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オコンを小突いたフェルスタッペンに社会奉仕の処罰

M.S.
2018年11月12日 « メルセデスジュニアのオコンにマルコの怒り爆発 | 故障寸前だったハミルトンのエンジン »
© Will Taylor-Medhurst/Getty Images
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ブラジルGP終了後にライバルのエステバン・オコン(フォース・インディア)と口論になったレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2日間の"社会奉仕"を命じられた。

ブラジルGP決勝でオコンと接触したフェルスタッペンはレース後にオコンに詰め寄って小突いた件が"モータースポーツに不利益をおよぼす行動"だと裁定され、ペナルティの対象となっている。2人の言い争いはフランスのテレビカメラが捉えており、話している内容は不明ながらも、フェルスタッペンがオコンの胸を3度押している様子がはっきりと分かる。

フェルスタッペンとオコンは4名から成るスチュワードに呼び出されて説明を求められ、フェルスタッペンのふるまいはFIA国際スポーティングコードに反するものだったと断じられた。スチュワードには競技上のペナルティを科す選択肢もあったものの、結果としてはFIAの監督下における2日間の社会奉仕が言い渡されている。

スチュワードの声明には次のように記されている。

「スチュワードはFIAのCCTVカメラが撮影した証拠映像を調査し、カーナンバー33のドライバー(マックス・フェルスタッペン)、カーナンバー31のドライバー(エステバン・オコン)、およびチーム代表者らから事情を聴取した。件のドライバーであるマックス・フェルスタッペンはFIAの計量ガレージに入って直接エステバン・オコンの方へ向かい、数語交わした後に言い争いになり、複数回にわたってオコンの胸部を強く押す、もしくは叩いた。スチュワードが行ったヒアリングでは両ドライバーが適切に振る舞い、スチュワードに協力的だった。スチュワードはフェルスタッペンがレース中にコース上で起こったインシデントで激しく憤慨していたことを把握し、オコンを叩くつもりはなかったという説明を受け入れたものの、彼が"引き金"となり、平常心を失ったと理解した」

「フェルスタッペンの激情には同情するものの、スチュワードはあらゆるレベルにおける他のドライバーのロールモデルとして適切な振る舞いをすることがこの水準にあるスポーツマンの義務であり、フェルスタッペンがそれを怠ったと断じた」

「したがって、スチュワードはインシデントから6カ月以内にFIAの指示に沿って2日間の社会奉仕を行うことをマックス・フェルスタッペンに命ずる」

コース上の接触は、44周目に周回遅れのオコンがフェルスタッペンをオーバーテイクしようとして発生した。オコンはターン2で内側に位置しており、接触した2人はコースの両サイドに向かってスピンしている。この結果としてフェルスタッペンはリードを失い、オコンには接触を引き起こしたかどで10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティが科されていた。

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