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フェルスタッペン最速も上位4台が0.1秒差以内の大接戦

Jim
2018年6月10日
© Charles Coates/Getty Images
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ジル・ビルヌーブ・サーキットで9日(土)、2018年FIA F1世界選手権第7戦カナダGP土曜フリー走行が実施され、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。

今週末、ピレリはモントリオールに最も柔らかい組み合わせのスーパーソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトのドライタイヤを持ち込んでおり、初日もハイパーソフトタイヤを履いたフェルスタッペンが両セッションを通してタイムシートトップの座をキープしている。

初日同様に好天に恵まれたモントリオールは気温19度、路面温度33度、湿度41%のドライコンディションで予選前最後のフリー走行がスタートし、ザウバーのマーカス・エリクソンが真っ先にコースに向かう。ハースF1やウィリアムズも早々に動き出したが、いずれもインストレーションラップを1周走ってピットに引き上げている。

ハイパーソフトタイヤを履いて始動したフェラーリのキミ・ライコネンはシステムチェックからそのままタイム計測を開始し、1分12秒931を記録した。チームメイトやレッドブルのダニエル・リカルド、マクラーレン勢らがコースに加わってくる中、ライコネンは数周の低速ラップを経て自己ベストタイムを1分12秒359に伸ばしている。

金曜日に一度もハイパーソフトを試さなかったメルセデスはグランプリ2日目も、2台ともウルトラソフトタイヤを履いてプログラムに取り掛かり、周回を重ねながらペースアップに努めた。

ベッテルが最速タイムを塗り替えた後、ハミルトンがセクター1とセクター2のファステストを更新するも、セクター3でバランスを崩してしまい、ベッテルに0.066秒差の2番手に甘んじている。

セッション後半に入ってようやくハイパーソフトタイヤを投入したメルセデスは先にボッタスをコースへと送り出し、ハミルトンも少し遅れて最も柔らかいコンパウンドに履き替えてクイックラップに臨んだ。

先に2セット目のハイパーソフトタイヤで自己ベストタイムを更新したフェラーリ勢はベッテルが1分11秒648、ライコネンが1,000分の2秒遅れのタイムを残してタイムシート最上位をキープしており、ハミルトンは0.058秒届かずに3番手にとどまったが、その後、フェルスタッペンが1分11秒599をたたき出してトップに躍り出た結果、ベッテルが2番手に下がり、ライコネン、ハミルトン、リカルド、ボッタスと続くトップ6に変わった。

"レスト・オブ・ザ・レスト"を争う中団グループのバトルも激化し、フォース・インディアのセルジオ・ペレスが7番手の座を射止めたが、12番手につけたトロ・ロッソのブレンドン・ハートレーまでが0.2秒以内のタイムを残している。17番手に終わったハースF1のケビン・マグヌッセンを含めてもギャップは0.585秒しかない。

最終的にトップ6のオーダーは変わらず、フェルスタッペンが3回のフリー走行すべてで最速タイムを記録した。

トロ・ロッソ・ホンダは12番手だったハートレーに0.258秒遅れたピエール・ガスリーが15番手で最後のフリー走行を終えている。

カナダGP予選は日本時間10日(日)深夜3時にスタートする予定だ。

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