ベルギーGP

/ News

  • ベルギーGP - 金曜フリー走行1回目

トリッキーなコンディションでアロンソ最速

M.S.
2013年8月23日
後半戦の火蓋が切られたスパ・フランコルシャン © Sutton Images
拡大

ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットにて2013年FIA F1世界選手権の後半戦が幕を開け、23日(金)日本時間17時から第11戦ベルギーGP金曜フリー走行1回目が実施された。

夏休み前のハンガリーGPが終わった時点でランキングトップにつけているのはレッドブルのセバスチャン・ベッテル(172ポイント)で、2位と3位にキミ・ライコネン(ロータス/134ポイント)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ/133ポイント)が並んでいる。

高速のスパにはピレリのハードタイヤ(プライム)とミディアムタイヤ(オプション)が持ち込まれた。

また、このセッションではシャルル・ピックに代わってリザーブドライバーのヘイキ・コバライネンがケータハムの作業を担当している。

セッションスタート時の天候は曇り、気温16度、路面温度15度。事前に降った雨の影響によりウエットコンディションだった。90分のセッションが始まるとライコネンが雨用のインターミディエイトタイヤでコースへ向かい、ライバルたちも1台また1台とそれに続く。開始から10分ほどの間でインターミディエイトタイヤもしくはウエットタイヤで24名全員がインストレーションラップを終えた。

路面は乾きつつあるものの理想的なコンディションではなく、序盤は積極的な動きが見られないながらもまずはジュール・ビアンキ(マルシャ)が2分07秒578をマーク。続いてマクラーレンのジェンソン・バトンが2分00秒510を刻む。ほどなくしてコースの一部で雨が降り始める中、ロータス勢やマクラーレンのセルジオ・ペレスが始動した。

ドライタイヤが登場しないまま開始から30分が経過し、バトンとペレスのマクラーレン勢を先頭にエステバン・グティエレス(ザウバー)、ロマン・グロージャン(ロータス)、ライコネン、マックス・チルトン(マルシャ)、ビアンキの7名がタイムを残している。

中盤にかけても鈍い動きが続いたが、90分のセッションの前半部分が終了したところでレッドブルのマーク・ウェバーがドライタイヤでの走行を開始。最初のタイムを暫定最下位の12番手としたウェバーだが、次の周回でペースは上がり、レッドブルはベッテルもドライのハードタイヤでコースに送り出す。他の陣営もこれを見てドライタイヤでの走行に切り替え、コースはにわかに活気づいた。

多くのドライバーが続々と自己ベストを更新し、1分58秒350をマークしたダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)を先頭にバトン、ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)、ロズベルグ、ウェバーのトップ5でセッションは終盤を迎えた。

さらなる降雨を予測して各陣営が熱心に作業を進める一方で、中盤にさしかかる前にスローダウンしてピットに戻ったライコネンのマシンはガレージにとどまったまま。その間にも全体的なペースは上昇を続け、トップに踊り出たポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)を始めエイドリアン・スーティル(同)、ペレス、ロズベルグ、ベッテルが1分55秒台に乗せている。

これでタイムシートの最後方に下がっていたライコネンは残り20分の段階でプログラムを再開、ドライタイヤで1分59秒台を記録してピットへ戻っていった。この頃には多くのドライバーが引き上げてスパのサーキットは閑散としており、ラスト10分頃には無人の状態となる。最速タイムはアロンソの1分55秒198に変わっていた。

残り時間10分足らずでベルヌが再始動すると、それをきっかけに数台がコースへ。それでもなお目立ったタイム更新はなく、アロンソの1分55秒198がタイムシートの頂点をキープしたままベルギーGPの初回セッションは終了した。

2番手以下はディ・レスタ、スーティル、ペレス、ロズベルグ、ベッテル、グティエレス、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)、リカルド、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)がトップ10に入っている。

ベルギーGP金曜フリー走行2回目はこのあと日本時間21時スタート予定。お楽しみに!

© ESPN Sports Media Ltd.