ブラジルGP

/ News

  • ブラジルGP - 土曜フリー走行

メルセデスとフェラーリが0.06秒差以内の大接戦

Jim
2017年11月11日
© Manuel Goria/Sutton Images
拡大

11日(土)、ブラジル・サンパウロ近郊にあるインテルラゴス・サーキットで2017年FIA F1世界選手権第19戦ブラジルGP土曜フリー走行が実施され、メルセデスのバルテリ・ボッタスが最速タイムを刻んだ。

2回のフリー走行が実施された初日は両セッションともメルセデスのルイス・ハミルトンとボッタスがタイムシート上位を維持。2人は接戦のタイムを残しており、3番手以下のチームには若干のリードを築いて初日を締めくくっている。

ピレリはインテルラゴスのグランプリ週末にミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を用意しており、天気予報を踏まえて全チームが最初のフリー走行から最も柔らかいコンパウンドを投入していた。

金曜午後には若干の雨粒が確認されたとはいえ初日はドライコンディション恵まれたが、グランプリ2日目を迎えたインテルラゴスは早い時間に雨が降り、コース上が一部ダンプ状態で最後のフリー走行が始まる。ドライタイヤでの走行に影響するほどではなく、気温19度、路面温度27度、湿度79%のコンディションだった。

ルノーのカルロス・サインツを先頭に各車がインストレーションラップに向かい、マクラーレン勢が早々にタイム計測を開始。フェルナンド・アロンソが1分12秒台、ストフェル・バンドールンが1分13秒台のタイムを刻み、少し遅れて始動したトロ・ロッソのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートリーもシステムチェック直後に周回を重ねてタイムシートに名を刻んでいる。

その後、インストレーションラップに向かったウィリアムズのランス・ストロールがギアの不具合で停車してしまい、パワーも失って身動きが取れなくなった。一時、バーチャルセーフティカーが発令されたが、数分で解除されている。

路面コンディションの確認のため、序盤はミディアムタイヤを使う陣営が多かったものの、走行に問題なしと判断した後はスーパーソフトやソフトのコンパウンドを用いた各チームのプログラムが始まる。

今週末、ダニエル・リカルドがエンジンコンポーネント交換に伴ってグリッド降格処分を受けるレッドブルはマイレージを温存するために走行を制限していると見られ、リカルドもマックス・フェルスタッペンも1周を走った後はしばらくガレージでの待機が続いた。

トラブルに見舞われたストロールとレッドブルコンビを除く17台のタイムが出そろった時点で、1分09秒633をマークしたフェラーリのキミ・ライコネンがトップに立ち、0.040秒差で相棒のセバスチャン・ベッテルが2番手に並んでいた。スーパーソフトを使ったフェラーリ勢に0.1秒差のタイムを残したハミルトンが3番手、ボッタスが4番手、メルセデス勢と同じソフトタイヤを履いたアロンソが5番手に食い込んでいる。

レッドブル勢はセッション後半に入ってから始動し、リカルドがスーパーソフト、フェルスタッペンがソフトタイヤで周回した。その頃にはメルセデス勢もスーパーソフトタイヤに切り替えており、フェラーリ陣営も新品のセットを履かせて2台をコースへと送り出す。

メルセデスとフェラーリの4人が最速タイムを出し合う流れとなり、4台のギャップが0.06秒以内という大接戦を繰り広げた。

終盤は予選とレースに向けた最終調整に励み、最終的に1分09秒281を記録したボッタスがトップに立ち、わずか0.003秒遅れだったハミルトンが2番手。フェラーリのライコネンはトップに0.045秒差、ベッテルもギャップは0.058秒しかなくメルセデスとフェラーリが僅差で最後のフリー走行を終えている。

マクラーレンのアロンソとバンドールンはそれぞれ6番手と11番手だった。

予選セッションは日本は日付が12(日)に変わった後、1時からスタートする予定だ。

© ESPN Sports Media Ltd.