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タイトルは大ばくちとバトン

M.S.
2012年9月3日
スパで2勝目を挙げたバトン © Sutton Images
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マクラーレンのジェンソン・バトンはタイトルへの挑戦を"大ばくち"と称しながらも、ベルギーGPでの勝利は状況がいかに素早く変わり得るかの証明だと話した。

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がスタート直後のクラッシュでリタイアしたレースをスタートからフィニッシュまでリードを保って優勝したバトンは、ドライバーズチャンピオンシップで首位アロンソとの差を63ポイントに縮めた。バトンはマクラーレンが今週末のイタリアGPでも再び強いレースができると自信を見せ、自分にはまだわずかながらもタイトルを勝ち取る可能性があると認識している。

「タイトルの勝利は大ばくちになってしまうけど、今日はあっという間に25ポイントを取り戻せることを示したね。僕にとっては素晴らしい一日だったけど、それでもまだ63ポイント(差)だ。何だってあり得るよ。モンツァはある面でここと同じようなサーキットだから、僕らにいいペースがある可能性は十分だ。ここと同じくらいコンペティティブかどうかは見てみないと。温度がこことは変わってくる。ダウンフォースレベルの面で少し異なるので、どうなるかだな。チームにとって素晴らしい週末だった。とにかく、僕やガレージの僕のサイドにとってね。25ポイント取れたし、こんな風に勝利に向けて戦い続けることができれば、チャンピオンシップで勝利の可能性がある人たちはまだたくさんいるし、僕がこのチャンピオンシップで真に戦っていけるわずかな可能性がまだある」

チーム代表のマーティン・ウィットマーシュはバトンがスパでほぼ完ぺきなパフォーマンスを見せたと語りながらも、1-2フィニッシュも可能だと考えていただけにルイス・ハミルトンが最初のコーナーでリタイアを強いられたのにフラストレーションを感じると述べた。

「私はルイスに起こったことに非常にフラストレーションを感じているが、実際に起こってしまったのだし、もう過ぎたことだ。それを受け入れなければならないが、個人的にはわれわれは今日1-2もできたと思うし、25ポイントを得たものの、もっと多く得点できたはずだ。それがもどかしいとは言え、レースには常にマイナス面を見てしまうもので、決してパーフェクトはない。ジェンソンがパーフェクトに近かったのでバランスは取れるし、チームや自分自身に対してあまりに心苦しく思うのはやめておこう。コンペティティブなマシンや2人の素晴らしいドライバーと共に残る8戦に集中し、チャンピオンシップがどんな結末を迎えるか見届けるつもりだ」

また、テクニカルディレクターのパディ・ロウは過去3戦でマクラーレンが見せたペースが今季の残りレースを通して続くと確信。

「素晴らしい。(ハミルトンが勝利を収めた)ハンガリーは例外的なサーキットだったのでね。われわれはドイツで調子が良かったが、多様性があって、また異なるタイプのサーキットであるここでも実際に強いペースを見てきた。つまり基本的なペースが強力で、これから数戦でもそれを続けていけると考えられるので重要だ」

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