ベルギーGP 2013

/ Commentary

レース

20:30 2013年F1世界選手権第10戦ハンガリーGP決勝レースはこの後日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

20:50 これより2013年F1世界選手権第11戦ベルギーGP決勝レースの模様をお届けいたします。雨が降ったりやんだりの予選では大半のマシンがインターミディエイトタイヤを選んだQ1でスリックタイヤを投入するギャンブルに出た下位グループの面々がQ2進出を決めるなど、いつもと違ったオーダーに。

20:52 開始早々に再び降雨に見舞われたQ3ではチェッカー後にラストアタックを決めたメルセデスのルイス・ハミルトンが4戦連続のポールポジション獲得。チームメイトのニコ・ロズベルグは4番手タイムを残しました。

20:53 メルセデス勢の間、2番手と3番手にはレッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが入っています。

20:55 Q3のスタートを他車より遅らせ、インターミディエイトタイヤで走行を開始したフォース・インディアのポール・ディ・レスタはチェッカーが振られた時点でトップに立っていたものの、ライバルのタイム更新により最終的に5番手で予選を終えました。

20:56 マクラーレンのジェンソン・バトンが6番手、ロータスのロマン・グロージャンとキミ・ライコネンが7番手と8番手、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのフェラーリ勢は9番手と10番手からレースをスタートさせます。

20:57 予選は"スパウェザー"がスパイスを与えてくれましたが、注目の決勝レースはどんな展開が待っているでしょうか?

20:59 間もなくスタート時刻を迎えるスパ・フランコルシャン。決勝日の天候は曇り、気温19度、路面温度25度、湿度53%のドライコンディションです。

21:00 フォーメーションラップが始まりました。ほとんどのドライバーがミディアムタイヤをチョイス。ハードコンパウンドを履いているのはザウバーのエステバン・グティエレス、トロ・ロッソのダニエル・リカルド、マルシャの2台だけです。

21:03 ハミルトンがポールポジションに着きました。いよいよレーススタートです・・・!

1周目

シグナルが消えて・・・レース開始! ハミルトンが素晴らしいスタートを切っています。レッドブルの1台がポジションダウン。ウェバーのようです。

おお! ベッテルがストレートでハミルトンを追い抜きました! ウェバーは3番手から6番手に後退しています。大きくポジションを上げたのはアロンソ。5番手に浮上しています。

2周目

ベッテルが先頭でコントロールラインを通過します。ハミルトンが2番手、ロズベルグが続いてバトン、アロンソ、ウェバー、ディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、グロージャン、ライコネンが10番手です。

ベッテルがハミルトンをかわしたケメルストレートでアロンソがバトンに仕掛ける! が、マクラーレンのスピードを上回ることはできずいったん引きます。

マルシャ勢が下位に後退する中、予選14番手のベストリザルトを手にしたケータハムのヴァン・デル・ガルデはポジションをキープ。

3周目

トップ10スタートだったフェラーリのマッサは12番手に下がっています。

ハミルトンに2.8秒のリードを築くベッテルのもとに、タイヤをケアするよう指示が届きました。

4周目

ただ一人、1分54秒台のペースを刻むベッテルは2番手以降に3.5秒のリード。その差がどんどん開いていきます。

アロンソがDRSを生かしてバトンを攻略! ストレートで並び、4番手にポジションを上げました。

5周目

ケータハムのヴァン・デル・ガルデが徐々にポジションを落としていきます。トロ・ロッソのリカルドに抜かれた後、ザウバーのグティエレスにもかわされて現在18番手。後方集団ではマルシャのチルトンのペースが上がらないようで、ケータハムのピックに追い抜かれ、最下位を走っています。

マクラーレンのバトンはレッドブルのウェバーにもオーバーテイクを決められ6番手に。

6周目

アロンソがロズベルグを追い回しています! サイド・バイ・サイド・・・前に出たのは・・・アロンソです! DRSとスリップストリームをうまく利用してアロンソが3番手にポジションアップ! フェラーリマシンの改善を確信していたアロンソ、その言葉通り素晴らしいペースを発揮しています。

7周目

トップを走るベッテルのリードは4.1秒に拡大。

ライコネンのロータスマシンは左フロントのブレーキダストが激しい様子。ブレーキに問題を抱えているのでしょうか?

8周目

ペレスがグロージャンに並ぶ! 2台ともDRSを使っていましたが前に出たのはペレスでした。グロージャンはポジションを取り戻そうとするもコースを飛び出してしまいました。無事にコース復帰してペレスの後ろでレースを続けています。

9周目

ライコネンがヒュルケンベルグを抜き返して8番手に上がります。

その少し前方ではレッドブルのウェバーがロズベルグを猛プッシュ。

10周目

ヒュルケンベルグとマッサがピットに入ります! ザウバーは作業に少し手間取ったでしょうか。ピットアウトした2台はマッサが前でコースに戻りました。タイヤはマッサがミディアム、ヒュルケンベルグがハードを選んでいます。

先ほどのペレスとグロージャンのバトルが審議対象になっています。ペレスがグロージャンをコースオフに追い込んだ可能性が疑われているようです。

11周目

フォース・インディアのディ・レスタ、そしてトロ・ロッソのベルヌがピットイン。ディ・レスタはハードコンパウンドを選びます。

ロズベルグの0.6秒後方に控えるウェバーはチャンスをうかがうも、なかなか前には出られません。ペースはウェバーの方がコンマ数秒いいようです。

12周目

ハミルトンがピットに向かいます! ミディアムからミディアムに交換してピットアウト。グロージャンのすぐ後ろでコースに戻りました。

そのグロージャンの前にいるペレスにはドライブスルーペナルティが科されています。

13周目

ロズベルグがピットに入りました。相棒のハミルトンはバスストップシケインでグロージャンを料理、8番手に浮上しました。

ロズベルグはハミルトン同様にミディアムの新しいセットに交換。

おっと、グロージャンがハミルトンを抜き返します! レ・コームでハミルトンの前に出たグロージャンですが、ハミルトンも再びチャンスを狙っています。

14周目

フェラーリのアロンソ、レッドブルのウェバー、マクラーレンのペレスがピットレーンに向かいました。アロンソはミディアム、ウェバーはハードに交換しています。

アロンソはバトルが続くグロージャンとハミルトンの後方でコース復帰。ハミルトンがレ・コームでついにグロージャンのオーバーテイクを成功させました。

15周目

ベッテルがピットイン。ライコネンも入ってきます。ベッテルはミディアムタイヤを選びました。

お? グロージャンを追い抜いたアロンソがハミルトンの前に出ています。どうやらハミルトンがワイドに膨らんでしまった隙にパスした模様。

16周目

バトンの後ろでコースに戻ったベッテルですが、新しいタイヤの利点を生かしてすぐにリードを奪います。

オーバーテイクが相次ぐスパの一戦。今度はロズベルグがグロージャンを追い抜きました。

2番手を走るバトン、5番手のグロージャン、8番手のリカルド、9番手のグティエレスはまだピットに入っていません。先ほどピットインしたペレスはペナルティを実行しただけのため、タイヤ自体はスタートと同じものを履いています。

17周目

ウェバーが最終シケインのアウト側からグロージャンに仕掛けましたが成功せず。ライコネンはペレスをかわして10番手にポジションをあげています。

18周目

バトンが2番手からピットへ。ミディアムからハードに履き替えます。1ストップを狙っているのでしょうか。

まだ一度もピットに入っていないグティエレスをライコネンがかわしていきます。

19周目

マクラーレンのペレスはここでピットイン。チームメイトのバトンと同じくミディアムからハードタイヤに交換しました。

先頭のベッテルは2番手のアロンソに7.7秒のリードを築いて独走中です。アロンソと3番手のハミルトンは1.7秒差、その4.7秒後方にロズベルグがいます。

20周目

ザウバーのグティエレスも最初のピットストップを完了。こちらはハードからミディアムに交換です。残すはロータスのグロージャンのみ。

21周目

6番手を走るグロージャンはまだタイヤ交換には向かいません。ペースは1分56秒台、前後のマシンは1分53秒台で周回しています。グロージャンの後ろからヒタヒタと近づいてくるのはマクラーレンのバトン。その差2.2秒です。

22周目

ウェバーがまた少しロズベルグとの差を詰めてきました。

バトンは最終シケインでグロージャンをオーバーテイク。6番手につけています。

23周目

グロージャンがついにピットに向かいました。ミディアムからハードのコンパウンドに履き替えて13番手でコース復帰。

チームメイトのライコネンは0.4秒差で前のマッサを猛プッシュ! わずかにコースをはみ出してしまいましたが大きな影響はないようで、引き続きマッサにプレッシャーをかけていきます。かつてはフェラーリで同じ釜の飯を食ったマッサとライコネン。ペース的にはライコネンの方が0.5秒ほどいいようです。

24周目

何度となくマッサのリアを捉えるライコネンですが、なかなか並ぶことができません。セクター2以降はやや間隔をとったライコネン。

25周目

ヒュルケンベルグとベルヌがピットに入ります。2回目のタイヤ交換。

マッサの後方1秒以内のところをキープするものの、追い抜く距離まで詰められないライコネン。まだしばらくバトルが続きそうです。

26周目

っと・・・最終シケインでライコネンが攻撃・・・! が、オーバーラン! 大きく回ってコースに戻ったライコネンはそのままピットへ。お? しかもマシンをガレージに入れます! ライコネンはマシンを降りてリタイア。

その間、ロズベルグが2度目のピットストップを終えています。

27周目

ハミルトンがピットに入り、ハードタイヤに交換。マッサとスーティルもピットに入りました。

リタイアを喫したライコネンの連続入賞記録は27でストップ。レース序盤でマシンを降りたケータハムのピックに続いて2人目の離脱者です。

28周目

最終シケイン手前から複数台がからむバトルが繰り広げられ、ディ・レスタとマルドナドが接触! イエローフラッグが振られます。マルドナドに追突されたディ・レスタはタイヤウオールにぶつかってマシンを止めています。マルドナドはピットに帰還してノーズ交換、レースを続けていますが、ディ・レスタはマシンを降りました。

29周目

ディ・レスタのマシン撤去が終わり、イエローフラッグが解除されました。

アロンソがピットに戻ってタイヤ交換。ハードコンパウンドをチョイスしました。

30周目

ウェバーがピットイン。ミディアムタイヤに履き替えて6番手で隊列に加わります。

31周目

レッドブルは続いてベッテルをピットに呼び戻します。ベッテルはハードタイヤを装着。

現在のオーダーはベッテルを先頭にアロンソが2番手、1ストップのバトンが3番手に控え、ハミルトン、ロズベルグ、ウェバー、グロージャン、マッサ、リカルド、ペレスと続くトップ10です。

32周目

ベッテルとアロンソのギャップは6.8秒、バトンはアロンソの6.2秒後方です。ポールシッターのハミルトンが表彰台に上るには2.9秒前方にいるバトンを追い抜かなければなりません。

スタートからここまでドライレースが続くスパ・フランコルシャン。ハミルトンはバトンよりも0.4秒ほど速いペースで追い上げています。

33周目

今のところ降雨の気配はありません。

マルシャのチルトンに青旗を無視したとしてドライブスルーペナルティが科されました。

34周目

トロ・ロッソのリカルドがピットストップに向かいます。チルトンはペナルティ消化のためピットレーンを走行。

ハミルトンがバトンとの差を2秒に縮めています。メルセデスはバトンが1ストップ戦略であり、コース上でオーバーテイクする必要があるとハミルトンに伝えました。

35周目

っと・・・バトンは2ストップに切り替えたようです。ピットに戻ってタイヤを交換。ハードタイヤを選びました。

36周目

バトンのピットインにより、上位はベッテル、アロンソ、ハミルトン、ロズベルグ、ウェバー、バトンのオーダーに変わっています。

37周目

ウィリアムズのマルドナドに対して10秒間のストップ・アンド・ゴー処分が科されました。マルドナドはフォース・インディアのスーティルにぶつかった後、ディ・レスタの左リアタイヤに衝突、リタイアに追い込みました。

38周目

ベッテルのリードが11秒に広がりました。2番手のアロンソも後方のハミルトンに12.8秒のギャップをつけています。

ただ、ハミルトンの後ろからはロズベルグとウェバーが接近中。

39周目

ポイント圏外の位置ではありますが、トロ・ロッソの2台がチームメイト対決。0.8秒差でリカルドがベルヌにプレッシャーをかけています。

最終的にリカルドがベルヌを交わして11番手に上がりました。

40周目

周回遅れの16番手を走っていたマルドナドがピットレーンに入りました。ストップ・アンド・ゴーペナルティを実行します。

グティエレスにもペナルティが。コースを外れてアドバンテージを得たとしてドライブスルーペナルティを受けます。

41周目

レ・コームでマッサがグロージャンをオーバーテイク! 7番手にポジションアップです。1ストッパーのグロージャンのタイヤはかなりきつい状態のようです。

お、リカルドが10番手のペレスに大接近! ペレスはピットに2回入っていますが、一度はペナルティのため、タイヤ交換は1度きり。

42周目

リカルドがペレスに並びます・・・ペレスも必死に耐えますが、ケメルストレートでリカルドが前に出ました。入賞圏内の10番手にあがっています。

グティエレスがピットレーンへ。ペナルティを実行しました。

43周目

レース終盤になってもスパの天候は曇りのまま。雨が降ることなくチェッカーを迎えそうです。

44周目

ベッテルがファイナルラップに入りました。17秒ほど遅れてアロンソも最後のラップへ。スパでは一度も勝ったことのないアロンソですが、今年も表彰台の頂点には立てそうにありません。

レッドブルはベッテルに対して縁石を避けるよう指示。

ベッテルがトップでチェッカーを受けます! アロンソが2位、ハミルトンが3位でゴール。

4位ロズベルグ、5位ウェバー、6位バトン、7位マッサ、8位グロージャン、9位スーティル、10位リカルドがポイントを獲得しています。

カレンダー最長のスパ・フランコルシャンではゴールした各車がターン1後のピットレーン出口からパルクフェルメへと戻ります。

スパでの一戦を終えたF1サーカスが次に向かうのはフェラーリのお膝元イタリア。欧州ラウンドのラストを飾るシーズン第12戦イタリアGPは9月6日(金)に開幕します。初回セッションは日本時間17時からスタート予定。それではまた次回イタリアGPでお会いしましょう!