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2014年第18戦ドライバーコメント決勝

Jim / Me
2014年11月10日 « アロンソ、「キミに勝つのはいつも快感」 | シートベルトの緩みに苦しんだボッタス »
母国グランプリで3位表彰台に上り、ファンの大歓声を受けるマッサ © Sutton Images
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日本では日付が10日(月)に変わった頃、地球の反対側にあるインテルラゴス・サーキットでシーズン第18戦ブラジルGP決勝レースが開催された。

オースティンの前戦に続きマルシャとケータハムを欠く中、メルセデス勢が相変わらずの速さを見せつけて1-2フィニッシュ。US GPではかなわなかったポール・トゥ・ウインをニコ・ロズベルグが決めている。チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトンが2位につけ、タイトルを争う両名のポイント差は17点に縮まった。

メルセデスの2人と一緒に表彰台に上ったのはウィリアムズのフェリペ・マッサ。3位フィニッシュを果たし、地元ブラジルのファンを大いに沸かせている。

レースを終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル(5位)

「スタートの蹴り出しは良かったけど、ターン4は・・・どうも2年前からターン4にはあまりいい思い出がないね。ケビン(マグヌッセン)があんなにアグレッシブに来るなんて思わず、スペースを空けすぎた。少しワイドになってコーナー立ち上がりでパワーがなく、2つポジションを落とした。それからはハードに戦ってポジションを取り戻さなきゃならなかった。戦略によってそれを成し遂げた。もう一つポジションを上げて4位になれたらと思ったけど、最終的にここでは僕らにとっていいリザルトだったよ」

ダニエル・リカルド(リタイア)

「ターン1に入ったらクルマが右にそれたんで、問題があると分かった。ピットに入ったらチームからサスペンションが壊れたと言われ、リタイアした。ちょっと退屈なレースだったな。みんなに近づくことはできたんだけど、バトルするまでには至らなかった。できればもう少し楽しみたかったよ。できなかったけどね。残念だけど、ここまでいいレースが続いていたからあまり欲張っちゃいけないね。シーズンの最終戦ではポディウムに上がれたらうれしい」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「難しい一日だった。残念なことにセバスチャンはオープニングラップでいくらかタイムを失ったが、その後は良い戦略とピット作業でとてもうまく巻き返し5位になった。このサーキットではこれが最高だったと思っている。ダニエルはフロントサスペンションに問題があり、彼はフロントブレーキじゃないかと思っていたようだが、結局のところはフロントサスペンションが壊れていたので、何が起きたかは調査する必要がある。それにもかかわらず、コンストラクターズ選手権の2位を死守できたので、シーズンが始まった頃のポジションを考えると、シーズンを通して復活を遂げたチーム全体の大きな功績だ。今はアブダビの最終戦を楽しみにしている」

メルセデス

ルイス・ハミルトン(2位)

「ミスしてしまったら誰でも落ち込むもの。今日の僕はそれをやってしまった。でも、正直なところコースではいい気分だった。クルマは強かったし、自分のペースも良かった。僕はあきらめずにプッシュを続けて、遅れを取り戻したんだ。それが何よりも大事だった。普通、プッシュしろってチームが言うのはそのラップで入るときだ。だから僕はそうした。でも、もう1周行かされたのにはビックリした。思い切りハードにプッシュした後だったから、2周目はリアタイヤがもう終わってしまっていた。それでも、リアをロックアップさせてしまったのは僕のミス。それで勝利を失ったんだ。ニコはミスをせずにうまく守り、すごくいいレースをしたよ。でも、速かったのは明らかに僕の方だ。まあ、たいしたことじゃないけどね。それがモーターレースさ。いくつかポイントを取り逃したのはもちろん残念だ。でも、記録破りの1-2フィニッシュで素晴らしいチームリザルトだ。レースはすごく楽しかった。クルマはとにかくファンタスティック。今までドライブした中のベストだよ。チームの頑張りに感謝したい。アブダビでも同じようにハードに攻める。次も今日のようないいレースを見たい」

ニコ・ロズベルグ(1位)

「素晴らしい週末で、3日間を通してすごくリラックスしていた。僕はオースティンを教訓にしなければいけなかったんだ。大きな失望だったけど、できたと思う。ペースのコントロールが前よりうまくできるようになり、ルイスを近づけすぎなかった。彼は本当にいい走りをしていて、常に僕をプッシュしてきた。彼がスピンして少しだけ余裕ができ、それでスティント終盤のためにタイヤの寿命を少しセーブできた。完ぺきだったよ。チームにとってまた素晴らしい1-2だ。それから、フェリペがホームレースで僕たちと一緒に表彰台に上ったのも良かったと思う。ブラジルの人たちはこの週末すごく僕らを歓迎してくれた。彼らにとってもいい1日になったね。これからアブダビで最高のフィナーレが待っている。僕はまだ100%自分が勝てると信じているよ。もちろん、フェリペやバルテリ、あるいはルイス自身に助けてもらう必要があるけどね」

クリスチャン・トト・ウォルフ(ビジネス部門エグゼクティブディレクター)

「チームのこと、そして今日自分たちが達成したことを心から誇りに思う。レース週末のコース上で目にすることは氷山の一角に過ぎず、多くのハードワークがなされている。今シーズンの素晴らしいマシンには知的で優秀な人々が携わっているのだ。できることならば、その一人ひとりの名前を告げたいくらいだ。皆さんの前に出るのはそのうちの一部であって、これらの結果はチームが協力であり一致団結していなければ成し得ないこと。1シーズンで11回の1-2フィニッシュ、15勝、30回の表彰台、これらの数字は仲間たち、そして、われわれが共に力を合わせて達成してきたことすべてが本当に誇りであると思わせてくれる。今日のレースはニコとルイスによるピュアなバトルだった。どちらも情け容赦ない戦いを繰り広げている。おそらく決定的瞬間は28周目にルイスがスピンを喫したときだろう。それによってニコはいくらか余裕ができた。今日はルイスの方が優れたスピードを持っていたようだが、ニコはチェッカーまで終始、そのプレッシャーに耐え抜いた。2人ともファンタスティックなパフォーマンスだったし、これでアブダビのフィナーレはスリリングになりそうだ。レースがどういう展開になるにせよ、どちらのドライバーも、このファンタスティックなシーズンの最後に世界チャンピオンになるにふさわしいと思っている」

パディ・ロウ(テクニカル部門エグゼクティブディレクター)

「この週末を通してずっと、ブラジルGPは基本的に波乱万丈だと言ってきたが、今回も例外ではない。天候が破壊的な役割を果たすことはなかったものの、うちの両ドライバーによる見事な総力戦を見ることができた。シーズンを通して彼らが見せてきた素晴らしい競争レベルを例証している。レースに先だって、ピレリが当初推奨したものよりひとつ柔らかいコンパウンドの組み合わせにすることでチームが満場一致の同意に至ったため、タイヤの耐久性が重要な役割となることは明白だった。これほど暑いコンディションで路面温度がこれだけ高くなると、3ストップ戦略を実行するのは正直かなりタイトになるだろうと思っていたので、自分たちの予測が示していた以上にタイヤが優れた挙動を見せたことには満足している。シーズンで11回目の1-2フィニッシュを果たし、F1史に名を刻んだことはとてつもない偉業だ。私がF1で過ごした初めてのシーズンは1988年。その年に達成された記録は決して破られないだろうと思っていた。自分たちが新記録を打ち立てた事実がいまだに信じがたい。チームの業績に対する素晴らしい賛辞だ。この記録を達成したことを受けて、シュトゥットガルト、ブリックスワース、ブラックリーにいるすべての人々におめでとうと言いたい」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ(6位)

「決して楽ではない週末だったけど、レースの結果には満足している。僕らはそれほどコンペティティブじゃなかったけど、十分なポイントを獲得できたんだからね。今日はデグラデーションがすごく激しかった。特に最初のスティントのソフトはグレイニングのせいで寿命が予想より短かった。キミをパスしたとき、彼は2ストップだったから僕の方が彼のタイヤより新しかったんだ。でも僕は燃料をセーブしなければならず、あのオーバーテイク以降は何もできなかった。このシーズンもあと1レースを残すのみ。最終戦のアブダビではコンストラクター選手権でマクラーレンを抑えきりたい。自分自身に関しては、それなりの順位だと納得している。他の人たちの方が良かったからね」

キミ・ライコネン(7位)

「全体としてはポジティブな週末だった。今日のレースでもクルマの感触はすごく良かったんだ。第2スティントの途中で2ストップにすれば有利だと気づいたものの、2回目のストップで貴重な時間をロスし、それでいくつかポジションを失った。レース終盤は数ラップにわたってバトンをしのいだ後でフェルナンドに追いつかれてしまった。タイヤデグラデーションのために彼を抑えきれなかった。いい気分でインテルラゴスをたつことができる。僕らにはまだたくさんの仕事があるけど、この進歩は将来に向けた僕の自信につながる」

マルコ・マッティアッチ(チーム代表)

「今週末はチームにとってポジティブな締めくくりになったと信じている。うちのドライバーは2人ともグリッドポジションよりも上位でフィニッシュし、重要なポイントを持ち帰ってくれた。キミに関して、われわれは2ストップ戦略を採るリスクを冒したが、彼はそれが可能であることを示した。つまり、彼がマシンに良い感触を得ていれば、タイヤ管理において全力を尽くせるということだ。ピットストップで数秒をロスしたことが残念だ。このレッスンを生かして、パフォーマンスに影響を及ぼすあらゆるエリアを改善していかなければならない。フェルナンドも同等にパーフェクトなレースを戦い、終盤のチームメイトとの対決は彼が頭ひとつ向けていたので彼の走りを称えたい。当然ながら、われわれは今日自分たちが手にしたポジションを争うことを目指しているわけではない。それでも、チームは日毎に改善しており、上位を争えるよう必死に作業を続けている」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「今日は気温が上昇すると分かっていたし、サーキットの特性や路面の摩耗具合を踏まえるとタイヤの挙動に大きく影響を及ぼす可能性があったので、グリッドの大部分がそうだったようにわれわれも3ストップ戦略で走る計画を立てていた。ソフトはグレイニングがあるため、デグラデーションが早いものの、より直線的なミディアムを履こうと最初のストップを早めに実施したこともあり、2種類のコンパウンドを管理するのは非常に複雑だった。キミの戦略を2ストップに切り替える判断が功を奏したわけだが、それでも36周に渡って一貫性のある走りを披露できたことは驚異的だ。フェルナンドはレッドブルのベッテルとバトルを繰り広げ、彼の方がおそらくはペースを有していたように思うが、6位に入り、キミも7位でゴールしてくれたので、コンストラクターズ選手権でマクラーレンに対する十分なマージンを築けた。全体として、ポジティブな週末であり、ここ数日がそうだったように、今後も信頼性の問題を一切なくせるよう確実にしていかなければならない」

ロータス

ロマン・グロージャン(17位完走扱い)

「レースのスタートは良かったし、僕らは急激に順位を上げていた。でも、レースの中程で2ストップから3ストップ作戦に変えなければならず、それがチャレンジをもたらした。今週末はクルマのパフォーマンスを上げるためにみんな大変な努力をしてくれていたから、フィニッシュできなくてつらいよ。何が起きたのか調べないといけないし、次のレースのダブルポイントを最大限に活用するつもりだ」

パストール・マルドナド(12位)

「タフなレースだった。タイヤウエアが激しくて2ストップから3ストップに変えなければならず、妥協を強いられた。スタートはあまり良くなかったけど、レース終盤に向けてはだいぶコンペティティブなり、ポイントを狙っていた。僕は最善を尽くしてバルテリ・ボッタスをオーバーテイクしようとしたけど、できなかった。アブダビではハードにプッシュするよ。それは間違いない」

フェデリコ・ガスタルディ(副チーム代表)

「満足のいくレースができることを示唆する証拠がいくつか揃っていただけに、今日はコース上でもっと良い結果を期待していた。しかし、どちらのドライバーも完ぺきな一日とはいかず。パストールはスタートで苦戦したものの、多くのポジションを上げて巻き返していた。ロマンは序盤に上位に上がることができたが、戦略を変更せねばならず、それが影響したと思う。とはいえ、彼に起きたエンジントラブルほどではないが。今はダブルポイントのアブダビに集中している」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「今日のレースは思い通りにいかなかった。パストールはスタートでうまくいかず、ロマンのマシンはチェッカーフラッグを受けられていない。ライバルよりも優れたタイヤの持ちを生かせればと願っていた通り、数チームよりはミディアムコンパウンドのパフォーマンスを長持ちさせられた一方で、ピットストップの数を減らすには至らずアドバンテージにはならなかった。2014年は残り1レース。今シーズンの最後のポイントを勝ち取るべくプッシュする。その後は2015年に100%の力を注ぐつもりだ」

マクラーレン

ジェンソン・バトン(4位)

「今日のレースは判断がすごくトリッキーだった。ミディアム(タイヤ)での第1スティントはバルテリ(ボッタス)とのギャップを維持するためにすごくハードにプッシュした。それでリアタイヤを壊してしまったんだ。でも、そこから推論したのは、DRSを使い続ければ後ろの人たちとギャップを築けるはずだということだった。やってみる価値はあったし、うまくいったよ。ただ、次のスティントではタイヤをケアするためにバックオフしなければいけなかった。最後のピットストップまではスムーズにいっていたんだ。ところがストップについてちょっとコミュニケーションミスがあって、余計に1周することになってしまった。あれで表彰台のチャンスを失ったかもしれない。フェリペ(マッサ)に食らいついていけなかったのは残念だけど、素晴らしいレースだったよ。本当に楽しかった。なんといっても最高だったのはキミ(ライコネン)とのバトルだ。彼に対しては常に限界までプッシュすることができるし、それでいて越えてしまうことが決してないんだ。だからすごく楽しかった」

ケビン・マグヌッセン(9位)

「僕にとってはあまりいいレースじゃなくて、ガッカリ。タイヤデグラデーションが多かった。タイヤをケアしようとベストを尽くしたけど、今日はそれが全然できなかった。パスされないように頑張ったけど、フェルナンド(アロンソ)やニコ(ヒュルケンベルグ)の方が僕よりペースが良くて、無理だった。どうして今日はうまくいかなかったのか、じっくり調べる必要がある。きっと答えは見つけられるはず。ポジティブな面では、ジェンソンがポイントを取ってくれたのがすごくうれしい。4位だなんてすごいよ。彼にとっても、チームにとってもすごく良かった」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日のレースはタイヤがすべてだった。50度半ばに達することの多かった非常に高温の路面で、ジェンソンは実に見事なレースを戦い、彼を有名たらしめる専門的な技術をすべて生かしてタイヤウエアを管理している。この結果は素晴らしい4位と言えるだろう。もちろん、マクラーレンが目指す順位ではないが、それでも、金曜日の最悪の状態からマシンパフォーマンスを向上させ、今日のレースで示された本当に立派なレースペースを発揮できるまでに至った、すべてのエンジニアが取り組んできたハードワークを思えば心から歓迎できる褒美だ。ケビンは良いスタートを決め、オープニングラップでひとつポジションを上げた後、5番手を走るジェンソンの真後ろに控える6番手につけていた。だが、その後はタイヤのデグラデーションレベルに苦しみ、ジェンソンのラップタイムに匹敵するだけの力を出し切れなかった。結果、9位でゴールしている。もしかするとセットアップが影響したのかもしれない。まだ分からないが、調べてみるつもりだ」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ(8位)

「かなりクールなレースだったと思うし、8位でフィニッシュできたことはとても満足している。3ストップのレースだと常にプッシュしないといけないけど、僕のレースはそれほど厄介にはならなかったし、レースの大半は自分の走りをするだけだった。それに、何度か良いバトルもあって、楽しかった。今日のマシンは今週末の序盤に比べると少し感触が良くなっていたから、満足できたしプッシュもできた。戦略面はチームが適切な判断を下し、これだけ熱いコンディションだったけどタイヤのパフォーマンスを最大化できたと思っている。2台のフェラーリのすぐ後ろでゴールしたから、あと1周か2周あれば8位じゃなくて6位でフィニッシュできたかもしれないけど、まあこれもレースさ」

セルジオ・ペレス(15位)

「難しいレースだったし、僕の方は今週末ずっと何かとうまくいかなかった。金曜日にコース上での時間を失ったことや、昨日のグリッドペナルティを考えると、失ったポジションを取り戻すのが難しくなるだろうことは分かっていた。レースでは全力を尽くしたけれど、5秒のペナルティでかなりポジションを落とし、しかもレースの大半はトラフィックにはまってしまった。前後のマシンも似たような戦略だったから、まったく順位を上げられなかったんだ。だからがっかりの週末だった。とにかく今はアブダビでもっと良い結果を得られることを願っている」

ビジェイ・マルヤ(チーム代表兼マネージングディレクター)

「われわれにとってはおおしろいレースだった。かなりたくさんのオーバーテイクに関わったはずだ! ニコ(ヒュルケンベルグ)は見事なパフォーマンスを披露し、代替戦略を最大に生かして貴重なポイントを持ち帰ってくれた。唯一の悔いはレースがあともう数周長ければ、いくつか上位でフィニッシュできたかもしれないこと。チェコ(ペレス)はグリッド後退を受けたが、いつも通りの仕事ぶりだった。最高のスタートを決め、かなりポジションを上げられそうに思えたが、レース序盤に成し遂げたすべての良い仕事が5秒のピットストップペナルティで取り消されてしまった。今日の結果によって、アブダビでスペシャルな結果が必要になってしまったとはいえ、数字的に可能性がなくならない限り、戦うことをやめるつもりはない。F1は予測不能だ。ランキング5位をめぐるチャンピオンシップのバトルに挑む覚悟はできている」

ザウバー

エイドリアン・スーティル(16位)

「僕にとっては特に波乱のないレースだった。クーリングに問題があったせいでピットレーンからスタートしなきゃいけなくて。僕たちはしょっちゅうトラブルがあるから悔しい。ドライバーとして予選でベストを尽くしているのに、レースを最後尾からスタートしなきゃいけない。加えて、最初のピットストップでインシデントがあった。それでいくらかタイムを失った。イライラするけど、今日のベストは尽くした」

エステバン・グティエレス(14位)

「レースを通してずっと戦っていたし、中盤までは良さそうだったんだ。前にいたマシンに攻めようと思ったとき、グリップをだいぶ失ってタイヤが急にオーバーヒートし始めた。あのタイヤのグリップに対応するのは本当に難しかったと思う。あと1レースあるから、ポイント獲得の目標を達成できるようにプッシュし続けなきゃいけない」

モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)

「今日の結果には非常にがっかりしています。エステバンは有望なスターティングポジションにつけ、ポイント獲得のチャンスがあったので、それを達成できなかったことが残念でなりません。エイドリアンのチャンスはピットレーンからレースをスタートしなければならなくなったことで少なくなり、最初のピットストップではタイムもロスしてしまいました」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「今日の最大の問題は天候面で予報が外れてしまったこと。われわれは予報を踏まえてもっと涼しい日を想定してマシンを準備していた。しかしながら、気温は予想よりもはるかに高く、そのため、今日はかなり難しくなってしまった。エイドリアンのマシンはクーリングに変更を加えなければならず、その結果としてピットレーンからスタートした。エステバンについてはグリッドポジションからスタートすることに決め、パフォーマンス面はわずかながらコンサバなアプローチを取ることにした。序盤の彼のペースは良かったし、ポイント争いのポジションにつけられていたものの、終了目前にしてラップタイムが一時的に遅くなった。データでは何も分からなかったので、何が起きたのかドライバーと共に調べてみなければならない。最後の1点を勝ち取ることを非常に期待していた。エイドリアンはピットレーンからのスタートを強いられ、難しい日曜日を過ごした。加えて、最初のピットストップで5秒を失っている」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ(13位)

「今日はちょっとキツかった。レースの大半をトラフィックの中、ペレスの後ろで過ごし、僕は彼より遅かった。ストレートでDRSを開いてもオーバーテイクできないんだ。これで多くの時間をロスして、それで僕のレースは終わってしまった。今日はポイントの取りようがなかったよ。タフな週末だったけど、僕にとってはもう過ぎたこと。次のレース、アブダビは僕らにとってすごく重要だから前に進まないと。ポジティブもネガティブも両方受け止めてページをめくり、シーズンの最終ラウンドに備えよう」

ダニール・クビアト(11位)

「タフなレースだったけど、17番グリッドからスタートして11位というのは今日できる最高の結果だったと思う。僕は本当に自分のベストを尽くしたけど、メルセデスパワーのクルマはストレートで僕らよりはるかに速くて、これ以上どうしようもなかった。10位を目指して懸命に戦おうとしたけど、速さが足りなかった。僕もチームも最大限を尽くした。みんなの努力が最終戦のアブダビでは報われることを願う」

フランツ・トスト(チーム代表)

「さまざまな理由によって、われわれの週末はかなり早い段階から複雑になっていた。ダニール・クビアトはオースティンで7基目のエンジン交換を行った関係でスターティンググリッドが7つ後退するペナルティを受けなければならず、ジャン-エリック・ベルヌは金曜午後のFP2でテクニカルトラブルに見舞われたため、レースに向けて適切な準備を整えられていない。その結果、パフォーマンスは期待していたほど良くなかった。それにもかかわらず、ダニールは効果的な戦略だったおかげもあり、1ポイント獲得まであと一歩の11位で終えている。ジャン-エリック・ベルヌに関しては、常にトラフィックに引っかかり、ロングストレートでオーバーテイクを仕掛けるのは不可能だった。彼は13位でチェッカーフラッグを受けている。全体として、サンパウロではポイント獲得が難しくなると思っていたが、とても重要なシーズン最終戦のアブダビではこの目標を達成できるよう全力を尽くす」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ(3位)

「簡単なレースじゃなかったけれど、僕や家族、チームにとっても、自分のホームレースで表彰台フィニッシュを果たせたんだから、すごい結果だよ。皆からのエネルギーはとてつもなくて、本当に後押ししてくれる。マシンは強くて一貫したペースがあったから、そのおかげで、2回のピットストップで問題があったにもかかわらず、3位にとどまれたと思っている。最初のストップでピットレーンの速度違反に問われ、5秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを受けてしまったんだけど、あれは間違って2回、リミッターを押しちゃったんだ。2回目のストップは違うボックスに止まっちゃった。いつも(ウィリアムズのピット)はマクラーレンの隣じゃないし、彼らのスーツは僕らと同じ色だから勘違いしちゃったんだ。結局、そのトラブルで表彰台を逃すことにはならなかったからよかったけどね。アグレッシブな良い戦略と本当に素晴らしいマシンがあったおかげだ」

バルテリ・ボッタス(10位)

「僕にとっては問題ばかりのレースだったから、結局はただただ僕の日じゃなかったってことだと思っている。序盤はベルトに問題があって、最初のピットストップで解決したけど、かなりタイムを失ってしまい、2回目のピットストップもタイムロスがあった。コンディションはかなりチャレンジングで、タイヤ摩耗が激しく、どのマシンもグレイニングが起きていたはずだ。チームとしてポイント獲得を果たせたし、フェリペの結果は僕もうれしい。彼がマシンを降りたときの皆のリアクションは本当にスペシャルだったね。F1ではこういうことが起きる。もう一度力を合わせて、アブダビではトラブルフリーに過ごせるようにしていかなきゃいけない」

ロブ・スメドレー(パフォーマンスエンジニアリング責任者)

「もしかすると今日は今年で一番慌ただしいレースだったかもしれない。ピットウオールからレース中に起こるすべてのことを管理するのは非常に難しかった。問題も多数ある。2台ともデブリを拾ってしまい、それぞれのピットストップで取り除かなければならず、バルテリはベルトに問題があったため最初のストップでチェックする必要があったので、タイムを失っている。フェリペは2回目のストップでペナルティと、それから違うボックスに止まりかけたことでタイムロス。それでも、そういったチャレンジがあったにもかかわらず、大量点を獲得でき、チャンピオンシップ4位のリードを広げられた。フェリペは地元のファンの前で凄まじい走りを披露し、表彰台フィニッシュを成し遂げている。マシンは速い、今回のレースでそれが証明された。アブダビでも、このマシンと共に実現できる最大のポイントを勝ち取れるようにしていかなければならない」

マルシャ

【欠場】

ケータハム

【欠場】

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