ベルギーGP

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「こっちは混乱している・・・」

M.S.
2015年8月27日
© Sutton Images
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2015年シーズン後半戦が始まったスパの空を行き交った無線メッセージから『ESPN』がセレクトしてお届け。

「やっちまった。ごめん・・・」

金曜フリー走行1回目でウオールに衝突したパストール・マルドナドは、きまり悪そうにロータスに報告した。

「何だよあれ! 危なすぎるだろ」

土曜フリー走行中に目の前でロータスのロマン・グロージャンが減速し、回避行動を強いられたキミ・ライコネン(フェラーリ)。

「こんなにいいラップができたのはずいぶん久しぶりだよ!」

ジェンソン・バトン(マクラーレン)は後に、ベルギーGP予選Q1でのラップが2012年に同グランプリで達成したポールラップよりも良かったと話していた。ただし、ポジションは17番手止まり・・・。しかし、相棒のフェルナンド・アロンソには0.5秒差をつけていた。

「えー、こっちは混乱している・・・」

3本のソフトタイヤにミディアムを1本混ぜるという珍事に、バルテリ・ボッタスへ説明する言葉を失ってしまったウィリアムズ。

「どうだ! こうやるんだぜ! はい次!」

レ・コームでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に次いでセルジオ・ペレス(フォース・インディア)も仕留めたダニール・クビアトは、レッドブルに向かってアドレナリン全開で感情を爆発させた。

「意味があるんだったらもう1回ピットストップするのは?」

蓋を開けてみれば、それが正しかった。フェラーリに1ストップ戦略への懸念を投げかけたセバスチャン・ベッテルだが、ピットインせずに最後まで行くという当初のプランに沿った結果、ベッテルとピレリにはバッドエンドが待っていた。

「よくやった、ロマン! 信じられない。君のキャリアでも最高のレースだ。すごく誇らしい」

久々の表彰台復帰に涙を隠せないロマン・グロージャンに、ロータスがかけた祝福の言葉。

「みんな、ありがとう。本当にうれしいよ」

対してこちらは非常に落ち着いたルイス・ハミルトン(メルセデス)の謝辞。トップチェッカーを受けたハミルトンはチャンピオンシップでのリードを28ポイントに広げた。

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