Caterham

/ News

  • ロビン・フラインス

お金に支配されたF1はフェアじゃない

Me
2014年2月6日 « エクレストンの裁判は4月24日開始 | ライコネンの長年のマネジャーが死去 »
ケータハムでさっそくテストの機会を得たフラインス © Sutton Images
拡大

現代F1の世界は"フェアではない"とロビン・フラインスが嘆いている。

22歳のオランダ人ドライバーはF1を目指す若手の中でも屈指の才能の持ち主と評されるが、個人的な支援者の不足によって行く手を阻まれてきた。

昨年、フラインスはザウバーでリザーブの役目を務めながらGP2への参戦と撤退を繰り返したが、最終的には資金不足で両方のシートを失ってしまった。

2014年はケータハムと契約し、グランプリ金曜日のフリー走行で何度かグリーンのマシンで登場することになっているが、今季GP2への参戦はない。F1の登竜門であるGP2のグリッドは、今や"ペイドライバー"に埋め尽くされているからだ。

F1も同じ方向に進んでいるとフラインスはいう。

自身の2013年の状況に言及して、次のように彼は語った。「フェアじゃないと思ったよ。何年も必死に頑張ってタイトルを取り、すべてのレースで限界まで攻めたのに――一体何のためだったんだろう? ってね」

「この世界はフェアじゃない――お金がすべてなんだ。(サッカーの)FCバルセロナに2,000万ドル(約20億円)払ってプレーさせてもらうようなものだ」

「ここでも同じさ」とフラインスはスペイン紙『El Confidencial(エル・コンフィデンシャル)』に述べた。「彼らが悪いドライバーだって言ってるんじゃないよ」と彼は急いで付け加えた。

「お金はいつだって大事だった。でも今ほどじゃない。4年前に始まった危機で、チームたちは本当に苦しんでいる。今年はV6への変更があり、さらにコストがかさむようになった」

フラインスは、シーズン途中で終わったザウバーでの冒険について次のように説明した。「クルマはシーズン末にはすごく良くなっていたけど、チームは中盤に財政問題を抱えていた。それはみんな知っている」

「それから、シロトキンの話が浮上して・・・僕はクルマに乗れなくなった。でも、ザウバーでの経験は後悔していない。状況は知っているし、彼らを非難するつもりはまったくないんだ」と彼は主張した。

今、彼はケータハムで新しい冒険を始めた。ルノーの技術的なトラブルはあったものの、すでにヘレスで2014年マシンをテストしている。

「マネジャーを変えたんだ。そしてケータハムでこの機会を得た」と彼は述べた。

「(ザウバーにいた)去年よりもチームに深く関わっていて、クルマに乗る時間も増える。今ではかなり貴重な時間だ」

「僕に対する彼らの信頼を感じるし、それはすごく大事なことなんだ」とフラインスは付け加えた。

© ESPN Sports Media Ltd.