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カナダGP、決勝はペナルティなし

M.S.
2016年6月14日 « ラスベガスでのF1開催に一歩近づく | 9名が新エンジンをモントリオールに投入 »
© Vinet/Sutton Images
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ペナルティという観点からすると、シーズン第7戦カナダGP決勝は前戦とはうってかわって穏やかなレースとなった。

2週間前のモナコGP決勝では大量の審議が行われ、複数のドライバーに次戦でのグリッド降格を含む厳しいペナルティが科されたものの、モントリオールのレース中にスチュワードの審議対象となったインシデントはなかった。

カナダGP期間中に審議を受けたドライバーは3名で、初日にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが他車の進路妨害で戒告処分を科されている。

2日目には土曜フリー走行のクラッシュでマシンを大破したケビン・マグヌッセン(ルノー)にギアボックス交換による5グリッド降格のペナルティが科され、予選Q2中に"チャンピオンの壁"に突っ込んだトロ・ロッソのカルロス・サインツも決勝前に同様のペナルティを科された。

カナダGPの週末を通してスチュワードが審議・裁定したインシデントおよびペナルティは以下の通り。

カナダGP初日:6月10日(金)

【フリー走行1回目】

◆マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
違反内容:ターン13でカーナンバー77(バルテリ・ボッタス/ウィリアムズ)の進路を妨害、FIA F1スポーティングレギュレーション第31条6項に違反
裁定:戒告(フェルスタッペンが2016年シーズンに戒告処分を受けるのは1度目)
裁定理由:当該ドライバーはカーナンバー77の前で不必要に速度を落とした。

(フリー走行2回目は審議およびペナルティなし)

カナダGP2日目:6月11日(土)

(土曜フリー走行は審議およびペナルティなし)

【予選】

◆ケビン・マグヌッセン(ルノー)
違反内容:ギアボックス交換、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条6項(a)に違反
裁定:5グリッド降格
裁定理由:カーナンバー20のギアボックスが6戦連続の使用期間を満たす前に交換されたため。

◆ケビン・マグヌッセン(ルノー)
スチュワードは予選でタイムを計測していないカーナンバー20がレースでスタートする許可をルノーから求められた。FIA F1スポーティングレギュレーション第35条1項に基づき、当該ドライバーがこのイベントのフリー走行で十分なタイムを記録しているため、スチュワードはカーナンバー20ケビン・マグヌッセンにレーススタートの許可を与えた。

カナダGP決勝:6月12日(日)

◆ケビン・マグヌッセン(ルノー)
スチュワードは土曜フリー走行でインシデントに関与したカーナンバー20の再車検の要請をルノーから受けた。FIA F1スポーティングレギュレーション第25条5項に基づき、スチュワードは6月12日のレース前にこれを実施可能であることを承諾した。

◆カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)
違反内容:ギアボックス交換、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条6項(a)に違反
裁定:5グリッド降格
裁定理由:カーナンバー55のギアボックスが6戦連続の使用期間を満たす前に交換されたため。

(決勝レースは審議およびペナルティなし)

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