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2013年第11戦ドライバーコメント初日

Jim / Me / M.S.
2013年8月24日 « 巻き返しに強気のハミルトン | スパのタイヤ問題はイギリスGPと無関係 »

約1カ月の夏休みが明けた23日(金)、スパ・フランコルシャンが舞台のシーズン第11戦ベルギーGPが開幕し、後半戦がスタートした。

久々の公式セッションで仕事を再開したF1チームは初日2回のフリー走行に臨み、それぞれのプログラムに励んでいる。

初日の作業を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:1番手

「P2(金曜フリー走行2回目)でパンクチャーを喫したときに何が起こったかは分からない。すごく唐突に右リアを失ったから調べてみないと。ピレリがなぜこうなったのか理解しようと取り組んでいる。それ以外はポジティブだった。今朝は少し雨が降ってサーキットがスリッピーになり、難しい状態だった。ここはハンガリーよりずっと涼しいけれど、それがスパだし、このサーキットの一部なんだ。午後は安定したコンディションで僕ら2人とも満足できた感じだった」

マーク・ウェバー
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:2番手

「ここで1周全体にわたって正しいセットアップにするのは常にトリッキーだ。だから、今日はこの機会にいくつか違うことを試した。今夜それを振り返ってみるよ。今日はすごくいい走行だったけれどパフォーマンスを上げる余地はあるし、特定のコンディションでもう少しバランスのいいマシンにする必要がある。全体としてはいい情報が手に入り、午後のコンディションが安定していたのも良かった」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:7番手

「今朝は雨のせいで時間をロスし、午後の仕事量が倍増してしまったけれど、実際それは全員がそうだっただろうし、僕たちにとってはいい一日だった。どんな結論を下すにせよ、まずは午後のセッションで2台のマシンで集めたデータをすべて分析してみないといけない。フェリペと僕はダウンフォースが少なめと多めの異なる空力構造を試した。今回のレースは天気と同様にこれが重要なカギを握ると思う。今日のタイムは優勝候補に近づけたけれど、自分がどちらの天候を好むかは確証がない。もちろん雨になれば開いたカードがシャッフルされる可能性が出てくるのは確かだけど、ウエットだと利益を得るのと同じくらい失う可能性だって高い。ドライでのタイヤの挙動をしっかり理解することが重要。それと、ケータハムやベッテル、それからインラップでの僕を襲った問題が何だったのか、それを見いだすこともね。シルバーストーンのトラブルと同じだとは思わない。ランダムな状況が原因である可能性が高そうだけど、いずれにしても慎重な分析が必要だ」

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:4番手

「今日は変化の激しい天候がフリー走行に大きな影響をもたらし、最初のセッションでは最小限しか走れなかった。でも楽観的に考えれば、午前中も少なくとも数周は走れたわけだから、ウエット状態のマシンの挙動を知る上でも重要だったと思う。スパでは(ウエットの情報が)常に有益だからね。ドライだった午後は新しいパーツや2種類のピレリタイヤのテストなどプログラムを完了できた。レースシミュレーションの結果を見ると、ペース面で自分たちに必要なことが分かる。ランキングの上位勢と戦えるよう、やれることはすべてやる」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「スパでのレースはドライバーにとっても、われわれエンジニアにとってもいつもとてつもないチャレンジをもたらす。今年はいつも以上かもしれない。天候が不確かなため、特に今日はわれわれのプログラム実行に影響をもたらすほど荒れ模様だった。部分的にウエット状態の路面コンディションは異なる空力負荷を用いたバランスやドライバビリティを試す時間を制限してしまうため、マシンのセットアップ作業を始めるにあたって考え得る最悪のコンディションと言える。午後は特殊な空力の妥協点が求められるコースで考えられるすべてのシナリオを評価したので、雨の影響によるタイムロスを部分的にしか埋め合わすことができなかった。ここでの雨は大きな未知数であり、誰のことをも助けないのは明らかだ」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:15番手

「僕のFP1はとても良かったし、マシンにもかなり満足していた。バランスが良く、ペースも良かったと思う。ウエットだったところはそれほどハードにプッシュしたわけじゃないけど、ドライブ部分の感触は本当に良かったんだ。でも午後は違った。明らかに気温が上がったせいだと思う。もしかしたら風も影響したのかも。その理由を理解するにはまだまだやるべきことがたくさんある。できればすべてを解決して、明日までには状態を良くしておきたい。とはいえ、単純に魅力的なサーキットであるスパに戻ってこられて最高の気分さ! ドライバーにとってはベストサーキットのひとつ。超高速で流れるようなコースだ。それにここには真のレーシングファンが集まってくる。それを見るものまた最高だね。まあ確かにこのサーキットはちょっと容赦ない感じだけど、ある意味僕は気にしない。この数年でカレンダーに加わった新しいサーキットの中にはこういった要素が欠けているところも多いしね。ここやモンツァ、鈴鹿のようなクラシカルなサーキットは自分がどうしてこんなにもこのスポーツを愛しているかを思い出させてくれる」

セルジオ・ペレス
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:8番手

「今日はとてもいい初回セッションを過ごせたけれど、2回目のセッションはだいぶ難しかった。今朝のマシンがかなり強力で速かっただけにちょっとびっくり。(午前は)バランスにもとても満足していたのに、午後は一貫性に欠けていた。それでも、分析用の情報はたくさん集められたから、マシンに何が起きているのか調べてみる。改善できるようにがんばって、明日と日曜日にはいい仕事ができるといいな。天気が助けになることも願っている。個人的にはウエットや複雑なコンディションの方が好みだし。それにスパではそうなる可能性が高いからね!」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「大半のグランプリ初日と同様に、今日もデータ収集や走行実験、週末の後半に向けて最適なセットアップの見いだしに励んだ一日だった。そのおかげで大量のデータを集められたので、今夜は複雑な計算を駆使して明日の予選用にマシンを仕上げていく。ただ、スパではいつもそうであるように、明日もレース日も天候は予測不可能な要素となるだろう。とはいえ、それは誰にとっても同じこと。話を今日に戻すと、うちのドライバーたちは路面が滑りやすかった今朝のFP1のマシンバランスの方が気に入っているようだ。気温が上がり、路面が乾いた午後のFP2はあまり満足していなかった。だが、アルデンヌの微気候に関して自信を持って正確な天気を予報できる者はいないだろうから、この先の状況がどうなるか見てみよう」

ロータス

キミ・ライコネン
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:6番手

「今日は気分がいいし、クルマもOKだった。もう少し良くてもいいと思うけど、悲惨でもないから明日はもっと改善できるはずだ。午前中は天気が悪く、僕らにとってはドライの方がいいに決まっている。最初のセッションではフロントホイールに少し問題があったから、あまり多くは走らなかった。午後は至って普通。今週末のレッドブルを倒すのは難しそうだけど、チャンピオンシップで彼らに追い付きたければ挑戦しなければいけない」

ロマン・グロージャン
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:3番手

「忙しい1日だった。午前中はデバイスの評価に集中する予定だったんだけど、大気の状態が変わりやすくて、100%すべてのテストを終えることができなかった。予報ではもっと雨が降るようだから、午後はそれを取り外して、通常のロングランに的を絞ることにした。タイヤを僕らの思い通りに機能させるのが難しいと分かり、楽じゃなかったよ。だから乗っている時のフィーリングはあまり良くなかったんだけど、なぜかタイムは出ていた。クルマは良さそうだし、このベースラインで引き続き改善に取り組みたい。どんな天気が待ち構えているかを見守りたい」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「残念だが午前中のウエットコンディションによって、デバイスで思うような作業ができなかった。そのため午後は既知のセットアップに戻すことを決め、すべては計画通りだった。ドライバーたちは2人ともまだ完全にはマシンを乗りこなせていないが、午前中の不安定な天気や今日のコンディションを考えると、それができたチームはいないだろう。われわれはセットアップとタイヤ評価に集中し、残りの週末に備えた。ここまでのデータを見た限りではペースとタイヤパフォーマンスはいいので、残りの週末を楽しみにしている」

メルセデス

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:9番手

「またスパのサーキットにくることができてすごくうれしいよ。特に今年は僕らのクルマがもっとコンペティティブになっているからね。クイックコーナーを走る時の感触がすごく良くなった。ほかの人たちと比較してどうかはまだ分からないけど、かなりタフなチャレンジになりそうだし、もちろん前回のレースとはまったく違うコースだ。今日はまずまずの1日で、不安定な天候が予想されているから面白い週末になるかもね」

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:12番手

「クルマのフィーリングを正すにはもう少し作業が必要だ。でも全体的には妥当な週末のスタートだったと思う。前のレースに比べると、ローダウンフォースのセットアップによってクルマの感触がかなり違う。いくつかのエリアはバランス面で改善が必要だ。今日はいいロングランができたから、レースにとってはそれが一番重要だ。必要な変更をする時間はあるから、明日は良くなると楽観視している」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「今日は全体的に良い1日だった。テストするパーツが多くあり、作業を成功裏に終えることができた。ドライバーたちが午後からレースシミュレーション走行に入り、落ち着いてからのラップタイムは良かったと思う。シングルラップのペースに関してはまだやるべき仕事が残されているが、ここでは何をすれば改善するのか分かっている」

クリスチャン・トト・ウォルフ(エグゼクティブディレクター)

「悪くない1日で、最初のセッションはコンディションが入り交じっていたが、予定していたすべてのプログラムを終えることができた。ロングランのペースはいい。だがシングルラップのセクター1ではどこでタイムを失っているのか分析する必要がある。それ以外に考慮しなければならないのが天候だ。予報では土曜日と日曜日に雨が降るとされているので、セットアップ面の妥協にいくらか影響するかもしれない」

ザウバー

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:13番手

「今朝は天候が複雑ですごくトリッキーな一日だった。スリックでは本格的な走行ができなかったんだ。セクター2とセクター3はドライだったけれど、セクター1はウエットだった。さらに改善できる部分はあると思う。まだ良くなるし改善する必要があるから、セットアップについては作業すべきことがある。マシンバランスには不満が残った。タイヤの挙動はいつも通りで、1周に関してはよりグリップのあるミディアムコンパウンドの方が明らかに速いけれど、レースでどれくらい保つかを見極めなきゃね」

エステバン・グティエレス
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:18番手

「午前はウエットでダンプなサーキットで走行した。空力テストはできたけれど、残念ながらすべてのプログラムを完了することはできなかった。午後の予選シミュレーションはうまくいかず、FP2(フリー走行2回目)の最初にディフューザーの一部を失ったことがパフォーマンスに影響した。マシンがすごく快適とはいかなかったね。比較的ダウンフォースが低いとマシンのドライブが難しいし、バランスが決まっていない。これからデータを分析して、どうすれば改善できるか考える必要がある」

トム・マッカラ(トラックエンジニアリング責任者)

「FP1(フリー走行1回目)前に予報されていた雨のおかげで、こういったコンディションでの経験を積むことができた。これは今週末これからの段階で役立つかもしれない。今朝は両ドライバーがマシンに非常に満足していた。FP2では2人ともマシンバランスに満足できなかったので、これを改良するために今夜は作業しなければならない。いくつかの新しい空力パーツを試し、パッシブDRSのテストプログラムを継続した。概してこのプロジェクトは進展を見せており、これを日曜日のレースで使用するかは今夜決定する予定だ」

フォース・インディア

ポール・ディ・レスタ
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:10番手

「午前中はコンディションが入り交じっていたけど、午後はだいぶ改善した。ブダペストの時と比べると、間違いなく前進したと言える。それにもともとこのコースは僕らのクルマに合うと思っていたんだ。今のところトップ10には食い込めそうだけど、予選までにもう少しスピードを見つけないとね。明日は雨が降るかもしれないから、コンディションを最大限利用できるように準備しておく必要がある」

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:11番手

「ほぼ1カ月ぶりにクルマに乗って、とても面白い1日だったよ。ダンプセッションだった午前中はトップタイムに近いところにいた。でもクルマに解決しなければいけないバランスの問題があったので、午後はかなり調整したんだ。太陽が出てからは路面コンディションが大きく変わったから、違うダウンフォースレベルを試した。明日はベストなアプローチを選ばないといけない。午後の最後の数ラップでは進歩が見られて、少しクルマを希望通りのところに近づけることができた」

ロバート・ファーンリー(副チーム代表)

「エイドリアンとポールがたっぷりと走り込めたので、まずまず有望なスタートだ。とりわけ午後のセッションは良かった。プログラムはどれも予定通りにいき、今夜考えることがたくさんできたし、タイヤについても皆と同じレベルのデータを集めることができた。どちらのマシンも理想のバランスにはもう少しというところなので、それがわれわれの今夜の主な課題だ。週末の一番の問題は天気だ。予選の直前に雨が降る確率はまだ高い。そうなればとても興味深いことになる。素早く反応し、正しい時にコース上にいなければならない」

ウィリアムズ

パストール・マルドナド
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:14番手

「今日は適切なバランスにするのに苦戦したし、僕たちが望むような位置につけるためにはまだやることがたくさんある。さらなるスピードを解き放てるまでそう遠くないところに来ているけれど、周囲のライバルたちも進歩しているからギャップを縮めるのは難しい。それでも僕らの持てるものを最大に活用できるよう挑戦するし、これからの週末に備えてバランスを改善できるようセットアップを調整していく」

バルテリ・ボッタス
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:17番手

「最初のセッションではどんなものであろうとテストするのは厳しかった。天気が変わりやすく、サーキットの一部はウエットなのに他の部分はドライだったんだ。ドライだった2回目のセッションは生産的で、いくつか興味深いテストができたから明日に向けてセットアップを進めるためにそのデータを分析するつもり。僕のマシンは今のところプライムタイヤの方がコンペティティブで、オプションタイヤでの全体的なバランスを改良するためにやることがある」

セビ・プヒョラー(チーフレースエンジニア)

「午前の走行は天気の影響で路面がダンプになっていたので限られてしまったが、午後には予定通りのプログラムを終えた。いくつかの異なるリアウイングレベルをテストしてメカニカルなセットアップ変更を行い、レースに備えて両コンパウンドでロングランを実施している。2回のセッションを通していくつかの空力評価を完了しており、これからの週末でどの方向性を継続するかを決定し、明日の予選セッションに予報されている変わりやすいコンディションに対してベストの準備を整えるためにデータを検討する。また、レースに向けて総合的なグリップを高めるべく懸命な作業が必要だ」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:5番手

「休みが終わり、レースを再開できて本当にうれしいよ。それもこのファンタスティックなコースでね。金曜日は僕らにとってスムーズに進んだ。午前中のコンディションはドライタイヤにはウエット過ぎ、ウエットタイヤにはドライ過ぎて理想的ではなかった。タイヤの温度が上がることはなかったけど、それでも後で週末に役立つことを学べた。FP2は良かったよ。クルマはシングルラップでエクセレントなペースを見せている。ロングランはもう少し難しかったけど、それでも今週末のクルマはいいと思う。ドライでもウエットでもね。たぶん初日としては今まで僕が経験した中でベストじゃないかな。トラブルはなかったし、クルマはよく機能している」

ダニエル・リカルド
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:16番手

「午前中みたいに、コースの一部がドライで一部がウエットのコンディションはみんな苦手だ。僕らはインターミディエイトで走ったけど、サーキットの乾いた部分によって少しタイヤが傷んでしまった。午後は2台で作業を分担した。僕のクルマでは違う方向性を試して、うまくいくと思ったんだけど、残念ながらそうじゃなかった。でも、ジェブ(リカルド)のペースが良かったのはいいニュースだ。彼のデータを見て、両方のマシンにとっていい妥協点を見つけられる。タイムシートの下部に沈んでしまったのはうれしくないけど、がっかりする必要はない。明日はきっと結果を出せるし、2台とも上位グリッドを狙えるはずだ」

ローレン・メキース(車体パフォーマンス責任者)

「今週末はさらに雨が予想されているのでコンディションが変わりやすい湿った状態の午前のセッションは有益だった。もっと全般的に言えば、ドイツとハンガリーで難しいレース週末が続いていただけに、チームにとっては重要なコースでの走行日だった。われわれはチーム序列で望むような位置を取り戻すためのハードワークを続けており、今日は2台で実験を行った。マシンの開発を進めるためにはそれが大事だ。2人のドライバー間のパフォーマンスの違いはそれで説明できる。今夜はいつも通りにデータを分析し、両方のベストを取り出したい。全体としては良い1日で、多くのことをテストしたので明日は進歩の手応えを得たいものだ」

ケータハム

シャルル・ピック
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:20番手

「FP2(フリー走行2回目)はハードタイヤを履いてすぐに作業を始めた。マシンは問題なかったけれど、最初の走行で一番の問題だったのは(コーナーの)中盤から出口にかけてのオーバーステア。2回目の走行に向けてメカニカル面をいくつか変更したんだけど、それでもオーバーステアの問題が残っていた。ただ、さらに変更を加えて、ミディアムタイヤを初投入した3回目の走行ではわずかに改善されていた。半ばから出口まで落ち着くようになったけど、コーナーのエントリーでも問題があることが分かったからロングランではフロントウイングを増やしたところ、進歩できたように思う。コーナーのエントリーでマシンを安定させるにはまだ改善する必要があるけど、それは今夜調べられる。それから明日と日曜日の天候は要注意だね」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:19番手

「FP1(フリー走行1回目)はいい出だしだった。ウエットタイヤでインストレーションラップを走った後、最初の走行はインターミディエイトにしたんだけど路面がかなり早く乾いていたからあんまり長くもたなかった。予選もレースもFP1のようなコンディションになりそうだから、そういう情報を得られたことは良かったと思う。とはいえ、ハードのドライタイヤを履いた2回目の走行でさらに情報を集められたから、エンジニアが今夜作業を煮詰めていく。FP2は午前のセッションから天気が回復したけれど、最初の走行はマシンの感触が良くなかった。オーバーステアがひどくてトラクションもまったくダメ。だから変更を加えることにした。2回目の走行はミディアムタイヤを履いている。(ミディアムタイヤの)出だしは良かったけど、柔らかいラバーの力をすべて引き出せたわけじゃないから、もっとペースを上げられるはず。ミディアムでのロングランは感触がかなり良かったし、デグラデーションレベルも悪くない。ただ、ターン15でバックエンドを失い、バリアにぶつかってセッションが終わってしまったことは残念。まだどうしてそうなったのか理由は分からないけど、今夜さらにデータを見ながら調べていくつもりだ。もっともっと力を出せることを願っている。いつも通り忙しい金曜日の夜を過ごせば明日には改善できると思っている」

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:出走せず

「またマシンに乗れて気分がいい。バルセロナでドライブした前回からの発展具合には満足している。パッケージ全体のバランスが良くなっているし、乗っていていろんな改善を感じられた。いくつか良くなっている部分を言うと、基本的なライドが改善されていて、ピッチングがだいぶ軽減されているし、特にフロントが強くなっているように思う。それとは逆に、今日はブレーキングのスタビリティがあまり良くなかった。でもそれはFP2に作業できるポイントだ。さらにマシンで過ごすことができて満足だし、チームの進歩を手助けできてうれしい」

マルシャ

ジュール・ビアンキ
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:21番手

「僕にとっては夏休みが永遠に続くんじゃないかと思うくらいだったから、マシンに戻りシーズン後半戦がスタートしたのはうれしい。ただ今日はちょっとイライラした。天候の影響でリズムをつかむのが難しかったからね。残りの週末ではウエットでの経験が役に立つかもしれないけど。ここでマシンをうまく機能させるにはまだやるべきことがいくつかある。でも紙の上では夏休み前に挑んだ数レースよりも僕たちに合ったサーキットのはずなんだ」

マックス・チルトン
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:22番手

「今日のスタートの出来やFP1中に成し遂げた進歩には満足している。マシンの感触は良かったし、プログラムもうまくいった。FP2の見込みも高かったんだけど、ステアリングラックの交換で最後の30分を失ってしまって残念。最後の時間に間に合うように皆が必死にがんばってくれたから、明日は今朝のポジションを取り戻し、もっと順調な一日になることを願おう」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今日こうしてレースに戻れたことをチーム全体が喜んでいる。このような素晴らしいサーキットでシーズン後半戦をスタートできてうれしい。ハンガリーの後、われわれはパフォーマンス評価に多くの時間を費やし、今回のレースにはセットアップオプションに幅を持たせられるようにしてやってきた。パッケージの改良を目標にFP1で試す開発パーツも持ち込んでいる。スパではいつものことだが、残念ながら若干天候の影響を受けてしまい、セッション中に効率的に開発パーツを試すことができなかった。FP2はできるだけ多くのデータを得るため、2台のマシンで異なるセットアップを試した。とても有益な作業だったものの、マックスに関しては思っていたほど多くの走行距離を稼げていない。全体的には有益な情報をたくさん得られたので、ハンガロリンクよりも自分たちのマシンに合うこのサーキットでの展望に少しだけ自信をつけられたように思う。残りの週末を楽しみにするとともに、取り組んできたすべての課題が報われることを願っている」

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