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ブラジルGP金曜日の記者会見パート2

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2010年11月6日 « ブラジルGP金曜日の記者会見パート1 | HRT、テレフォニカ元会長と契約 »
来年からルノーエンジンで戦うロータス © Sutton Images
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ブラジルGP初日セッション後に行われた公式記者会見の後半では、出席したドライバーとチーム代表たちが各メディアからの質問に応じた。

Q: マイク、今朝のエンジン発表の中でロータスとルノー、両方の声明でロータスの名前は使われていませんでした。それは純粋に訴訟の問題があるからですか、それとも何か別の状況が背景にあるのでしょうか?

マイク・ガスコイン: とても単純な話で、F1に登録している持ち株会社が『1Malaysia(1マレーシア)』なんだよ。だからコスワース・エンジンとの契約も1マレーシアなら、ルノーも1マレーシアとの契約で、私も、従業員一同も1マレーシアと契約している。みんな知っているように名称の問題はあるが、エンジン発表に関していえばもっと単純な話にすぎない。

Q: マイク、あなたは来年もロータスで働くのでしょうか?

ガスコイン: 今言った通り、契約相手である1マレーシアのために働くよ。もちろん、問題については・・・マレーシアの方で議論されている。われわれが知っている限りでは内々の話のはずだが、どうもさまざまなうわさが出回っているようだね。私に言えるのは、チームの未来に関しては先ほど言ったように素晴らしい未来が待ち受けているというだけだ。最高のチームができた。トニー、ナサとディン、3人の株主たちは皆とても献身的で、個人的に彼らのために働けることを誇りに思っている。彼らは、この先も長くF1にいようと考えている。本当に熱心だよ。チームも完全に彼らを支持しているし、エンジンとギアボックスの供給について、風洞についても、既存チームと戦えるF1チームを作るつもりなら、どれもやらなければならないことだ。今言えるのはそれだけだよ。私はエンジニアだ。名前が変わったとしても、月曜日の仕事は変わらない。ロスに聞いてごらん。彼はこの2年、いろいろあったが、とてもうまくくぐり抜けてきた。だが、われわれの株主、そして作り上げてきたチームがいれば、このレーシングチームの未来はとても明るいと断言できる。

Q: ロス、あなたは来年、チーム・ロータスを倒せると思いますか?

ロス・ブラウン: まったく予想できないね。マイクが言うように、彼らはとても素晴らしい組織にまとめ上げている。何と呼ばれるかは彼らが決めること。できる限り多くの新チームがここを通り過ぎてF1での地位を築いてほしい。F1にはこうしたチームが必要なんだ。彼らがみんなしっかりした計画を持っているのを聞けてとてもうれしいよ。

Q: FOTAとテクニカル委員会でのあなたの立場について1つ質問してもよろしいですか? エンジン問題について12月末までに結論を出す必要がありますが、意見はまとまりそうですか?

ブラウン: FIAとチームの間で完全に協力できる最善のルートについて多くの議論がなされている最中だ。経済的にはまだデリケートな時期であり、新しいエンジンを導入するために十分な支持を得るには慎重なプランが必要だ。現在それらについて討議中だよ。どの面もセンシティブだが、良い解決策が見つかるだろう。

Q: ジョン、ベルギー人ドライバーのジェローム・ダンブロジオが金曜1回目の走行を担当していますが、彼についての意見を聞かせてください。彼の今後を判断するのにどの要素を基準にしますか?

ジョン・ブース: ジェロームは今年素晴らしい仕事をしているよ。シンガポールではとても難しい状況で――初めてのコースで濡れた路面を経験した。4回の走行で小さなミスが1度というのはかなり良い方だ。これからも彼を評価し続ける。

Q: マイク、あなた方の来年のドライバーはどうなっていますか?

ガスコイン: ああ、もうすぐ決まると思うよ。今年は2人の経験豊富なドライバー、新しいチームのために共に優勝経験あるドライバーを選ぶというはっきりした方向を示した。そのプロセスの一環として、そういうレベルのドライバーを維持することがとても重要になる。来年われわれが望むような、きちんとレースのできる立場になりたければね。時が来たら発表するよ。いろいろな発表がされてきているし、近い将来明らかになるはずだ。

Q: ヤルノ、あなたはこちらに来る途中、アメリカに立ち寄られましたね。楽しい時間を過ごしましたか? NASCARを見に行ったり、テストしたりはされたのですか?

ヤルノ・トゥルーリ: いや、僕はいつもマイアミに行っている。そこが大好きだし、ファン・パブロ(モントーヤ)に会えるのも楽しみなんだ。エントリーはしなかったけど、トライアスロンの競技会もあった。ただ見てただけだけどね。テストは見てないよ。何日か前にファン・パブロがテストしてたのは知ってるけど、本当にただ、休暇で行っただけなんだ・・・それなのに、すぐいろんなうわさになっちゃうんだよね。

Q: ですが、昨年はNASCARのテストをされていますよね・・・。

トゥルーリ: ああ、シーズン後にね。それは事実。楽しかったよ。

Q: ジョン、あなたはおそらく来年KERS(運動エネルギー回生システム)を使用しないと思いますが、ほかの2人はたぶん使うでしょう。ですから事実上、ロスとマイクへの質問になります。来年KERSを使わずにコンペティティブなチームになることは可能でしょうか?

ブラウン: 昨年を見て分かるように利点も不利益もある。重くなるし、パッケージも大きく、クーリングも余計に必要だ。その分KERSのパフォーマンスが得られるわけだが、われわれがこだわるのはそれが戦略的にとても重要だからだ。KERSシステム有りでのスタートの状況を見ただろう。われわれはまた去年のように、スタートで置いていかれたくはない。戦術的にとても大事な技術なんだよ。幸いメルセデスのシステムは最も優れている。去年は間違いなく1番だったし、来年もパフォーマンス、重量、パッケージングの面で最も優れたシステムになるはずだ。KERSには熱心に取り組んでいる。取り入れているテクノロジーという点でF1にとって良いサインであり、KERSのコストをコントロールする新レギュレーションによって、より多くのチームにとって手頃に利用できるものになるだろう。

ガスコイン: ロスがすべて言ってくれた。戦略的に非常に重要なものだ。われわれも考えてはいるよ。小さなチームとしてまだ整えなければいけないことが多いから、シーズンの最初からとはいかないかもしれないがね。だが、レースでの戦略的選択肢としては考えなければいけない。これまた同意見になるが、これこそF1が発するべきメッセージなんだよ。

Q: ニコ、あなたは今年ミハエル・シューマッハと仕事をして、これまで知らなかったこと、特別に学んだことはありますか? 技術的、あるいはレースウイークエンドへのアプローチを含めて。

ニコ・ロスベルグ: 総じて、僕はマイケル(シューマッハ)だけじゃなく、ロスのような経験豊富で素晴らしい記録等を持っているような人たちと働けて幸運だと思っている。そこには必ず取り入れられるものがあるし、彼らと仕事ができて本当にいい経験だった。いろいろと吸収することができて、僕自身成長できたよ。本当にためになった。

ブラウン: ニコはチームのために本当によく貢献してくれた。2方向に発展することができたので、とてもいい形ができたんだ。彼をチームに迎えられてうれしいし、貢献に感謝している。コースの上だけではなくね。

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