ブラジルGP

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  • ブラジルGP - 金曜フリー走行1回目

ロズベルグ最速でメルセデス1-2

M.S.
2014年11月7日
トップタイムを記録したロズベルグ © Sutton Images
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オースティンの決勝を終えてただちに次の戦いへの準備を整えたF1サーカスは、ブラジルのインテルラゴス・サーキットへ。7日(金)日本時間21時から2014年FIA F1世界選手権第18戦ブラジルGP金曜フリー走行1回目が実施された。

前戦US GP前にケータハムとマルシャが戦線を離脱し、今週末も9チーム18台での戦いになる。ドライバーズチャンピオンシップ争いは数字上もメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの一騎打ちとなり、ハミルトンが僚友に対し24ポイントのリードを築いている。

インテルラゴスには前戦と同様、ミディアムコンパウンド(プライム)とソフトコンパウンド(オプション)の2種類のドライタイヤが持ち込まれた。セッション開始時の転向は曇り、気温19度、路面温度28度のドライコンディションだった。

ピットレーンオープンと同時にコースへ向かったロータスのロマン・グロージャンに続き、他のドライバーも順次システムチェックを実施する。ジェンソン・バトン(マクラーレン)のマシンがピットに戻ってきたところでストップし、マーシャルやチームクルーの手によってガレージに戻された。

なお、このセッションではトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌの代わりにマックス・フェルスタッペン、フォース・インディアのセルジオ・ペレスに代わってダニエル・フンカデラ、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスに代わってフェリペ・ナスルがそれぞれステアリングを握っている。

最初にタイムを残したのはフェルスタッペンで、開始から15分が経過したところで1分19秒台を刻んだ。それから10分ほどでロズベルグとハミルトンを先頭に15名のタイムが出揃い、バトンとそのチームメイトであるケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、そしてエステバン・グティエレス(ザウバー)だけがタイムを計測していない状態に。序盤30分が終わるまでにトップはハミルトン、ロズベルグ、再びハミルトンと変わり、ハミルトンのベストタイムは1分13秒台に到達した。

残り60分になって間もなく、遅れてガレージを後にしたマグヌッセンが3番手タイムをたたき出す。マグヌッセンを送り出したマクラーレンのガレージにはバトンのマシンが残されており、エネルギー回生システム(ERS)の交換作業が行われていた。バトンと同様にノータイムのグティエレスのマシンには電気系のトラブルが発生し、これを修復しようとチームクルーが懸命な修復作業に励んでいる。

中盤は積極的な動きが見られなかったものの、ラスト30分が近づくに連れてコース上のマシンの数は増えていき、ロズベルグのタイムが1分12秒台に突入。しかし、さかんに作業が行われている中で、ペレスのマシンを駆るフンカデラがターン8でコースオフを喫し、正面からタイヤバリアに突っ込んでしまう。マシン撤去作業のため、セッションは最後の30分に入ってすぐの段階で赤旗中断となり、全車がピットへ引き上げた。

残り21分で赤旗が解除されると、ハミルトンが真っ先にコースイン。グティエレスがそれに続くも、まだ問題が残っていたためにタイム計測に入らずにガレージへ戻っている。ターン1を曲がりきれずにコースを外れたフェルスタッペンは、迂回路を通じて本来のコースに復帰した。

また、ライコネンもスピンを喫したものの、大事には至らず走行を続けている。チェッカーフラッグ間近に再度コースインしたグティエレスは、やはりタイム計測を行わずに戻っていった。一方、走行準備を整えてゴーサインを待っていたバトンだが、こちらはガレージを離れられないままセッションを終えている。セッション終了を告げる旗が振られる中、ライコネンが再びスピンを喫した。

初回フリー走行を制したのは1分12秒764を記録したロズベルグで、ハミルトン、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がトップ5に続いている。

バトンとグティエレスはノータイムだった。

ブラジルGP金曜フリー走行2回目はこのあと深夜25時スタート予定。お楽しみに!

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