バーレーンGP

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1回目の戒告を受けたハミルトン

M.S.
2016年4月5日 « 先読みできるレースを見に行く価値はないとエクレストン | 複数のドライバーが2基目のコンポーネントを使用 »
© Andre/Sutton
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シーズン第2戦バーレーンGPでは重量検査に応じなかったルノーのケビン・マグヌッセンにピットレーンスタートのペナルティが科された一方、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季1回目の戒告処分を受けた。

金曜フリー走行2回目で重量検査を指示する信号を提示されたマグヌッセンは、他車と連続での呼び出しだったために赤信号を認識していながらも自分が対象になっていると気付かずに通過してしまった。

厳しい処分に不満を訴えていたマグヌッセンだが、予選後には事実上それ以上のおとがめを受けることのない形でブレーキバランスマップのパラーメーターを変更している。

また、ポールポジションを獲得した後にピットレーンでわずかながらマシンをバックさせてしまったメルセデスのルイス・ハミルトンには、停車位置の指示が明確ではなかったことを考慮して戒告処分が科された。同一シーズンに3回の戒告処分を受けたドライバーは、次戦で10グリッド降格されることになっている。

決勝レースのスタート直後にハミルトンとウィリアムズのバルテリ・ボッタスがクラッシュした件については、ボッタスに非ありとの判断が下された。

なお、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の代役として急きょ参戦が決まったストフェル・バンドールンは、グランプリ初日にコックピット脱出にかかわるチェックを受けている。技術代表はバンドールンがこれらの項目をクリアしたことをスチュワードに報告した。

バーレーンGPの週末を通してスチュワードが審議・裁定したインシデントおよびペナルティは以下の通り。

バーレーンGP初日:4月1日(金)

◆テクニカルレポート/ストフェル・バンドールン(マクラーレン)

「本日12時、ドライバーのストフェル・バンドールンがFIA F1テクニカルレギュレーション第13条1項で規定されるコックピット退出時間、および同第13条3項が定める両膝の動作確認に合格した」

FIA F1スポーティングレギュレーション第13条1項4
標準の着座位置ですべてのシートベルトを装着し、ドライビングにかかわる通常の装備をした状態から、ドライバーが5秒以内にステアリングホイールを外してマシンから脱出することが可能でなければならない。また、計10秒以内にステアリングホイールを戻すことが可能でなければならない。(後略)

FIA F1スポーティングレギュレーション第13条3項3
シートベルトを装着して通常の形で着座し、ステアリングホイールを外した状態で、ドライバーが両足を同時に動かしてステアリングホイールの面より後方に膝を上げることが可能でなければならない。この動作はマシンのいかなるパーツによっても妨げられることがあってはならない。

【フリー走行1回目】

◆パスカル・ウェーレイン(マノー)
違反内容:ピットレーンを時速83.1kmで走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第30条12項に違反
裁定:マノーに罰金400ユーロ(約5万1,000円)

【フリー走行2回目】

◆ケビン・マグヌッセン(ルノー)
違反内容:重量検査のために停車しなかった、FIA F1スポーティングレギュレーション第29条1項に違反
裁定:ピットレーンスタート
裁定理由:フリー走行2回目で計量のためにストップする信号が出された際、当該ドライバーは停車を怠った。マシンはFIAのガレージに戻されることなく、作業が行われた。FIA F1スポーティングレギュレーション第29条1項(iV)に則り、当該ドライバーにはピットレーンスタートが義務付けられる。

バーレーンGP2日目:4月2日(土)

◆モニーシャ・カルテンボーン代表(ザウバー)

ザウバーF1チームのモニーシャ・カルテンボーン代表が2016年4月1日に実施されたFIA記者会見に出席しなかったとの報告をFIAメディア代表から受けたスチュワードは、この件を調査した上でさらなる対応は必要ないと判断した。

(土曜フリー走行はおとがめなし)

【予選】

◆ルイス・ハミルトン(メルセデス)
違反内容:ピットレーンでマシンをリバース、FIA F1スポーティングレギュレーション第28条3項に違反
裁定:戒告
裁定理由:ドライバーに対して予選後の停車位置が明確に指示されていなかった事実に基づき、戒告処分を科すものとする。

◆ケビン・マグヌッセン(ルノー)
違反内容:パルクフェルメ状態にあるマシンのブレーキバランスマップ設定を変更、FIA F1スポーティングレギュレーション第34条2項に違反
裁定:ピットレーンスタート
裁定理由:パルクフェルメに置かれている際にカーナンバー20のブレーキバランスマップ設定が変更されたため、同マシンにはピットレーンからのスタート、ならびにFIA F1スポーティングレギュレーション第36条2項に規定される手順に従うことが義務付けられる。

バーレーンGP決勝:4月3日(日)

【決勝】

◆バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
違反内容:ターン1でカーナンバー44と接触、FIA F1スポーティングレギュレーション第38条1項に違反
裁定:ドライブスルーペナルティ、およびペナルティポイント2ポイント(12カ月有効)
裁定理由: カーナンバー77(ボッタス)がターン1でカーナンバー44に接触したため、

ボッタスの累積ペナルティポイント:4ポイント(2016年4月3日時点)

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