バーレーンGP

/ Features

  • レディオ・ガガ - バーレーンGP

「もう僕らは戦える!」

Jim
2018年4月11日
© Steven Tee/LAT/Sutton Images
拡大

フラストレーションを訴えるドライバーが相次いだバーレーンGPより、特選した無線メッセージを紹介する。

「くそっ、最悪っ、ファック!(放送禁止用語を4回)」

予選Q1で愛車のレッドブルRB14をスピンさせ、バリアにぶつけてしまったマックス・フェルスタッペンの叫び。結果、フェルスタッペンは15番手スタートを強いられた。

「オレはバカか。アホなことした。僕のせいだ」

予選Q1終盤、最後に臨んだフライングラップで好タイムを刻んでいたものの、最終コーナーでスピンを喫してしまい、結局、ノックアウトされたシャルル・ルクレールのぼやき。

「ポールポジションだ。身震いするラップだったぞ!」

チームメイトのキミ・ライコネンをわずかに上回り、シーズン初のポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテルをたたえるフェラーリ。

© Simon Galloway/Sutton Images
拡大

「何をやってくれてんだ? ちょっと、頼むよ」

同じハースF1を駆るロマン・グロージャンがフォース・インディアの後方でバランスを崩した第1コーナーで、あわや接触の危機に直面し、間一髪のところで回避したケビン・マグヌッセンが怒りを爆発。マグヌッセンのご機嫌は最終的に改善されたが・・・。

「この次のラップでロマンを入れる」
「なら、あいつに道を開けろって伝えてよ!」

新しいタイヤに履き替えたばかりのマグヌッセンはなぜタイヤのアドバンテージがあるにもかかわらず――押さえ込まれる格好で――グロージャンの後方に甘んじなければならないのだと憤慨。

「よくやった。サイコーだぜ!」

グロージャンがピットレーンに向かったのを確認し、その前の1周で強いられた状況を皮肉ったマグヌッセン。

「何が起きているのかちゃんと情報を伝えられていない気がするんだけど。自分が何をやっているのかも分からない!」

この日、無線通信を選別して国際映像に配信していたプロデューサーは大忙しの1日だったことだろう。続いて選ばれたのはメルセデスに維持すべきラップタイムを問うたルイス・ハミルトン。後に、メルセデスがハミルトンの無線チャンネルにトラブルを抱えていたことが判明している。

© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

「いえーーーーーーーーーーーーい! やったね! 実はね・・・このタイヤ、もうダメだった! 最後の10周は完全に終わってた。グラッツェ、ラガッツィ(みんな、ありがとう)! マンマ・ミーア!」

バルテリ・ボッタスの0.6秒前、ギリギリのところでトップチェッカーを受け、ホッとして大喜びするセバスチャン・ベッテル。終盤はタイヤが残っておらず、必死だったことを認めている。

「もう僕らは戦える!」

マクラーレンのフェルナンド・アロンソを上回るなど、短いF1キャリアながらベストリザルトを残す大活躍だったピエール・ガスリー。新たにルノーエンジンを搭載して挑んだ開幕戦オーストラリアGPではアロンソがまったく同じセリフを残している。バーレーンで4位フィニッシュを果たした後、ガスリーはマクラーレンが昨季で別れを告げたホンダエンジンへの信頼度を表すべく、アロンソの言葉を使った。

© Andy Hone/LAT/Sutton Images
拡大
© ESPN Sports Media Ltd.