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グロージャンの処分は厳しくもフェア

M.S.
2012年9月4日 « アロンソ、「ハミルトンが一番の脅威」 | ロータス、モンツァにダンブロジオを起用 »
大きなクラッシュの引き金となったグロージャン © Sutton Images
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FIAがロマン・グロージャンに科したイタリアGPでの出走停止処分を、F1界の面々が支持している。

最後に出走停止処分を科されたのが1994年のミハエル・シューマッハだったことを考えれば、ベルギーGP決勝スタート直後のクラッシュに対するこの処分は表面上、厳しいように見えるかもしれない。

しかし、今年F1に復帰したグロージャンはこれまで12戦で同じようなインシデントに7回かかわっている。

さらに、スパで日曜日に起こったクラッシュは、一步間違えば頭上をグロージャンのマシンがかすめていったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の手や頭部に深刻なケガを負わせていたかもしれない。

レッドブルのマーク・ウェバーは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に「誰かがケガする前に彼を罰した方がいい」とコメント。

元トロ・ロッソドライバーのハイメ・アルグエルスアリもそれに同意し、『BBC』のコラムにこう記している。

「停止処分はフェアだと思う。明らかに厳しい決定ではあるけれど、僕らは安全性を問題にしているんだ」

アルグエルスアリはFIAがグロージャンを"見せしめ"にするために厳しくあたったとのうわさに触れて次のように続けた。

「それについては分からないけれど、僕に言えるのはこういったことについて話すときには真剣にならなきゃいけないってことと、安全性を向上するためにFIAが優れた仕事をしているのを誇りに思うべきだってことだ」

対照的に、元F1ドライバーのデビッド・クルサードはこの処分について聞いた際に"ロマンが少し気の毒に感じた"と『Telegraph(テレグラフ)』のコラムで認めている。

「スチュワードは今季に彼がかかわって起こったオープニングラップの他のすべてのことを考慮にいれていたはずだと思うし、もうたくさんだと決めたのだろう。そうであれば、十分にフェアだ。ロマンはいいドライバーで人気があるし、さらに良いドライバーになって戻ってくるといいね」

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