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2012年以降の開催を心配するスパ

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2010年8月13日 « リウッツィ、「ダニカにF1は難しい」 | シューマッハ戦法、昔は当たり前とベルガー »
伝統のスパ・フランコルシャンといえども資金豊富な新興国に対抗するのは経済的に厳しい © Getty Images
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歴史的なベルギーGPの主催者が、2012年以降のスパ・フランコルシャンでのF1開催に不安を抱いている。

8月29日(日)決勝の今年のイベントで、これまで4万枚のチケットが売れたことを主催者は明らかにする一方で、大きな投資を惜しまない海外開催地の増加によってスパはプレッシャーをかけられていると述べた。

「今年のチケット売り上げは比較的順調だ」とスポークスマンのクリスチャン・ラヘイ氏は言う。

「バランスの取れた財政状況にするためには、6万5,000枚を売り上げた2007年と同等の数字に届かせたい」と彼は付け加えた。

フランダース紙『De Morgen(デ・モルゲン)』によると、スパの未来は2012年以降の年間カレンダー枠を25戦に拡大する新コンコルド協定に左右されるという。

高額な年間開催費を保証する新たな海外開催地の流入に、スパ・フランコルシャンのレースオーガナイザーたちは不安を感じているという。

「(グランプリ開催)候補には事欠かない」とスパ・フランコルシャン・サーキットのアンドレ・マース代表は『Belga(ベルガ通信)』にコメント。

「フランスでさえもグランプリを失ってしまった」と彼は述べた。

一方、赤字続きだったドイツGP開催地のホッケンハイムがようやく赤字経営を脱したことが分かった。

7月25日(日)に決勝が行われたイベントでは6万5,300人の観客を動員。バーニー・エクレストンと新たな契約を締結して臨んだ今年の収支はわずかながら14万ユーロ(約1,500万円)の黒字という結果だった。

これ以上F1開催を続けられないとホッケンハイムが悲鳴を上げたため、F1最高責任者のエクレストンは昨年、2018年までの新たな契約を結び、彼がファイナンシャルリスクの一部を負担することで合意した。

ガマー氏は、以前のF1契約では、2010年のイベントで720万ユーロ(約7億9,000万円)の損失が出ていただろうと語っている。

© ESPN Sports Media Ltd.