バーレーンGP

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ポールをつかむはハミルトン!

M.S.
2016年4月3日
© Gasperotti/Sutton
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日没直後のバーレーン・インターナショナル・サーキットにて、4月2日(土)日本時間24時から2016年FIA F1世界選手権第2戦バーレーンGP予選が実施された。

初日のフリー走行ではニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがメルセデス1-2態勢を築いたものの、土曜フリー走行ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがメルセデス勢を抑えてトップと2番手につけた。

今季からピレリが各グランプリに持ち込むドライタイヤは3種類に増え、ドライバーたちは週末に利用する13セットのタイヤ中、10セットをそこから自由に選べるようになった。サヒールで選択可能なコンパウンドはミディアム、ソフト、スーパーソフト。ピレリは予選Q3用に確保する1セットにスーパーソフトを指定している。

今年から導入された予選の新フォーマットについては撤廃や調整が検討されているものの、満場一致の合意に至っていないために今回も一定時間ごとに一人ずつノックアウトされていくルールで予選が行われた。

セッション開始時は気温22度、路面温度28度、湿度29%のドライコンディションだった。Q1スタート前からピットレーンにはマシンが行列を作り、フェラーリとメルセデスの両陣営を先頭に各車がタイムアタックに乗り出した。

最初の7分でノックアウトされたのはザウバーのフェリペ・ナッサーで、その後90秒ごとにマノーのリオ・ハリアント、ルノーのジョリオン・パーマーが脱落。重量検査の呼び出しに応じなかったためにピットレーンスタートが決まっているケビン・マグヌッセン(ルノー)は一度のタイムアタックでピットに戻り、4番目の脱落者となった。

さらにフォース・インディアのセルジオ・ペレスとマーカス・エリクソン(ザウバー)、パスカル・ウェーレイン(マノー)が姿を消し、予選17番手以下はウェーレイン、エリクソン、ペレス、マグヌッセン、パーマー、ハリアント、ナッサーというオーダーで決している。

6分経過時点で足切りが開始されるQ2では、ライコネンが最初にコースイン。レッドブルのダニール・クビアトからジェンソン・バトン(マクラーレン)、エステバン・グティエレス(ハースF1)とノックアウトされ、今週末にグランプリデビューを果たしたストフェル・バンドールンもQ2で予選を終えた。バンドールンは開幕戦のクラッシュで肋骨を骨折したフェルナンド・アロンソの代役としてマクラーレンのステアリングを握っている。

セッション終了を待たずにほとんどのドライバーが走行を終え、マシンを降りるかQ3に備えるかという状況の中、暫定11番手だったフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがQ3行きを懸けたタイムアタックに成功し、8番手に飛び込む。

ヒュルケンベルグのライバルたちはすでにマシンをガレージに収めており、チェッカーフラッグが振られるまでに9番手以降の予選順位がロマン・グロージャン(ハースF1)、マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、カルロス・サインツ(同)、バンドールン、グティエレス、バトン、クビアトで確定した。

Q3進出メンバーはQ2トップタイムを刻んだハミルトンをはじめ、ベッテル、ロズベルグ、ライコネン、ボッタス、リカルド、マッサ、ヒュルケンベルグの8名だった。

14分間の予選最終セッションが始まると、まずはヒュルケンベルグ以外の7名がコースへ。遅れてヒュルケンベルグも走行を開始し、初回アタックではロズベルグ、ベッテル、ライコネン、ハミルトン、リカルド、ボッタス、マッサ、ヒュルケンベルグの順に並んだ。

いったん全車がピットに戻った後、走行を再開してポールポジション争いに名乗りを上げたのはトップ4のメンバーで、リカルド以下はそのまま予選を終了。4番手が確定する寸前にアタックラップに入ったハミルトンが全体のベストタイムを塗り替え、トップに躍り出る。フェラーリデュオはハミルトンのタイムを上回ることができず、ロズベルグもチームメイトの記録にあと0.077秒届かなかった。

ハミルトンがたたき出した予選最速タイムは1分29秒493で、2番手から8番手の序列はロズベルグ、ベッテル、ライコネン、リカルド、ボッタス、マッサ、ヒュルケンベルグとなっている。

バーレーンGP予選は4月3日(日)日本時間24時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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