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ハミルトンに5秒ペナルティ、サインツが3位に

Jim
2019年11月18日 « 予選の好結果をレースに生かしたいハースF1 | 同士打ちで互いにののしり合うルクレールとベッテル »
© DOUGLAS MAGNO / AFP
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ブラジルGP決勝レース終盤にレッドブルのアレキサンダー・アルボンと接触したメルセデスのルイス・ハミルトンに5秒のタイムペナルティが科せられ、ハミルトンは7位に後退、マクラーレンのカルロス・サインツが3位表彰台に繰り上がった。

インテルラゴス・サーキットで2度目のセーフティカーが導入された際、ピットインしてタイヤを交換したハミルトンはリスタート時に4番手につけており、トロ・ロッソのピエール・ガスリーをかわして3番手に上がった後、2番手にいたアルボンにプレッシャーをかけていた。ターン10で追い抜きのチャンスをつかもうとしたハミルトンはアルボンが残したインサイドのスペースに飛び込むも、レッドブルマシンにぶつかってしまい、その衝撃でアルボンをスピンさせている。

ガスリーに追い抜かれながらもなんとか体勢を整えたハミルトンは3番手の位置でレースを再開し、ファイナルラップのガスリーとの攻防を経て3位フィニッシュを果たしていたが、フィールド全体が接近していたため、5秒の加算で7位まで後退する。ハミルトンのペナルティによって順位が繰り上がったのはサインツのほか、アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィ、ルノーのダニエル・リカルドだ。

レース後、ハミルトンはアルボンとの一件について自らの非を認め、「アルボンには本当に申し訳なかったと思っている。攻めていって、ギャップを残してくれていたけど、出口になれば閉じられるわけで、完全に僕の責任だ」とコメントしている。

スチュワードの裁定は表彰セレモニー後に発表されたため、実際の表彰台にはハミルトンが上っており、トロフィーを受け取ってもいる。

一方、サインツもスチュワードの審議対象になっていたため、ハミルトンの裁定結果が発表された後も表彰台が確定しなかったが、最終的におとがめなしと判断されている。サインツはレース終盤のドラッグ・リダクション・システム(DRS)の使用法に関して違反が問われていた。

スチュワードはハミルトンとアルボンの一件について、声明で次のように説明している。

「スチュワードはオンボードカメラ、国際放送用カメラ、CCTVを含む複数のアングルからとらえた映像証拠を確認した」

「カーナンバー23(アルボン)は通常のレースラインを取っていた。カーナンバー44(ハミルトン)がインサイドから追い抜こうとしたものの、オーバーテイクを実現させられるだけの位置取りができず、十分なスペースがないと気づいたときには状況を回避できずに接触につながった。スチュワードはカーナンバー44がターン10で起きたカーナンバー23との接触において、その責任の大部分を負っていると判断し、5秒ペナルティを科すこととする」

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