カナダGP

/ News

  • カナダGP - 土曜フリー走行

フェラーリが一歩リードか、ベッテルが最速

Jim
2019年6月9日
© Dan Istitene/Getty Images
拡大

現地時間8日(土)、2019年FIA F1世界選手権第7戦カナダGP土曜フリー走行が実施され、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。

ピレリがC3からC5の最も柔らかいコンパウンドの組み合わせを用意したモントリオールの週末では、初日に実施された最初のフリー走行でメルセデスのルイス・ハミルトンが、後半のセッションはフェラーリのシャルル・ルクレールがそれぞれトップタイムを記録している。

土曜日も青空が広がるジル・ビルヌーブ・サーキットでは気温19度、路面温度37.8度、湿度40%のドライコンディションで予選前最後のフリー走行がスタートし、マクラーレンとハースF1が先陣を切って始動した。開始から5分までに9台がインストレーションラップを完了し、8名は1周の走行だけでピットに引き上げたが、ユーズドのソフトタイヤを履いてシステムチェックに臨んだウィリアムズのロバート・クビサがコースにとどまってタイム計測を開始している。

クビサが1分16秒台を刻みながら積極的に走り込む一方、他陣営に動きはなく、ウィリアムズマシン1台がセント・ローレンス川に浮かぶノートルダム島のサーキットで周回を重ねた。そのクビサも7周を走ってピットに引き上げ、数分間にわたってコースは無人の状態が続く。

その後、ハースF1のケビン・マグヌッセンがプログラムに取り掛かったのをきっかけに、レッドブルがピエール・ガスリーをコースに送り出すなど他のドライバーも合流していった。

レーシング・ポイントのランス・ストロールはインストレーションラップを終えてピットに戻ろうとしたところ、ボックスにたどり着く前にストップしてしまい、迎えに来たクルーの手を借りてガレージにマシンを入れている。リプレー映像ではピットレーン入口の手前でマシンリアから白煙と炎が上がっており、そのままピットレーンに飛び込んだ様子だった。

最後にガレージを離れたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイムシートに名前を刻んだ時点で、1分11秒596をマークしたルクレールをトップに、ベッテル、ハミルトン、ボッタス、フェルスタッペン、ガスリーがトップ6に並んでいたが、ほどなくしてベッテルがチームメイトのタイムを0.039秒上回って最速タイムを塗り替えている。

残り時間20分を切って最後の予選シミュレーションが始まり、最初に新品のソフトタイヤを装着してコースインしたボッタスが1分11秒531を記録してトップに躍り出たが、ベッテルが上回った直後にはルクレールが1分11秒フラットをたたき出す好タイムを披露。ハミルトンもペースを発揮したものの、ルクレールには0.178秒届かずに2番手にとどまった。ルクレールはさらにペースアップに成功するも、同じタイヤセットで6周目に自己ベストタイムを更新したベッテルが1分10秒843を刻んでトップに再浮上している。

以降は上位勢のオーダーに変化が見られず、60分にわたる最後のフリー走行はベッテルがトップに立って締めくくられた。0.139秒差の2番手にルクレールがつけ、ハミルトンは0.393秒差、ボッタスは0.688秒差で4番手にとどまっている。

レッドブルはトップから0.999秒遅れの5番手にフェルスタッペン、ガスリーがわずかなギャップで6番手に続いた。同じホンダエンジンを積むトロ・ロッソのクビアトとアルボンは10番手と14番手でポジションこそ離れているが、タイム差は0.125秒しかない。

カナダGP予選は日本時間9日(日)午前3時にスタートする予定だ。

© ESPN Sports Media Ltd.