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ロズベルグが2戦連続ポール!

M.S.
2014年6月8日
またもチームメイトを抑えることに成功したロズベルグ © Getty Images
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新たな10年契約を結んで2024年までのF1開催が決まったばかりのジル・ビルヌーブ・サーキットにて、日本時間8日(日)深夜2時から2014年FIA F1世界選手権第7戦カナダGP予選が実施された。

予選前最後のフリー走行ではメルセデスのルイス・ハミルトンがプライムタイヤで1分15秒610をマークしてトップに立った。2番手がオプションで1分16秒086を刻んだフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)で、やはりプライムのタイムが3番手に入ったニコ・ロズベルグ(メルセデス)に続き、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が4番手につけている。

また、同セッションの序盤にクラッシュしたザウバーのエステバン・グティエレスにはシャシー交換が必要となったため、予選に参加していない。

普段は公道として使われているこのサーキットに持ち込まれたドライタイヤは、前戦モナコと同様、最も柔らかい組み合わせであるソフトコンパウンド(プライム)とスーパーソフトコンパウンド(オプション)だった。予選スタート時の天候は晴れ、気温24度、路面温度44度のドライコンディションだった。

Q1がスタートするとウィリアムズのバルテリ・ボッタスを先頭に続々とタイムアタックが始まる。マルシャやケータハム、そしてザウバーのエイドリアン・スーティルがスーパーソフトを選んでいたが、他の面々はソフトタイヤでコースインしている。

序盤はロズベルグが1分16秒台の暫定トップに立ったが、ハミルトンが1分15秒台に入れて僚友からその座を奪い取る。ハミルトン、ロズベルグ、マッサ、ボッタス、ジェンソン・バトン(マクラーレン)がトップ5というオーダーでいったんタイムアタックが落ち着き、残り5分を切ると上位4台のメルセデスとウィリアムズ、そして最初にオプションでタイムアタックをしたマルシャ以外の全員がスーパーソフトに履き替えてピットレーンを後にした。

上位に食い込む走りを見せたのがマクラーレンで、ケビン・マグヌッセンが2番手、バトンが4番手にジャンプアップする。他陣営のタイム更新が待たれたが、セッション終了間際になってロータスのパストール・マルドナドがターン3のエスケープロードに飛び出し、その直後にケータハムのマーカス・エリクソンがターン9のウオールにクラッシュ。これで赤旗が振られるも、その時点の残り時間は16秒であり、レースコントロールによってセッションは再開せずとの発表があった時点でQ1は終了した。

ここでノックアウトされたのは17番手のマルドナド以下、マックス・チルトン、ジュール・ビアンキ(共にマルシャ)、小林可夢偉(ケータハム)、エリクソンだった。予選不参加だったグティエレスのレース参加可否はマーシャルの判断に委ねられる。

Q2ではマクラーレンコンビを除く14台が順次スーパーソフトを履いてコースインし、まずはマッサとボッタスがタイムシートの頂点を独占する。アロンソとライコネンのフェラーリ勢が3番手と4番手に続いた。

後から始動したマクラーレンのタイムが出る前に他の全員のタイムが揃い、マッサ、ロズベルグ、ハミルトン、ボッタス、アロンソが上位につけていた。6番手がダニエル・リカルド(レッドブル)で、タイミングを遅らせたバトンが7番手、8番手にニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)を置いてマグヌッセンが9番手タイムを記録。ライコネンが10番手というオーダーでQ2ラストアタックが始まっている。

ほぼ全員がガレージを後にする中、暫定5番手のアロンソは動かず。ベッテルが13番手から5番手へ駆け上がったのに続いてライバルたちも次々に自己ベストを塗り替え、ハミルトンが1分15秒フラットをたたき出したところでQ2は終了した。

Q3行きを決めたのはハミルトン、ロズベルグ、マッサ、ボッタス、リカルド、ベッテル、アロンソ、バトン、ライコネン、ジャン-エリック・ベルヌの10名。

11番手のヒュルケンベルグからマグヌッセン、ペレス、ロマン・グロージャン(ロータス)、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)、エイドリアン・スーティル(ザウバー)までの予選順位がここで決している。

予選最終決戦がスタートするとボッタスが真っ先にピットレーンを後にした。ややあってハミルトン、ロズベルグ、アロンソが始動し、程なくしてライコネン以外の9名がコース上に集結する。暫定ポールの位置に立ったのは今週末初の1分14秒台を刻んだロズベルグで、チームメイトのハミルトンが1分14秒台目前の2番手。ボッタスとマッサに次ぎ、リカルドとベッテルのウィリアムズデュオが5番手と6番手に入った。

残り3分でライコネンが無人となったコースへ向かったが、アウトラップを終えたところで2回目の走行に向かうライバルたちとかちあい、混雑の中でのタイムアタックを強いられる。

一方、激しくプッシュし合うメルセデスコンビでは、最初にロズベルグが最速タイムを更新。ハミルトンも自己ベストを塗り替えたが、僚友にはわずかに届かなかった。

前戦に続いてポールポジション争いを制したのはロズベルグで、タイムは1分14秒874だった。2番手のハミルトンからベッテル、ボッタス、マッサ、リカルド、アロンソまでがロズベルグから1秒以内のタイムを残し、8番手ベルヌから、バトン、ライコネンまでがトップ10入りを果たした。

カナダGP決勝は日本時間9日(月)深夜3時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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