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ウエットの予選を制すはロズベルグ!

M.S.
2014年8月23日
ポールポジションを獲得したロズベルグ © Sutton Images
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アルデンヌの森に囲まれたスパ・フランコルシャン・サーキットにて、23日(土)日本時間21時から2014年FIA F1世界選手権第12戦ベルギーGP予選が実施された。

ドライコンディションで行われた初日はメルセデス勢が両セッションで1-2を決めるも、乾きつつあるコンディションで実施された予選前のフリー走行では、ドライのソフトタイヤが登場した終盤にウィリアムズのバルテリ・ボッタスが1分49秒465の最速タイムを残している。

スパに持ち込まれたドライタイヤはピレリのミディアムコンパウンド(プライム)とソフトコンパウンド(オプション)の2種類。土曜フリー走行後に再び雨が降ったものの、予選前には雲の隙間に青空が覗き、気温9度、路面温度21度のドライコンディションだった。

予選Q1が始まる前からマルシャのジュール・ビアンキとマックス・チルトンを先頭に、ケータハム、トロ・ロッソのマシンがピットレーン出口でセッション開始を待つ。ピットレーンオープンと同時に6台が連なってコースへ飛び出していった。

他の陣営も続々とそれに従い、水しぶきを上げながらタイム計測を開始。ウィリアムズのボッタスとフェリペ・マッサ、ザウバーのエイドリアン・スーティルらがフルウエットを選び、それ以外の面々はインターミディエイトタイヤを履いている。

まずはダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムをマークするも、メルセデスのルイス・ハミルトンがそれを上回る2分09秒492をマーク。セッションの半ばでロズベルグが2番手に浮上した。

トリッキーなコンディションを警戒してほぼ全員が走行を続ける中、15番手につけていたザウバーのエステバン・グティエレスがストップしてしまう。これでイエローフラッグが掲示されたものの、間もなくして解除された。

チェッカーフラッグまでグティエレス以外の全車がタイムアタックを続行。小林可夢偉に代わってベルギーGPに参戦しているアンドレ・ロッテラーはトップから107%以内のタイムを出せないでいたが、終盤にチームメイトを上回る21番手タイムを記録して107%圏内に上がった。

Q1でノックアウトされたのはロータスのパストール・マルドナド以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、チルトン、グティエレス、マーカス・エリクソン(ケータハム)だった。

Q2が始まると、ロータスのロマン・グロージャンを先頭にベルヌ以外のマシンがインターミディエイトタイヤを履いて順次ピットレーンを後にしている。

ウエットでもライバルたちより抜きん出て速いのがメルセデスで、ハミルトンとロズベルグの2人のみが2分07秒台でトップタイムを争った。ベルヌは残り5分を切ってからガレージを離れ、ひとまず12番手タイムを計測している。

トップ10はメルセデス、フェラーリ、ウィリアムズ、レッドブル、マクラーレンの各2台ずつで占められ、その他のマシンがノックアウトゾーンからQ3進出を狙う。トロ・ロッソのダニール・クビアトがトップ10に上がったものの、ジェンソン・バトン(マクラーレン)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のタイム更新で惜しくも11番手に下がってしまった。

ここで予選を終えたのはクビアトに加えてベルヌ、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、エイドリアン・スーティル(ザウバー)、グロージャン、ビアンキの6名。

2分06秒台にタイムを縮めたハミルトンとロズベルグを筆頭に、アロンソ、ボッタス、キミ・ライコネン(フェラーリ)、マッサ、ベッテル、ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、リカルド、バトンがQ3に残った。

Q3スタートを前に、ベッテルがいち早くピットレーン出口に待機する。ライコネンを最後に10台すべてがコースへ入り、タイムアタックにとりかかった。

初回のタイム計測ではロズベルグが目覚ましい走りで2分05秒台に突入。一方のハミルトンはコースオフを喫して2分11秒台にとどまった。スパ上空の晴れ間が広がって明るさが増す中、ハミルトンは自己ベストを2分06秒台に改めて2番手に上がっている。

それぞれいったんピットに戻ってタイヤを新しくしてから、最後のタイムアタックが始まった。ハミルトンは全セクターで自己ベストを塗り替えるも、チームメイトには一歩及ばず。2分05秒591をマークしたロズベルグがスパのポールポジションを獲得した。

同じく2分05秒台をたたき出したハミルトンと3番手ベッテルには2秒近い差がついている。ベッテル以降はアロンソ、リカルド、ボッタス、マグヌッセン、ライコネン、マッサ、バトンが予選トップ10に並んだ。

ベルギーGP決勝は24日(日)日本時間21時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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