の問題が先行する現在のF1で、シートを維持することは非常に厳しいです。それでもチャレンジして、小さい頃から夢見ていたことを達成したい。今はF1に残ることしか考えていません」

ケータハムに加えてマルシャも破産申請を行っていることから、両チームが来季のグリッドに生き残れなければ既存の9チームが3台目のマシンを走らせるよう要請を受けるかもしれない。

そこにチャンスを見いだしたい思いを明かした可夢偉だが、「どうなるかを見ましょう。僕は夢を実現するためにここにいます。できればお金以外の解決策を見つけたいので、何ができるか考えたいと思います」と述べている。

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