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トラブル続出、ロズベルグが再びトップ

M.S.
2014年11月8日
中盤に最速タイムを記録したロズベルグ © Getty Images
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ブラジル・サウンパウロに位置するインテルラゴス・サーキットにて、8日(土)日本時間深夜25時から2014年FIA F1世界選手権第18戦ブラジルGP金曜フリー走行2回目が実施された。

現地午前に行われたフリー走行では残り2戦で王座を奪おうと狙うニコ・ロズベルグ(メルセデス)がポイントリーダーのルイス・ハミルトン(同)を抑えて1分12秒764のトップタイムを記録した。メルセデス勢のみがタイムを1分12秒台に乗せている。

雲の合間から太陽が覗いた2回目のセッション開始時は路面温度が大幅に上昇し、気温29度、路面温度54度のドライコンディションだった。セッションがスタートすると、初回セッションでトラブルに見舞われてノータイムだったエステバン・グティエレス(ザウバー)が最初に始動している。

グティエレスに合流したドライバーたちが次々とタイム計測に入る一方、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは午前のセッションでマシンを託したダニエル・フンカデラがクラッシュしたため、ピットウオールからセッションを見守ることを余儀なくされた。ペレスのマシンは過熱によりエンジンのハイドロリックコンポーネントに問題が生じた可能性があり、チームは安全策としてコンポーネントの交換に踏み切っている。

開始から10分でジャン-エリック・ベルヌのトロ・ロッソマシンに異変が生じ、チームからストップするよう指示が飛んだ。ベルヌのマシンを撤去すべく掲示されたイエローフラッグだったが、マーシャルがマシンを動かすのに手こずり、途中からレッドフラッグに変わっている。それと前後してマシンはコース外に運びだされ、セッションが再開された。

再開後ほどなくしてペレス以外の全車のタイムが出揃った。グティエレスはMGU-Kの問題がいまだ解決されていないとのことでいったんピットに呼び戻されたが、再びコースへ。エンジンコンポーネント載せ替えでグティエレス同様に初回セッションをノータイムで終えたジェンソン・バトン(マクラーレン)も、作業の遅れを取り戻すべく周回を重ねている。

最初の30分が終わった段階で1分13秒072のハミルトンがトップに立ち、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ロズベルグ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)が上位に名を連ねた。

セッションの半ばからソフト側のタイヤでの走行に切り替えるマシンが増え、タイムシートの動きが落ち着いた段階でロズベルグとハミルトンのメルセデス勢に次いでフェラーリのキミ・ライコネンが3番手に。リカルドとバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)までがトップ5に入っていた。

セッションがラスト30分を迎えて各車がロングランに取り組んでいたとき、アロンソのフェラーリマシンの後部から炎が上がった。レッドフラッグが掲示される中、コース上でマシンを降りたアロンソは手ずから消火器で炎を消し止めている。

残り時間約15分でセッションが再開されると、中断した作業を進めようと多くのマシンがコースへとなだれ込む。しかし、それから間もなくして今度はグティエレスがピットレーン出口でストップし、3度目のレッドフラッグの出番となった。

残された作業時間は10分足らず。セッションに参加できなくなったグティエレス、アロンソ、ベルヌ、ペレス以外の14台がガレージを離れ、できる限りの周回を重ねた。

このセッションの最速タイムはロズベルグがマークした1分12秒123だった。上位の並びは中盤から変わらず、2番手ハミルトン以降はライコネン、リカルド、ボッタスのオーダーとなっている。

ブラジルGP土曜フリー走行は8日(土)日本時間22時スタート予定。お楽しみに!

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