レース

20:30 2012年F1世界選手権第12戦ベルギーGP決勝レースはこの後日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではベルギーGPより、3回のフリー走行、予選、決勝すべてのセッションでコメントライブを配信致します。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

20:50 これより2012年F1世界選手権第12戦ベルギーGP決勝レースの模様をお届けいたします。土曜日に実施された予選ではマクラーレンのジェンソン・バトンが2009年以来となるポールポジションを獲得。マクラーレン加入後は初の快挙です。

20:53 そして、0.3秒差で2番手に続いたのが日本人ドライバーの小林可夢偉! ザウバーマシンのペースには自信を持っていたという可夢偉ですが、これだけの好結果は「予想外」と語っていました。キャリアを通して予選ベストリザルトを記録した可夢偉。日本人ドライバーでは佐藤琢磨以来2人目のフロントロー獲得です。

20:55 なお、予選3番手タイムをマークしたウィリアムズのパストール・マルドナドがQ1で他車を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けました。これにより、ロータスのキミ・ライコネン、ザウバーのセルジオ・ペレス、フェラーリのフェルナンド・アロンソの各グリッドがひとつ繰り上がっています。加えて、ギアボックス交換によりレッドブルのマーク・ウェバーとメルセデスのニコ・ロズベルグに5グリッド降格のペナルティが科されています。

20:59 決勝日のスパ・フランコルシャンは土曜日に続いて快晴。若干の雲は見えていますが、ドライコンディションでスタート時刻を迎えそうです。気温20度、路面温度33度、湿度40%と発表されています。

21:00 フォーメーションラップが始まりました。各車、順調にマシンを発進させています。

21:03 各車、グリッドに着きます。ん? 可夢偉のマシンから白煙・・・? 大丈夫でしょうか?

1周目

今、レースがスタートしました! 可夢偉が出遅れています!

ターン1で大クラッシュ! グロージャン、アロンソ、ルイス・ハミルトンがストップしています。このアクシデントに巻き込まれてしまった可夢偉・・・! それでも走行は続けられるようで、隊列に戻っています。

セーフティカーが導入されました。

2周目

可夢偉は無事にピットへとたどり着き、フロントノーズを交換して再びコースに向かいました。ポジションは大きく落としてしまいましたが、レースは続けられそうです。リプレイ映像を見るに、グロージャンがハミルトンの前に出たところ、ハミルトンが左側に押されて右リアタイヤが芝生に乗りあげてしまい、コントロールを失ったハミルトンはグロージャンに追突。前にいたアロンソの頭上をロータスマシンが飛び越えていくというショッキングなシーンが見られました。

3周目

ハミルトンに追突されたグロージャンはさらに前のペレスに追突。グロージャンとアロンソの接触に可夢偉が巻き込まれた形です。ハミルトン、グロージャン、アロンソにケガはないようで、自力でコックピットを離脱しています。

4周目

スタート直後のアクシデントでグロージャン、ハミルトン、アロンソ、ペレスが戦線離脱。可夢偉は最後尾の20番手ながらレースを続けています。セーフティカーはこの周回で解除されます。

5周目

リスタートです。先頭のバトンは順調にスピードアップ。ウィリアムズのマルドナドがフロントウイングにダメージを負ったようで、マシンを止めます。マルドナドはジャンプスタートをしてしまったようで審議対象になっています。

6周目

シューマッハが前にいたディ・レスタをオーバーテイク! 4番手に浮上しました。リスタート時にマルドナドとマルシャのグロックがターン1で接触した模様。こちらも審議対象になっています。

7周目

ラップリーダーのバトンは快調に飛ばし、ライコネンをかわして2番手にポジションを上げたヒュルケンベルグに4.6秒のリードを築いています。

8周目

可夢偉が再びピットに入りました。ハードタイヤを履いて隊列に復帰します。どうやらパンクチャーに見舞われたようです。今日は不運が続く可夢偉とザウバー・・・。

9周目

ライコネンがヒュルケンベルグにプレッシャーをかけています。その差は1.1秒。中団ではレッドブルのウェバーが8番手を走るウィリアムズのブルーノに襲いかかります。ただ、ウィリアムズのストレートライン速度が速く、なかなか追いつけず。

10周目

おお! レッドブルの2台がバスストップシケインでサイド・バイ・サイド! このバトルを制したのはベッテルでした。ベッテルがウェバーをかわして9番手に上がりました。そのすぐ前方ではトロ・ロッソのリカルドがフォース・インディアのディ・レスタをパスしています。

11周目

ディ・レスタがピットに向かいます。ハードタイヤに履き替えて13番手でコース復帰。一方、チームメイトを料理したベッテルは続いてブルーノに仕掛けていきます。さらに前方ではシューマッハがDRSを生かしてライコネンをオーバーテイクしました。

12周目

ライコネンがタイヤ交換に向かいました。ウェバーも入ります。両者ともハードコンパウンドのタイヤを履いてピットボックスを出発。ライコネンは10番手、ウェバーは13番手で隊列に加わりました。

13周目

リカルドとマッサもピットイン。こちらもハードコンパウンドを選んでいます。ヒュルケンベルグがピットに入って来ました。先頭のバトンはまだスタート時のタイヤを履き続けています。2番手に上がったシューマッハも同様。

14周目

ニュータイヤに履き替えたライコネンが好ペースを披露しています。バトンより1秒速いラップタイムを刻みながら、現在は7番手を周回中。ピットストップを終えたヒュルケンベルグはライコネンの後方8番手でコースに戻っています。

15周目

4番手を走るベッテルが前のベルヌを、ライコネンが6番手のロズベルグをそれぞれかわしてポジションをひとつ上げました。

16周目

現在トップ4につけるバトン、シューマッハ、ベッテル、ブルーノの4人はまだ一度もピットに入っていません。後方グリッドから大きくポジションを上げてきたロズベルグもまだスタートと同じタイヤを履いたまま。

17周目

ブルーノが一回目のタイヤ交換に向かいました。ハードタイヤを履いてコースへ。ロズベルグはタイヤが厳しそうです。前後のマシンより4秒近く遅いペースのため、次々と追い抜かれてしまっています。

18周目

ピット作業を終えて発進したコバライネンとピットボックスに入ろうとしていたカーティケヤンとの接触に関して、スチュワードが審議を行なっています。

19周目

2番手を走るシューマッハですが、先頭のバトンや3番手のベッテルが1分56秒台のペースなのに対し、1分57秒後半のタイムしか出せておらず、同郷の後輩であるベッテルがヒタヒタと迫ってきています。メルセデスはロズベルグのペースダウンも顕著。

20周目

最終シケインでシューマッハをかわそうと試みたベッテルでしたが、シューマッハはそのままピットへ。レッドブルクルーも準備していましたが、ベッテルはピットレーンに向かわず。シューマッハはハードタイヤに履き替えました。

21周目

先頭のバトンがようやく最初のピットストップへ。タイヤ交換を終えてなお、ラップリーダーの座をキープしています。メルセデスもロズベルグをピットへと呼び戻しました。

22周目

最後にベッテルがピットイン。オプションからプライムのタイヤに交換。戻った位置は・・・リカルドの前6番手! シューマッハはリカルドの真後ろにいます。全車が少なくとも一度のタイヤ交換を終えて、トップ5はバトン、ライコネン、ヒュルケンベルグ、ウェバー、マッサのオーダー。

23周目

8番手にいるシューマッハは前のリカルドに頭を押さえられる格好。できるだけ早く追い抜きたいところです。先ほどまでポジションを争っていたベッテルはマッサをかわして5番手に浮上しています。

24周目

シューマッハのピットストップ直前に発生したピットエントリーでのシューマッハとベッテルの一件がレース後に審議されることになりました。オプションタイヤのスティントを長く取ったバトン、ベッテル、シューマッハは1ストップ戦略に挑むと予想されます。

25周目

可夢偉が三度のピットストップへ。選んだのは前のスティントと同じハードタイヤです。スタート直後のアクシデントで負ったダメージがかなり影響している様子。

26周目

リカルドをパスして7番手に上がったシューマッハが自己ベストを刻んで周回中。2.6秒前にいる6番手のマッサより0.8秒ほど速いペースを披露しています。

27周目

周回遅れのマシンを除いて単独走行が続く先頭のバトンは2番手のライコネンに10.8秒のリードを築いています。

28周目

ヒュルケンベルグ、ウェバー、マッサが同時ピットイン。オーダーはそのままにコースへと戻っていきます。3人ともタイヤはハードコンパウンドです。

29周目

ライコネンがピットに向かいました。ライコネンもハードコンパウンドをチョイス。2回目のタイヤ交換を実施したトロ・ロッソのリカルドもプライムタイヤを選んでいます。

30周目

ピットストップ直後にブルーノに先行されたマッサがウィリアムズマシンをオーバーテイクしてポジションを取り戻しました。先ほど同時ピットインした際にピットインするマッサとあわや接触しかけたウェバーのリリースに関して審議が行われています。

31周目

ウェバーの一件はレース後に審議されるとの発表。コース上ではライコネンがシューマッハを料理して3番手に上がりました。

32周目

DRSゾーンでシューマッハがライコネンを抜き返す! 再びシューマッハが3番手にポジションアップです。また、最後尾のカーティケヤンがスピンを喫してタイヤウオールに接触。リアタイヤを失っているようですが、ケガはないようです。カーティケヤンのレースはここで終了。

33周目

シューマッハ、ライコネン、ヒュルケンベルグ、ウェバーの4人が接近戦!

34周目

周回遅れのマシンをはさみつつ、なんとかポジションをキープするシューマッハですが、オー・ルージュでライコネンが急加速! 素晴らしい動きでシューマッハをかわしていきました! さらにシューマッハはヒュルケンベルグにも先行されかけましたが、ここは死守。

35周目

リプレイ映像によると、オー・ルージュ手前でシューマッハがスローダウンした模様。34周目に入ってシューマッハはいったんヒュルケンベルグにポジションを奪われるも追い抜き返して4番手をキープしています。

36周目

シューマッハとヒュルケンベルグの接近戦は今なお続き、ヒュルケンベルグは必死にシューマッハの前に出ようと仕掛けていきます。最終シケインで再びヒュルケンベルグが猛攻! っと、シューマッハはピットレーンに入ってしまいました。

37周目

シューマッハはミディアムコンパウンドのタイヤに履き替えています。1ストップを狙ったと思われますが、メルセデスにとってこの作戦はうまくいかなかったようです。もう一台のシルバーアローを駆るロズベルグもトロ・ロッソの2台にオーバーテイクされ、ポイント圏外に脱落・・・。ロズベルグもピットストップに向かいました。

38周目

オプションタイヤに交換したシューマッハは自己ベストタイムを記録していますが、6番手のウェバーとは12秒以上のギャップがあります。

39周目

1ストップ戦略に挑むウィリアムズのブルーノはペースが伸び悩み、トロ・ロッソの2台から猛攻を受けています。

40周目

レースは残り5周となりました。ブルーノは耐え切れず2度目のピットストップに向かいます。トップ2のバトンとベッテルも1ストップですが、彼らはこのままゴールを目指せそうです。

41周目

ケータハムのコバライネンが単独スピンを喫してしまいました。無事に体勢を立て直してレースを続けています。

42周目

5番手のマッサと6番手のウェバーが1秒差で走行中。ウェバーは追い抜くタイミングを図っているようです。

43周目

上位3名はそれぞれに10秒以上の間隔が空いているため、大きなトラブルがない限り、オーダーに変化はなさそうです。

44周目

バトンがファイナルラップに入りました! 慎重に長いスパのラップを楽しむようにゴールを目指します。

バトンがトップでチェッカーを受けます! ベッテルが2位、ライコネンが3位でゴール。4位以下、入賞はヒュルケンベルグ、マッサ、ウェバー、シューマッハ、ベルヌ、リカルド、ディ・レスタでした。フロントロースタートだった可夢偉は13位とノーポイントでスパを後にします。

次戦イタリアGPは5日後の7日(金)に開幕。金曜フリー走行1回目のセッションは日本時間17時よりスタート予定です。それではまた次回モンツァのグランプリでお会いしましょう!