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ロズベルグ、きん差でポールを奪う!

M.S.
2014年11月9日
すべてのセッションをトップで終えたロズベルグ © Getty Images
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前戦の舞台と同様に反時計回りのインテルラゴス・サーキットにて、8日(土)日本時間深夜25時から2014年FIA F1世界選手権第18戦ブラジルGP予選が実施された。

残る2戦でドライバーズチャンピオンシップ優勝を争うドライバーはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ(共にメルセデス)に絞られ、何とか24ポイント差をひっくり返したいロズベルグが今週末これまでに行われた3回のフリー走行すべてでトップに立っている。

1週間前のUS GP予選でICE交換による10グリッド降格ペナルティを消化しきれなかったダニール・クビアト(トロ・ロッソ)は、7グリッド降格分が今週末に持ち越された。また、フォース・インディアのセルジオ・ペレスはUS GP決勝でエイドリアン・スーティル(ザウバー)と接触したペナルティとして同じく7グリッド降格になる。

今週末に用意されたドライタイヤはピレリのミディアムコンパウンド(プライム)とソフトコンパウンド(オプション)の2種類。雨の可能性が予測されていたものの、予選スタート時の天候は曇り、気温25度、路面温度37度のドライコンディションだった。

グリッドからはチームをたたむことが決まったマルシャと、最終戦への参加を目指してファンからの支援を募るケータハムが欠け、今週末も9チーム18台の戦いに。予選Q1とQ2ではそれぞれ4台がノックアウトされる。

Q1がスタートするとザウバーのスーティルとエステバン・グティエレスを先頭に各車次々とコースイン。レッドブルのセバスチャン・ベッテル以外が早々にタイム計測を開始し、タイヤはウィリアムズとマクラーレンの両陣営以外はオプションを投入していた。

1分10秒台に入れたロズベルグとハミルトンを筆頭に17台がタイムを残したところでベッテルも始動。マクラーレンコンビはソフトタイヤに切り替え、ジェンソン・バトンが3番手、ケビン・マグヌッセンが4番手に飛び込んでいる。

上位4台とコースオフを喫した12番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)は一足先にガレージに帰還し、残る面々の走りを見守った。15番手ロマン・グロージャン(ロータス)以下、ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)、ペレス、パストール・マルドナド(ロータス)の予選順位がここで決まった。

Q1終了後に一時的に太陽が顔をのぞかせたものの、再び厚い雲の下でQ2がスタート。ヒュルケンベルグが真っ先にコースインし、ザウバー勢がそれに合流した。半数ほどのドライバーがコース上に集結したタイミングでスーティルが大きくコースを外れたが、辛くも接触は免れ、タイムを残さないままピットへ戻っている。

メルセデスの2台は早い段階で1分10秒台を計測し、ロズベルグとマッサに次いでウィリアムズのバルテリ・ボッタスとマッサ、さらにマクラーレンのバトンとマグヌッセンが上位に名を連ねた。残り5分の段階でダニエル・リカルド(レッドブル)とスーティル、クビアトがまだタイムアタックを行っていない状態。それに加えて11番手グティエレスがノックアウトゾーンにいた。

セッション終盤のタイムアタックでは再びヒュルケンベルグが先陣を切り、10番手ヒュルケンベルグの前にいる8番手キミ・ライコネンと9番手アロンソのフェラーリデュオも早めに動く。メルセデス勢はガレージにとどまることを選び、ペナルティが科されるクビアトはQ2で一度もコースに出てくることなくセッション終了時間を迎えた。

サーキットが位置するサンパウロ市出身のマッサはQ2ラストアタックで2番手タイムをたたき出して地元の観衆を沸かせる。1分10秒303を刻んだロズベルグを始め、マッサ、ボッタス、ハミルトン、バトン、ベッテル、ライコネン、リカルド、マグヌッセン、アロンソがQ3進出を決めた。

Q2で予選を終えたのは11番手グティエレス以下、ヒュルケンベルグ、スーティル、クビアトだった。

雲に覆われたインテルラゴスの空は暗さを増しているものの、雨粒は落ちてこない。Q3スタート直後は誰も動かず、ややあってハミルトンからタイムアタックに乗り出した。

暫定ポール争いは0.03秒差でロズベルグに軍配が上がり、ロズベルグ、ハミルトン、マッサ、ボッタス、バトンがトップ5に並ぶ。フェラーリはライバルからタイミングを遅らせて両ドライバーをコースへ送り出した。

最後の予選アタックでは、ハミルトンがわずかにミスを犯しながらもロズベルグのタイムを塗り替える。セクター1とセクター2では僚友に遅れたロズベルグだが、最終セクターで巻き返し、0.033秒差でハミルトンを退けた。

インテルラゴスのポールポジションを獲得したのは1分10秒023をマークしたロズベルグ。ハミルトンに次いで、マッサが予選トップ3に入った。

4番手からはボッタス、バトン、ベッテル、マグヌッセン、アロンソ、リカルド、ライコネンのオーダーで予選Q3は決した。

ブラジルGP決勝は9日(日)深夜25時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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