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バーレーン政情不安、評議会前日も続く

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2011年6月2日 « モナコで開放感を楽しんだライコネン | ワースとヴァージンが決裂 »
シーア派の村を移動する機動隊の車両。非常事態宣言がバーレーンで解除された当日も、抗議者が強制排除された © Press Association
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重要な決定が下される世界モータースポーツ評議会前日になってもバーレーンの政情不安は収まっておらず、この状況では2011年のF1カレンダー復帰は難しいかもしれない。

非常事態宣言は1日(水)に解除されたばかりで、バルセロナでFIAの協議が行われるわずか2日前のこと。この席で延期されていたバーレーンでのレース開催の可否が決まることになっている。バーレーン当局はグランプリ開催の準備が整ったと主張しているが、F1最高責任者のバーニー・エクレストンは開催の条件として"安全であること"を挙げた。

非常事態は解除されたにもかかわらず、海外メディアはバーレーンの市街地でまだ混乱が起きていると報じている。アルジャジーラ・テレビは警察がデモ隊に催涙ガスを使っていると伝え、逮捕者やけが人も出ているとのこと。「非常事態が解かれた今、治安部隊はいなくなっているはずだが、彼らは今もここにいる」と目撃者は語った。

『Reuters(ロイター通信)』によると内務省は報道を否定しており、バーレーン・シューラ評議会副会長のジャマール・ファハロ氏はF1開催が可能だと述べた。「宣言の終結と対話の促進は、どちらもポジティブなこと。それについてネガティブにとらえる者がいるとすれば、残念だ」と彼は述べた。「バーレーンはF1も、ほかのどんなイベントも歓迎する。それは何も間違っていない。生活は正常に戻っているのだから、開催できれば素晴らしいことだ」

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