カナダGP 2014

/ Commentary

フリー走行1

2014年F1世界選手権第7戦カナダGP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間23時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2014年F1世界選手権第7戦カナダGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。序盤のフライアウェイ戦とヨーロッパの2レースを戦ったF1サーカスはいったんヨーロッパを離れ、アメリカ大陸へとやって来ました。今週末の舞台はカナダ・ケベック州モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットです。

前戦では優位を誇るメルセデスにライバルたちが接近すると見られていたものの、メルセデスのアドバンテージは特殊なサーキットでも変わらず、さらにリードを広げています。

ドライバーズ選手権はモナコを制したニコ・ロズベルグが首位に返り咲き、ルイス・ハミルトンが4点差で追いかける状況。3位にはフェラーリのフェルナンド・アロンソが並んでいますが、ここまでの獲得ポイントはロズベルグの半分しかありません。

モントリオールの天候は曇り。グランプリ初日の本日は降雨が予報されています。気温17度、路面温度24度、湿度75%のコンディションです。間もなくフリー走行1回目のセッションがスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

早速、ウィリアムズのフェリペ・マッサがコースイン。マクラーレンのケビン・マグヌッセンが続きます。さらにトロ・ロッソのダニール・クビアトらがコースに向かいました。

小林可夢偉に代わってケータハムマシンに乗り込んだのはアレキサンダー・ロッシ。アメリカ人ドライバーがドライブのチャンスをつかんでいます。

汚れた路面では砂埃が上がるシーンも確認されていますが、インストレーションラップを走ったドライバーはほとんどがピットに戻ってきています。

フェラーリのキミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソ、ザウバーのエステバン・グティエレスは2周目を走行中。フェラーリマシンのリアウイングには気流を測定する蛍光塗料が施されています。

最後にレッドブルのダニエル・リカルドがガレージを離れ、全車が少なくとも一度はコースに姿を見せました。

ロータスの2台も2周に渡ってシステムチェックを実施。

リカルドとロータスの2台もピットに引き上げてきました。コース上は一時の静けさを取り戻しています。

少しずつ青空が見え始めたモントリオール。当初は雨の予報もありましたが、今のところは曇り時々晴れの予報となっています。

セッションが始まって10分が経過しました。インストレーションラップは全車が走り終えていますが、本格的なプログラムをスタートさせた陣営はまだありません。

今季は90分で行われるグランプリ初日最初のセッションで、序盤30分に限り使用できるタイヤセットが支給されており、走行シーンが増えています。

マクラーレンのガレージからマグヌッセンが出てきました。

ロータスのロマン・グロージャンが合流します。

マグヌッセンが1分23秒240をマークしました。コース上にはグティエレスやロータスのパストール・マルドナドらが加わっています。

チャンピオンシップリーダーのロズベルグが始動。

マグヌッセンは1分21秒台にペースを上げています。他の陣営もプログラムを開始。

グロージャンの最初のタイムは1分22秒504。

メルセデスのガレージからハミルトンも出陣します。

ザウバーのグティエレスはタイムを計測せずにまたピットへ戻ってしまいました。すでにマグヌッセンは1分19秒台に乗せ、その他のドライバーもタイム計測に入っています。

アロンソとグティエレスを除く20台がコース上。おっとっと、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがスピンを喫してしまいました。

後続車はランオフエリアに逃げて接触を回避。事なきを得てコース復帰しています。

ヒュルケンベルグによるとブレーキングで芝生に触れてしまったようです。一時的にイエローフラッグが振られましたがすぐに解除されています。

マグヌッセンとクビアトがピットイン。マグヌッセンはすぐにまたコースに向かいます。

どうやらターン1に手こずるドライバーが多いようです。ハミルトンやベッテルがコースを飛び出してしまいました。とはいえ、大きなアクシデントは起きていません。

タイムシートはハミルトンが1分18秒台に入れてトップ。2番手にはロズベルグが続いています。2人のタイム差はわずか0.04秒。

3番手に並んだのはフェラーリのアロンソ。ベルヌが4番手、ヒュルケンベルグ、バトン、ボッタス、マッサ、マグヌッセン、スーティルがトップ10につけています。

ピットに引き上げていたグティエレスがコースイン。一人だけまだタイムを残せていません。

直線でパワーを失っていると訴えたライコネン。チームはエンジンのノッキングを確認しているようです。ペース的にはさほど悪くなさそうですが、ピットに戻って調べることにしたようです。

メルセデス勢がさらにペースを上げてきました。ハミルトンは1分18秒フラット、ロズベルグは0.1秒差のタイムを刻んでいます。

最後のシケインでコースオフしたヒュルケンベルグはリアタイヤにグレイニングが起きていると報告。そのままピットに入りました。

セッションが始まって30分、全車がピットに戻っています。ここまでに使用したタイヤセットはピレリに返却。

ケータハムのロッシはベストタイムが1分24秒203。ポジションは21番手につけています。もう一台のケータハムを駆るエリクソンは1分25秒台で22番手。

トップ10のオーダーはハミルトン、ロズベルグ、アロンソ、ベルヌ、リカルド、ペレス、ヒュルケンベルグ、バトン、ベッテル、ボッタスに変わっています。

空力アップデートを試したり、メカニカルテストやセットアップ作業に忙しいというウィリアムズ。マッサはボッタスに0.03秒差の11番手です。

セッション序盤の作業が終わり、しばらく静かな状態が続いています。

ウィリアムズのガレージではさらなる変更が予定されているようで、エンジニアの打ち合わせにマッサも参加しています。

まだ全車、ガレージから出てくる気配がありません。

お、エンジン音が聞こえてきました。出てきたのはトロ・ロッソのクビアト。

すぐ後にマグヌッセンが続いてコースに入ります。

ケータハムがエリクソンをコースに送り出しました。

セッションは半分の45分が終了。ここまでにハミルトンが9周、ロズベルグが10周を走ったメルセデスが1-2態勢を築いています。

マクラーレンのバトンとロータスのマルドナドが合流。

少しずつコース上での作業を再開する陣営が増えてきました。

マグヌッセンが1分18秒518を刻んで3番手に浮上。

相棒のバトンも5番手にポジションを上げています。

マグヌッセンは周回数を17に伸ばしてピットに戻りました。

トップのハミルトンから7番手のリカルドまでが1分18秒台のベストタイムを残し、下位グループではマルシャのビアンキが1分20秒台ですが、チルトンとケータハムのロッシは1分21秒台、エリクソンは1分22秒台にとどまっています。

フェラーリのライコネンは1分20秒364の自己ベストで現在19番手。序盤に発生したトラブルは解決できたようで、先ほどコースに入ってタイム計測を始めています。

ライコネンは1分19秒189をマーク。ポジションは11番手に上がりました。

マルシャのビアンキがターン4の出口でウオールに接触。マシンにダメージがあったようでスロー走行でピットを目指しています。

ビアンキのマシンは走行できる状態のようですが、低速で少しずつ進んでいます。

ようやくピットにたどり着いたビアンキ。ガレージにマシンを入れます。

一方、コース上ではロズベルグが1分17秒台に入れてトップタイムを更新しました。少し遅れてガレージを離れたチームメイトのハミルトンも負けじとペースを上げています。

ハミルトンのタイム更新前にアロンソが自己ベストをたたき出しました。1分17秒911を記録。

続いてコントロールラインを通過したハミルトンは・・・1分17秒254でまとめてロズベルグからトップの座を奪い返します。

各チームのプログラム内容が分からないので正確な戦況ではありませんが、今週末はメルセデスに近づくチームが現れるかもしれません。

アロンソがさらにベストタイムを塗り替え、2番手に飛び込みます。

レッドブルのベッテルが4番手タイムを記録していますが、トップ3の1分17秒台に対してベッテルはまだ1分18秒131がベストです。

メルセデスのロズベルグがセクター1をファステスト、セクター2を自己ベストで通過。

ロズベルグは1分17秒384の自己ベストでまとめたものの、ポジションは変わらず3番手。

トップのハミルトンとは0.1秒差、2番手のアロンソには0.01秒遅れという接戦です。

マルシャによると先ほどウオールに接触したビアンキのマシンはトラックロッドにダメージを受けたとのこと。

アロンソが1分17秒238を刻んでトップに立ちます!

ハミルトンがそれを上回るペースで周回しています!

が、ハミルトンはラップを走りきらずにピットに戻ってしまいました。現時点でトップ3のオーダーはアロンソ、ハミルトン、ロズベルグとなっています。

どうやらハミルトンはターン10でタイヤをロックアップしてしまい、ピットに引き上げることにしたようです。

多くのドライバーが周回数を2桁にのせる中、ウィリアムズのマッサだけはまだ7周しか走っていません。しばらくガレージにとどまったままです。

ウィリアムズによれば、マッサのマシンはERS(エネルギー回生システム)のパンプが故障したようで、残りのセッションは参加を見送ることにしたそうです。チームは急ピッチで修復作業に励んでいます。

トロ・ロッソではベルヌがすでにレーシングスーツを脱いでおり、こちらもチェッカーを受けることなくこのセッションの走行を終えたようです。

一翼を欠いたウィリアムズはボッタスが14周を走ってベストタイムは1分18秒361。5番手につけています。

トロ・ロッソはルーキーのクビアトがプログラムを続けていますが、現在はピットに戻っています。これまでに17周を走行し、14番手タイムとなる1分19秒177を記録しています。

上空の雲が増え、一時は28度に上がっていた路面温度が24度に下がりました。

セッション終了まで残り20分を切りました。

終盤はユーズドタイヤでの作業が続くため、タイムシートに目立った変化は見られません。

ザウバーはグティエレスのコントロールユニットを交換する必要があると明かしました。このセッションはここで作業を終了するそうです。

多くのドライバーがトリッキーな路面コンディションに悪戦苦闘している様子。

すでにガレージに戻ったドライバーもいますが、半数以上のマシンは最後の作業に取り組んでいます。

ケータハムは精力的に走行を続け、エリクソンが32周、ロッシが27周を走破しています。

チェッカーが振られてセッション終了です。

タイムシート最上位に立ったのはフェラーリのアロンソ。1分17秒238を刻んでいます。アロンソに0.02秒差の2番手タイムを残したのはメルセデスのハミルトン。ロズベルグが2人に0.1秒遅れで3番手でした。

フリー走行2回目はこの後日本時間深夜3時より開始されます。お休みになられる方も多いかと思いますが、お付き合いくださる方はまた後ほどお会いしましょう!