カナダGP 2014

/ Commentary

レース

02:30 2014年F1世界選手権第7戦カナダGP決勝レースはこの後日本時間深夜3時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

02:50 これより2014年F1世界選手権第7戦カナダGP決勝レースの模様をお届けいたします。メルセデスドライバーが100分の数秒を争った予選セッションではニコ・ロズベルグが1分14秒874をたたき出してポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンはチームメイトに0.08秒届かず2番手でした。

02:51 ウィリアムズ勢の好パフォーマンスが続く中、最終的にメルセデス勢に次ぐ3番手タイムを記録したのは4冠王者のセバスチャン・ベッテルです。同じレッドブルを駆るダニエル・リカルドは6番手からレースをスタートさせます。

02:52 メルセデスに迫るペースを発揮していたウィリアムズはバルテリ・ボッタスが4番手、フェリペ・マッサが5番手。

02:53 調子が上向いていたように思われたフェラーリはフェルナンド・アロンソが7番手、キミ・ライコネンは10番手に終わりました。

02:55 他に予選トップ10入りを果たしたのは8番グリッドに着くトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌと9番手のマクラーレンのジェンソン・バトンです。

02:56 マルシャに1秒近く離されてしまったケータハムは小林可夢偉が20番手、Q1終盤にクラッシュし赤旗を出したマーカス・エリクソンは21番手でした。ただ、可夢偉は土曜フリー走行でテクニカルトラブルに見舞われた後、ギアボックス交換を余儀なくされたため、5グリッド降格ペナルティを受けています。

02:57 また、土曜フリー走行でクラッシュを喫したザウバーのエステバン・グティエレスはダメージを受けたシャシーを交換するため予選に参加できずタイムを計測できなかったものの、スチュワードの判断によりレース出走は認められました。グティエレスはシャシーとギアボックスを交換しており、ピットレーンからスタートします。

02:58 そのため後方グリッドは20番手にエリクソン、可夢偉が21番手スタートとなります。

02:59 間もなくスタート時刻を迎えるモントリオール。少し雲はありますが青空が広がる日曜日の気温は27度、路面温度49度、湿度35%のドライコンディションです。

03:00 フォーメーションラップが始まりました。11番手スタートのフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがソフトタイヤをチョイス。他にも6台がプライム側を履いています。可夢偉はオプションタイヤでスタートします。

03:02 ロズベルグとハミルトンがフロントローに並びました。いよいよレーススタートです・・・!

1周目

シグナルが消えてレースが始まりました! ハミルトンが好発進! ロズベルグもポジションを守ろうと必死です! その隙をついてベッテルが2番手に上がりました!

おっと! 後方でアクシデントが起きているようです!

セーフティカーが導入されます。クラッシュを喫したのはマルシャ! どうやらチームメイト同士が接触したようです。マルシャの無線ではビアンキは大丈夫とのこと。

2周目

かなりパーツが飛び散っていますが、他のマシンは接触を避けられたでしょうか。

グティエレスが早速ピットに入ってソフトからスーパーソフトに交換しています。

マーシャルたちの素早い作業でデブリとマシンが撤去されていきます。

3周目

セーフティカー導入の下、オーダーはロズベルグが先頭、ベッテル、ハミルトン、ボッタス、マッサ、リカルド、ベルヌ、アロンソ、ライコネン、バトンが10番手を走っています。

マルシャの2台がリタイア。奇妙なことにグティエレスが再度ピットに入っています。

4周目

グティエレスはマルシャ勢のクラッシュで散らばったデブリを踏んでしまったのかもしれません。マルシャの2台はコース外に撤去され、マーシャルたちはオイルの対応に追われているようです。

5周目

セーフティカーが先導する中、レースは5周目に入っています。

6周目

すでに2度のピットストップを行ったザウバーのグティエレスも最後尾について走行しています。まだセーフティカー解除の通達はありません。

7周目

スタート後の混乱を回避したケータハムの可夢偉は現在18番手。各車、タイヤの温度を下げぬよう懸命にマシンを操りながらレース再開の時を待っています。

セーフティカーはこの周回で解除されると発表されました。リスタートに向けて備えます。

8周目

レース再開! 各車が順調にペースを上げていきます。ポジションの入れ替わりはない模様。

お、グティエレスがエリクソンを交わしてひとつポジションを上げました。グティエレスは現在19番手。

9周目

ロズベルグが少し後続を離しにかかったでしょうか。ベッテルが1.4秒遅れています。ハミルトンはそのベッテルを食おうと虎視眈々。

エリクソンがピットに入りました。

10周目

ハミルトンからのプレッシャーを受けるベッテルがペースアップを図っています。

フォース・インディアのペレスがバトンをかわして10番手に浮上しました。

おっとっと・・・クビアトがターン1でコースをわずかに飛び出し、マシンのコントロールを乱してスピン! 後続車の通過を待って隊列に戻ります。

11周目

ハミルトンがベッテルをオーバーテイク! 最終シケインでレッドブルマシンを追い抜いたハミルトンが2番手に上がりました! ロズベルグはまだ1.7秒先にいます。ハミルトンはここから猛チャージでチームメイトを追いかけます。

12周目

先ほどピットインしたエリクソンはマシンを降りてしまった模様。このレースで3台目のリタイアです。

グロージャンがタイヤ交換を完了。ソフトタイヤを履いてコースに復帰しました。

13周目

6番手を走るリカルドが前のマッサに接近中! マッサの1.3秒前にはボッタスがおり、わずかなミスでポジションが入れ替わる可能性があります。

14周目

リカルドはピット戦略での追い抜きを狙って、ここで最初のピットストップへ。オプションからプライムに履き替えてピットアウトしました。

15周目

リカルドの動きに答えるように、ウィリアムズがボッタスをピットに入れます。マクラーレンのバトンも入ってきました。

ボッタスはスーパーソフトからソフトに交換。バトンも同様です。

16周目

続いてベッテル、マッサ、ベルヌ、さらにはマグヌッセンもピットへ。ピットレーンが慌ただしくなっています。

ベッテルが戻った位置は7番手。

17周目

ここでフェラーリのアロンソがタイヤを交換しにピットに向かいます。ベルヌの目前でコース復帰! ベルヌがすかさずオーバーテイクを仕掛けます!

アロンソはタイヤをロックアップさせながらもポジションをキープ。

18周目

もう一台の跳ね馬を駆るライコネンも最初のピットストップを終えました。

マッサのピットストップでは左フロントタイヤの交換に手間取ってしまった様子。

19周目

先頭のロズベルグがピットに向かいました!スーパーソフトからソフトに履き替えてピットアウト。

フレッシュタイヤに履き替えたばかりのロズベルグ・・・コントロールを乱してウオールに大接近してしまいましたが何とかマシンを操っています・・・!

20周目

ハミルトンがピットイン! オプションからプライムに交換して2番手でコース復帰しました。

21周目

現在3番手を走るペレスと4番手のヒュルケンベルグはまだ一度もピットに入っていません。ペレスはスーパーソフト、ヒュルケンベルグはソフトタイヤでレースをスタートさせています。

22周目

他に、8番手を走るロータスのパストール・マルドナドと12番手にいるクビアトもまだピットには入っていません。

最後尾の19番手を周回中の可夢偉もスタートと同じタイヤを履いたまま。

23周目

ベッテルが同胞のヒュルケンベルグをロックオン! メルセデス勢に後れを取らないためにはフォース・インディアを交わさなければなりません。

ん? ロータスマシンがスロー走行しています。マルドナドです。そのままピットへ。

ヘアピンでベッテルが動く! インを突いたベッテルでしたが、オーバーランしてしまい、ヒュルケンベルグが前をキープしています!

24周目

ハミルトンがロズベルグのコンマ数秒後方に迫ってきました! DRSを使える距離・・・。オーバーテイクを仕掛けるタイミングをはかっています。

25周目

ターン1でスピンを喫した可夢偉がマシンにダメージを負ったようです・・・。その後も走行を続けていましたが、マシンを止めます。

26周目

一方、先頭争いはハミルトンのプレッシャーを受けるロズベルグがターン13で曲がれず直進。事なきを得てレースを続けていますが、タイヤをロックアップさせており、タイヤへのダメージが心配されます。

27周目

先頭のオーダーは変わらずロズベルグがラップリーダー、0.6秒後方をハミルトンが走っています。

オーバーランしたロズベルグの走行が審議対象になっています。

28周目

ハミルトンにもこの情報はもたらされているかと思いますが、DRSの利点を生かして少しずつ近づいています!

29周目

ただ、近づくことはできてもマシンを並べることができないハミルトン。ロズベルグも必死に防御しています。

30周目

トロ・ロッソのクビアトがピットに入りました。これが最初のタイヤ交換です。

31周目

フォース・インディア勢がそろそろピットストップのタイミングを迎えている様子。ペレスが3番手、ヒュルケンベルグが4番手を快走中です!

32周目

ヒュルケンベルグを追うベッテルにボッタスが近づきます。その2秒後ろにはリカルドが控え、ペレスを含めた5台のバトルに発展しそうです。

33周目

ロズベルグにはお咎め無しの裁定が下ったようです。ハミルトンに対してメルセデスが無線で報告。ただ、ロズベルグには燃料をセーブするよう指示が出ています。

34周目

すでに3番手以降には23秒以上のリードを築くメルセデス勢。ロズベルグはハミルトンの情報をチームに確認しながら走行しています。

リカルドが集団に追い付きました。3番手争いはフォース・インディア対ベッテル、ボッタス、リカルドの争いです!

35周目

お、ここでフォース・インディアが動きます。先にペレスをピットに呼びました。スーパーソフトからソフトに交換。1ストップ戦略です。戻った位置は・・・10番手!

36周目

ウィリアムズのボッタスがピットイン。ソフトタイヤを履いて12番手で隊列に加わりました。ボッタスの目前にはペレス、ライコネン、バトンがいます。

37周目

続いてピットに入ってきたのはベッテル。フォース・インディアをコース上で交わすことはできませんでしたが、素早い作業でコースに復帰していきます。

ん? ハミルトンがパワーロスを訴えています。まだそこまでロズベルグには離されていませんが、何かトラブルが起きているようです!

38周目

ただ、37周目のラップタイムはロズベルグの方が遅く、ハミルトンは1分21秒台を刻んでいます。

39周目

どうやらロズベルグにも同様の問題が発生している模様。多くのドライバーが1分19秒台から1分20秒台のタイムを残す中、メルセデスは現在、共に1分22秒台のペースです!

40周目

メルセデスは3番手以下に23秒以上のリードを築いており、まだ余裕はありますが、一見したところではロズベルグの方がペースダウンしているようです。

41周目

おっと! ライコネンがスピンを喫しています! ピットから出てきたばかり。接触があったのでしょうか?

ライコネンはヘアピンを曲がったところでリアを失ってしまったようです。すぐ後ろにグロージャンが来ていましたが、うまくかわして接触を回避。ライコネンは体勢を立て直してレースを再開しています。

42周目

ヒュルケンベルグがピットに入ってきました。ソフトからスーパーソフトに交換。戻った位置はベッテルの後ろ8番手でした。

43周目

トップ4のロズベルグ、ハミルトン、マッサ、アロンソは第2スティント中でこの後ピットに入ると思われますが、1ストッパーの5番手ペレスから、リカルド、ベッテル、ヒュルケンベルグ、ボッタスがコンマ数秒差の大接戦。

44周目

メルセデスはロズベルグに対して、トラブルを修正が可能だとは思わないと報告。3番手以降が追いついてきており、ペースアップが必要だとも話しています。

45周目

そのロズベルグがピットに入ります。ソフトを履いてマッサの後ろでコースに戻りました。

46周目

続いてハミルトンがタイヤ交換へ。プライムタイヤを装着し・・・マッサの後ろでコースに戻ります! ロズベルグは3番手!

ヘアピンでハミルトンがワイドに! その隙をロズベルグが逃すわけはなく、2番手に上がります! ストレートでハミルトンが追い付き、サイド・バイ・サイド・・・! 最終シケインで接触!

47周目

ハミルトンがシケインをカットしてロズベルグを追い抜いてしまったため、ロズベルグにポジションを譲ります。

ハミルトンがスローダウン! ブレーキにトラブルが起きてしまったようです! 低速ながらピットを目指して周回するハミルトン。

48周目

ただ、ピットに入ってきたハミルトンを迎えても為す術なしのメルセデスクルー・・・。ハミルトンはここでリタイアです。

49周目

ロズベルグの無線では、チームメイトにブレーキトラブルが発生したこと、したがって、ブレーキをしっかりケアするようにと指示が飛びます!

その間、マッサがピットに入ってタイヤ交換を終わらせています。

クビアトがヘアピンのランオフエリアにマシンを止めました。メカニカルトラブルに見舞われた模様。

50周目

先頭をキープするロズベルグですが、ペースダウンが激しく、2番手のペレスが接近中! レースはまだ20周ありますが、最後まで走り切れるでしょうか・・・。

51周目

ロズベルグの不調を受けてペレス、リカルド、ベッテルの3台が迫ってきました。

52周目

懸命にマシンをプッシュするロズベルグですが、ペースは後ろの3台の方が速く、かなり苦しそうです。

53周目

レッドブルはベッテルに対してタイヤを温存し、終盤の逆転を狙うのが最善だと助言。

54周目

先頭のロズベルグと2番手ペレスのギャップは0.6秒。大量リードが一気に1秒以内になったメルセデスのメンバーは祈るようにモニターを見つめています。

55周目

先頭争いから4秒ほど後ろではヒュルケンベルグ、ボッタス、マッサ、アロンソが接近戦を繰り広げています。それぞれの間隔は1秒とありません。

56周目

ロズベルグのペースが少し戻ったでしょうか。先ほどセクター1のファステストを刻んでいました。

57周目

ボッタスがヒュルケンベルグをかわす! が、ヘアピンを深く突っ込んでしまい、ヒュルケンベルグとマッサにも追い抜かれてしまいました! マッサはこのチャンスを生かしてヒュルケンベルグを料理!

58周目

5番手にマッサ、ヒュルケンベルグ、ボッタス、アロンソというオーダーに変わりました。

59周目

5番手争いの集団を抜けたマッサがファステストを刻みながら先頭集団に近づきます。

60周目

アロンソがDRSを生かしてボッタスへの追い抜きを成功させました。アロンソは続いてヒュルケンベルグを狙います!

61周目

0.5秒ほど速いペースでマッサがベッテルに接近しています。ロズベルグは何とかペースをコントロールしていますが、後続の3台がコンマ数秒差の間隔で連なっている状況。

ロータスのグロージャンがガレージにマシンを収めてしまいました。ロータスはダブルリタイア。

62周目

ついにマッサがベッテルのコンマ数秒後方にぴたりとつきました。

63周目

トップのロズベルグとペレスは0.5秒差、同じ間隔でリカルドが続き、ベッテルはチームメイトの0.3秒後ろをキープ、マッサはベッテルと0.3秒差でチャンスをうかがっています!

64周目

5台の中で最もアグレッシブなのがマッサ! まずはベッテルを料理しようと仕掛けます! DRSゾーンでサイド・バイ・サイドに並んだものの、行き場をなくしていったん引きました。

65周目

どうやらベッテルはヘアピンで前のリカルドに近づきすぎてしまい、接触を回避しようとしたところ、マッサに隙を狙われたようです。

66周目

リカルドがペレスをロックオン! ターン1で華麗にオーバーテイクを仕掛け・・・やや体勢を崩しましたが何とか前をキープ! リカルドが2番手に上がりました!

67周目

ペレスはブレーキに問題を抱えている模様。ベッテルからのプレッシャーを受けています。その後ろではマッサが2台抜きを狙って控えており、気の抜けない場面が続きます!

68周目

ペレスのペースが若干落ちてきています。ベッテルとマッサに逆転のチャンスはあるのか・・・。

っと・・・!! リカルドがロズベルグを追い抜きました!

69周目

必死にこらえてきたロズベルグがついにラップリーダーの座を明け渡す! 3番手のペレスがペースダウンしているため、ロズベルグは3番手以降に2.6秒のリードがあります。

ベッテルがペレスに並ぶ! ベッテルがオーバーテイクを成功させました!

70周目

さらにマッサもペレスを・・・と! 2台が接触!

高速状態でウオールに!

マッサとペレスは大丈夫でしょうか・・・。コックピットでは動いているようにも見えます。

どうやらペレスもマッサも無事のようです! かなり激しいクラッシュでしたが、2人とも自力でマシンを降りました。

セーフティカーが導入される中、リカルドが初めてのトップチェッカー! ロズベルグが2位、ベッテルが3位でゴールしています。

ターン1でマッサがペレスのマシン左側に接触し、そのまま2台がコントロールを失ってウオールに激突。2台とも激しい衝撃を受けましたが、ケガなくマシンを脱しています。

4位以下、入賞はバトン、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ボッタス、ベルヌ、マグヌッセン、ライコネンでした。

メルセデスの連勝を止める初勝利を決めたリカルドがパルクフェルメに戻り、ベッテルと抱き合って喜びを分かち合っています。

マッサとペレスの様子などは最新情報が入り次第、ニュースでお届け致します。

この後、F1一行は再びヨーロッパに帰り、次の舞台オーストリアへと向かいます。レッドブル・リンクと名称を改めて久々のカレンダー復帰を果たすオーストリアGPはシーズン第8戦として20日(金)に開幕。金曜フリー走行1回目のセッションは日本時間17時よりスタート予定です。それではまた次回オーストリアGPでお会いしましょう!