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2010年第18戦ドライバーコメント初日

Kay Tanaka / Jim / Me
2010年11月6日 « ウェバー、レッドブル離脱の予定なし | ブラジルGP金曜日の記者会見パート1 »

タイトル決定戦になる可能性もわずかながらあるブラジルGPが開幕し、5日(金)に3時間のフリー走行セッションが行われた。

初日のトップタイムをたたき出したのは最速マシンを手にしているレッドブルで、2回のセッション共に1-2態勢を築いている。ドライバーズ選手権首位として臨んでいるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は午前のセッションでエンジントラブルに見舞われる場面もあったが、2回目のフリー走行で3番手タイムをマーク。チームメイトのフェリペ・マッサも上位につけたが、午後にコース上でマシンを止めるシーンがあった。マクラーレン勢も無難なポジションで初日を終えている。

小林可夢偉(BMWザウバー)は午前のセッション終了寸前にターン6でスピン。左リアタイヤのパンクチャーに見舞われたようだ。2回のセッション共にチームメイトに後れを取っており、ここからの挽回が期待される。

初日の作業を終えたドライバーたちのコメントは以下のとおり。

【マクラーレン】

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:7番手

「今日はマシンバランスを得る作業に時間を割いた。マシンは高速コーナーでいい感触だけど、低速コーナーにおけるマシンのフロント部分については作業が必要だね。今日の終盤に燃料を多く積んで走行したときはマシンがいい感触だったから、励まされるよ。天気予報によると明日は雨らしい。雨がどのように予選に影響するのかは興味深い。僕たちのマシンはレースでいいと思っているけど、日曜日はドライになりそうだから重要なことだ。明日の予選のウエットコンディションにあまり混乱させられることなくレースのセットアップができればいいと期待している」

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:4番手

「今日はマシンがいい感じだった。すべての能力を発揮することができているけど、もう少しダウンフォースが必要な感じかな。それでも、明日の予選は楽観的にとらえている。特に雨だった場合はね。今年のマシンは昨年よりもウエット状態で改善されているから、もし雨が降ればフロントローを争う自信だってある。ドライコンディションでの純粋なレースペースについては、レッドブルがかなり速そうだ。だけど、これからの2戦ではたくさんの要素がいろいろなことを決定づけることになるだろう。天候、エンジン、信頼性といったものさ。まだ可能性はあるよ」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「今日は新しいフロアやリアウイングの選択といったさまざまな新しいパーツのデータ収集を行った結果、非常に忙しい1日になった。両ドライバーはマシンバランスが望んでいたものほどには優れていないとレポートしているが、明日の走行の前にとても効果的な変更をするために十分なデータを収集できたと感じている。ジェンソンもルイスもイエローフラッグの影響を受けてしまい、オプションタイヤで最高のラップタイムを刻むことができなかった。それでも、われわれのロングランペースは特に励まされるものであり、日曜日のレースに向けていい基礎になるだろう。それでも天気予報では明日の降水確率は80%とのことだ。今晩の変更にいくらかの影響を与えることになるだろうが、われわれは残りの週末に対して適切な方向性を維持できていると信じている」

【メルセデスGP】

ミハエル・シューマッハ
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:10番手

「今日は2回のフリー走行ともトラブルフリーで、マシンに関する多くの作業を完了できた。トップチームに追いつければと思っていたし期待もしていたけれど、残念ながら最近のレースよりもギャップはちょっと大きくなっているようだ。最後にここでレースをして以来、サーキット自体はかなり改善されている。バンプが問題になることはもうないだろう。明日の予選に向けてどこを改善できるのかを考えていかなきゃいけないし、この後、データをじっくり見ていくよ」

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:9番手

「何度かセットアップを変えていい感じだったし、今日の2回のセッションを通して間違いなく、たくさんのことを学んだ。だから明日がドライならセットアップはうまくやれると確信している。だけど、予報通りに雨が降れば、それはそれでウエットでの僕たちは少し強さが増すはずだから楽しみだ。ポジションを上げられるチャンスが増えるからね」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「最近のレース週末よりは、ややチャレンジングな金曜日だったにもかかわらず、日曜日のドライレースを想定したセットアップ作業を完了でき、有益な1日だった。これまでのところ、望むようなパフォーマンスレベルには達していないが、今夜の作業に向けては良いデータを集められている。ブラジルではいつも天候が鍵を握る。明日もし雨が降ればコンディションがわれわれのメリットになるかもしれない」

【レッドブル】

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:1番手

「今日はかなりいい1日だったと思う。もちろん、今日のタイミングシートでトップに立つということはあまり重要じゃなくて、大切なのは明日と日曜日なんだけどね。それでも、いいスタートだった。マシンの感触はいいし、まだマシンバランスに100%満足しているわけではなく改善ができると思っているけど、いい感じさ。明日は雨になりそうだね」

マーク・ウェバー
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:2番手

「いい金曜日だったし、すべてが望んだように進んだ。路面は最初からいい状態だったから、すぐに作業に取りかかれたよ。コンディションはよかったし、それを存分に生かせた。天候に関して何が起きるかははっきりわからないけど、僕らはすごく速いしマシンはどのコンディションにおいてもいい。いい結果が残せそうだ」

【フェラーリ】

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:5番手

「ターン2でワイドになって、かなり激しく縁石を乗り越えてしまったんだ。すぐにクラッチがエンゲージしなくなったのに気付き、どのギアも選べなくなってしまったのでピットまで戻れなかった。こんなことは今まで僕には起きたことがない。クルマがガレージに戻ってきてようやく、電気系の問題と分かったんだ。オプションタイヤでの最初の走行で、その状態を調べている最中だったから残念だよ。全体として今週末はコンペティティブな走りができると思う。確かにレッドブルはとても強いし、マクラーレンもそうだね。でも明日は雨になりそうだし、ウエットコースでは何が起きてもおかしくない。タイヤの挙動はおおむね僕らの予想にマッチしているから問題ないはずだ。ソフトでロングランをしなかったのは事実だけど、最初の印象では一貫性がある。ブラジルの観衆は素晴らしいね。1日中歌って踊ってるんだ! 彼らはフォーミュラ・ワンにとても熱狂的で、出身者としてこうしたファンの前でレースができるのはものすごい喜びだ。モチベーションがいっそう高まって、彼らを喜ばせるために頑張らなきゃって気になるよ」

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:3番手

「いつも通り、金曜日の2回のフリープラクティスから結論を導き出すのはとても難しい。実際、レッドブルはここ6、7戦、金曜に圧倒的な速さだったから、今日も驚きは感じない。僕らがポールを取った時でも、彼らはその前の日にすごくコンペティティブだった。僕らにとってはマクラーレン勢と、ミックス状態のほかのチームより前にいることが大事だ。ルノー、ウィリアムズやメルセデスGPのことだよ。明日の予報は雨で、何でも起こり得る。いつ、どのタイヤでコースに出て、タイムを出すかがきわめて重要だ。まだ詳しくデータを分析する必要はあるけど、クルマへのいくつかのアップデートがポジティブなステップだったようだ。2つのセッションの間のエンジン交換は初めからプログラムに予定されていたことで、失ったのはほんの数ラップにすぎない」

クリス・ダイヤー(チーフトラックエンジニア)

「最初はフェルナンド、次にフェリペのマシンに2度のトラブルがあった以外はとても平均的な1日だった。カーナンバー8のエンジンはもう寿命だったので、ロスはほとんどない。フェリペの問題はニュートラルにするスイッチの電気系の問題でクラッチがエンゲージしなくなった。パフォーマンス面で、今日はいくつかの空力アップデートを試した。第一印象としてはポジティブなもので、土曜と日曜も使おうと考えている。最初の計測ラップでの状況は悪くないが、ポールポジションを争いがしたければ確実に改善が必要だ。とはいえ、明日の予選はウエットになると予想している。グリッドでいくつかポジションを得ることも可能だし、同様に失うリスクもある。ロングランでのマシンのハンドリングはとても良いが、レースの結果におけるグリッドポジションが持つ重要性は理解している」

【ウィリアムズ】

ルーベンス・バリチェロ
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:11番手

「今日はOKだったよ。必要なことをすべて作業できたし、さまざまなコンビネーションを試すことができた。僕らにはいくらか改善する必要があるし、明日に向けてすべてを機能させなきゃいけない。今日の午後のセッションで僕らのマシンが速さを発揮できたとは思わないからね。ブラジルでは典型的なことだけど、明日はウエットコンディションになりそうだから、そのために準備しなきゃいけないね。」

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:13番手

「今週末の戦いはかなり厳しそうだから、明日はトップ10に食い込むというのが難しいタスクになると思う。個人的には、今日は少ない燃料搭載量でオプションタイヤを装着した時にしっかりとしたクリアラップが取れなかった。だけど、すべてがうまくいったよ。予選の前にマシンを改善する必要があるから、作業をしていく」

パトリック・ヘッド(エンジニアリングディレクター)

「いつもの金曜日だった。われわれはさまざまな選択肢を試し、それらのいくつかが利益を生んでくれた。ニコはいいロングランを行うことができ、宿題をこなせたことに満足している。明日は雨になりそうだから、誰にとっても面白いことになるだろう」

【ルノー】

ロバート・クビサ
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:6番手

「今日の僕たちのポジションはどちらのセッションでもとても良かったように思うけど、金曜日は誤解してしまう可能性があることは経験で分かっているから、慎重にならないとね。今夜の作業で一番の目標はマシンバランスを改善させることだ。今日は理想的じゃなかったから、一貫性のない低いグリップに苦労した。いろいろと変更はしてみたけど、どれもあまり大きな前進にはつながらなかったから、今夜は進歩できるように一生懸命がんばる必要がある。序盤はサーキットがかなり滑りやすかったけれど、すぐにグリップレベルが上がったから、自分たちのテストは一貫した基礎を築けている」

ヴィタリー・ペトロフ
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:15番手

「アクシデントがあって今朝はかなり時間をロスしてしまったし、明らかに午後にも影響した。僕にとっては難しい1日だったけど、ドライバーに多くのチャレンジをもたらすこのサーキットでのドライブを楽しんだ。今日抱えた問題を解決するために今夜は必死に作業をしないといけない」

【フォース・インディア】

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:14番手

「今日は目立った問題もなく、両セッションで着実に走り込めたから、まずまずのスタートだった。ロングラン、ショートラン、タイヤ作業といつもようにプログラムに取り組んで、情報をたくさん集められたから今夜はそれを見ていく。ここでは珍しく午前中でも路面がとてもグリッピー(グリップがある状態)だったから、タイヤ比較のデータを集めるにあたって、ラバーが乗るのをそれほど長く待つ必要はなかった。新しいアイテムをいくつか試した。マシンの感触は一貫していたしバランスもあったと思う。タイムは0.05秒とか、たぶんその程度であまり大きな改善になったわけじゃないけどね。明日、何ができるか考えよう。予選の天候がちょっと複雑みたいだから、活躍するチャンスがあるかもしれない」

ビタントニオ・リウッツィ
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:16番手

「今日は2回のセッションを通して全体的にわりと良かったと思う。セットアップに関してはもう少し煮詰めていかないと。ここはロングストレートがあって、その後にツイスティな区間がある難しいコースだから、ダウンフォースレベルとの間で適切なバランスを見いだす必要があるんだ。それに今朝は切り替え式リアウイング(Fダクト)に少し問題があった。でも、午後には解決している。タイヤのパフォーマンスもいくらか理解できたけれど、すべてをまとめるにはバランスの作業をもう少しやらないといけない。まだ力を引き出せるということがポジティブな点だね」

ドミニク・ハーロウ(チーフレースエンジニア)

「2台ともトラブルフリーな1日を過ごし、きちんとプログラムを実行できたので良いデータを得られた。セットアップと、今日取り組んだ空力変更の評価については夜のうちにいくつか決めていく。予選とレースに向けては妥協の判断となるので、われわれにとって残りの週末は戦略上、興味深いチャレンジとなるだろう」

【トロ・ロッソ】

セバスチャン・ブエミ
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:17番手

「午後のセッションの最初にブレーキの問題があったけど、それを除けば今日はスムーズに進んだよ。ストレートエンドでブレーキを踏んだ時にペダルが奥に行ってしまい、好ましい感触じゃなかったから再びピットに戻ったんだ。チームはいい仕事をして迅速に修理をしてくれた。その後は自分のプログラムを完了できたし、ロングランにおいてオプションおよびプライムタイヤをうまく読み取ることができたよ。明日は雨になるという話だけど、そうなれば事態は完全に異なった話になる。明日に改善ができるような方法を見つけなきゃいけないね」

ハイメ・アルグエルスアリ
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:18番手

「今日はアンダーステアとオーバーステアに悩まされる難しい1日で、現状ではドライコンディションであまり競争力がないよ。マシンバランスには満足できていないから、改善するために何ができるか考えなきゃいけない。だけど、予報通りに明日が雨になれば、事態は僕らにとっていいものになる。シューマッハ(メルセデスGP)との問題についてだけど、僕は1つ前のコーナーでスピンしてしまい、彼がターン1にアウト側から進入してきた。僕はイン側のラインをキープしようとしたんだけど、接触してしまったんだ」

ローレン・メキース(チーフエンジニア)

「今日は2台のマシンがプログラムを完了した。午後にはセバスチャンのマシンにブレーキトラブルが発生したが、その後の時間を活用できたのだ。2台に違う事柄を試すことにしたが、マシンバランスについてはセバスチャンのほうがハイメよりもかなり満足していた。これから2台のデータを確認し、前進するために最適な要素を選択することになる。それでも予選はウエットコンディションになりそうなこともあり、セットアップに関する決定は再び考慮されなければならない。日曜日は再びドライになりそうだからだ」

【ロータス】

ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:19番手

「今日はかなりいい1日だったよ。たくさんの周回数を走破できてよかったし、まったく問題も発生しなかった。今日みたいにマシンバランスが決まった感触を得られると、1周を通じてプッシュできるし、最終的に新チームの中で先頭に立てるんだ。このサーキットは大好きだよ。とてもテクニカルだし、僕のスタイルにもよく合っているんだ。今週末はセットアップの面で少し変更を加えたけど、それによってマシンにより自信を持てるようになった。それは僕のラップタイムにも表れているよ。明日はさらに改善できるだろう」

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:20番手

「僕らにとっていい1日になった。今朝にはルノーとのエンジン契約が決定したこともあっていいスタートになったし、コース上ではトラブルなくすべてのプログラムを実行することができたんだ。マシンは2種類のタイヤ共にいい感触だったし、異なった燃料搭載量でも同様だった。直接的なライバルとのタイム差を比較してみれば、僕らはかなり強力だということが分かる。僕はこのサーキットが本当に好きなんだ。1日を通じて改善していっているし、高速区間と低速区間における適切なセットアップを見つけるというのがいい挑戦になっている。今日みたいにいい1日を過ごせれば、ドライブするのがすごくうれしいコースさ」

ディーター・ガス(スポーティングディレクター)

「今日の2台のパフォーマンスには満足している。今晩の作業が必要とはいえ、マシンにはさらに改善の余地があるだろう。しかし、最も注目しているのは明日の天候だ。天気予報はとても興味深いし、ドライバー、メカニック、エンジニアたちが明日のコースで起きる可能性に対応するというのはかなりの挑戦になる」

マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)

「われわれにとって成功と言える1日で、おそらく今年の中でも最高の金曜日と言えるのではないか。2台のマシンはトラブルを抱えることなく走行し、パフォーマンスはショートランでもロングランでもよかった。望んだ位置で作業を終えることができ、中団争いでもかなりコンペティティブなようだ。これらを考えると、最高の金曜日と言うことができる」

【HRT】

クリスチャン・クリエン
フリー走行1回目:23番手
フリー走行2回目:23番手

「1日目は僕らにとって順調な滑り出しで、クルマに飛び乗ってすぐになじめたよ。もうレースのセットアップに取り組めたくらいさ。残念なことに、1回目のセッションはセカンドギアが壊れてしまって最後まで走れなかった。1回分の走行を失ったけど、午後はクルマが直ってロングランができた。シンガポール以来、フルに週末を走れることになってとてもうれしいよ」

ブルーノ・セナ
フリー走行1回目:24番手
フリー走行2回目:22番手

「母国で僕にとってこの新しいコースでレースができて興奮しているし、うれしかった。とてもいい1日でたくさん周回できた。クルマのパフォーマンスを引き出そうと努力し、多くのことことが学べた。2回目のセッションで、いい妥協点を見つけられた。明日はどうなるか見てみよう。雨が降るみたいだし、もう一度母国の観衆の前で走るのが楽しみだ」

コリン・コレス(チーム代表)

「ブラジル初日は効率の良い1日だった。トータル128周を走破し、2人のドライバーともコースに慣れてくれた。午前中はセッション終了前にクリスチャン・クリエンのマシンのセカンドギアが故障してしまったが、2回目のプラクティスまでにメカニックたちが直してくれた。シンガポール以来のドライブで、クリスチャンはすぐにマシンに慣れて自分のドライビングスタイルに合わせていた。ブルーノ・セナは、母国の観衆の前で堅実なパフォーマンスを見せた。他の新チームたちとのギャップを縮め、そのうち1台を上回ることまでできた」

【BMWザウバー】

ニック・ハイドフェルド
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:8番手

「このサーキットでここまで強力だとは予想していなかったから、かなり満足している。ラップタイムだってまだギリギリ(まで攻めて出したわけ)じゃないしね。ロングランのペースは、8番手というタイムシート以上に速さがあるよ。マシンセットアップの面で前進できた気分だ」

小林可夢偉
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:12番手

「全体的なパフォーマンスはかなりいいと思うんですが、まだ自分のマシンには満足できていません。かなりアンダーステア傾向があるので、適切なバランスを見出さないといけませんね。それに、オプションタイヤからもう少しグリップを得られると予想していました。フリー走行1回目の終盤に発生したパンクチャーによって走行時間を失うことはありませんでしたし、予定どおりにプログラムを完了しています」

ジェームズ・キー(テクニカルディレクター)

「今回はテストすべき開発パーツがなかったため、両ドライバーは単にセットアップを組み立てることになった。午前から路面のグリップが急速に改善していき、フリー走行1回目の時点ですでに安定した状態になった。ダウンフォースレベルを測定したが、現在の状態に満足している。午後にはタイヤ評価を行った。プライムタイヤのウオームアップ時にどのような反応を示すか完全に理解するにはもう少し作業が必要だし、タイヤの寿命についても同様だ。オプションタイヤはかなり安定しており、どちらのドライバーもそのタイヤでより良いタイムを刻んでいる。ニックはマシンに満足しているようだ。可夢偉はバランスの問題をいくらか抱えているが、今晩作業するつもりだ。全体的には有益な1日だった」

【ヴァージン】

ティモ・グロック
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:24番手

「今日は少し変な1日だったよ。第1セッションはよかったんだけど、第2セッションは有益なものじゃなかった。プライムタイヤはうまく機能したけど、オプションはそうでもなかったんだ。オプションタイヤを試してからセットアップ変更をしたんだけど、明日に向けていい方向性が得られたと自信を持っている。あとは天候がどうなるかということだし、僕ら自身でどのようなチャンスを作れるかってことだね」

ルーカス・ディ・グラッシ
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:21番手

「今日はインテルラゴス・サーキットをF1マシンで初めて走ったよ。僕の生まれ故郷でレースをするというのはすごい気分だし、週末全体についてすごく興奮している。今日はいいスタートだった。フリー走行1回目は走れなかったけど、すぐに速さをつかめたんだ。僕らが行ったセットアップ変更はすべて適切だったと思うから、今週末は競争力があると感じている。もちろん、母国レースってことで特別なモチベーションが生まれているよ」

ジェローム・ダンブロジオ
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:出走せず

「2週間後にアブダビで若手ドライバーテストに参加するけど、今日はそれを前に最後のフリー走行傘下となった。僕にとって今シーズン4回目のセッションはいい仕方で完了となったし、全体的にはパフォーマンスに満足している。僕は大きなことを学べたし、すべての経験をテストに生かすことを楽しみにしている。今日は僕にとって建設的な1日になった。たくさん周回を重ねることができたし、今週末の基礎となるセットアップ作業も行えたよ。いい成果を残せたから、チームがレースでいい運を得られることを願っている」

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