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2015年第4戦ドライバーコメント予選

Jim / Me / M.S.
2015年4月19日 « レッドブルはドライバーに"不誠実" | 「もっとプッシュできた」とライコネン »
バーレーンでもポールポジションを獲得したハミルトン © Sutton Images
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2015年シーズン第4戦バーレーンGPが2日目を迎えた18日(土)、土曜フリー走行と予選の各セッションが行われた。

フリー走行でメルセデスとのギャップを縮めてきたフェラーリのパフォーマンスに注目が集まった予選はルイス・ハミルトンが驚異的な速さを示してポールポジションを獲得するも、2番手に食い込んだのは跳ね馬を駆るセバスチャン・ベッテル。ニコ・ロズベルグは3番手にとどまり、4番手にベッテルの相棒キミ・ライコネンが並ぶ。

マクラーレンはQ1でジェンソン・バトンがトラブルに見舞われ、タイムを残せずに予選を終えている。一方のフェルナンド・アロンソはQ1を突破してQ2に進出、最終的に14番手につけた。

予選を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

メルセデス

ルイス・ハミルトン
土曜フリー走行:1番手
予選:1番手

「ポールポジションが取れて本当にうれしい。今週末に挑むにあたって、目標はこのコースをマスターすること、そして自分が望むとおりにマシンを仕上げることだった。あらゆるレベルで改善しようと思って必死に取り組んできたし、それぞれの週末にとても落ち着いてアプローチすることを心がけている。週末を通してマシンは僕の思う通りに走ってくれるから、これを成し遂げてくれたチームに感謝したい。こんな最高のメルセデスマシンを手に入れられて本当にうれしい。ラップも最高。コーナーを通して、必要な場所でマシンをしっかりと走らせられた。ポール獲得は最高だけど、今週末はフェラーリがとても速いし、レースでもきっと打ち負かそうと本気でかかってくるだろう。グリッドポジション的にはとても良いけれど、明日はタイヤのパフォーマンスを活かせるように必死にがんばらないといけない。エキサイティングなレースを楽しみにしている」

ニコ・ロズベルグ
土曜フリー走行:3番手
予選:3番手

「今日はレースのことを考えすぎた。それが間違いだったんだ。完ぺきな予選にするためのリズムをつかめなかったから。今日の結果には満足できない。セバスチャンの後方からのスタートになったことも全然良くない。彼のことを侮っていた。この状況を最大に生かせるようにしていかないといけないから、レースではものすごくプッシュするつもり。良いスタートを決めなきゃ。できればスタートでセブ(ベッテル)をとらえられるといいな。それから、他の人以上にタイヤを管理する必要がある」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者)

「今回の予選セッションはここ何週間も言い続けてきたことを確認するものだった。今年はパワーバランスがシフトしており、どのサーキットでもどういうコンディションでも本格的なチャレンジャーに直面している。昨年はパフォーマンスのギャップがあったので、どの週末も確信をもってフロントローを独占することができていた。しかし、もはやそうはいかない。フェラーリが見事な仕事を果たし、われわれを追い立ててきている。今夜のルイスはファンタスティックなラップにまとめた。セッション中もあのペースをいくらか垣間見ていたものの、今日のポールを取るためには何か特別なものが必要だった。レーススタートに履くQ2のタイヤセットでかなりプッシュしていたので、それによって路面やタイヤの限界をうまくつかんだことが役に立ったのかもしれない。ただ、これが明日の不都合につながる可能性があるため、展開を見ていく必要がある。ニコ(ロズベルグ)は重要なラップの各セクターでルイスに少しずつ遅れており、ベッテルに2番手に食い込ませることになった。明日は一層厳しくなるだろうし、接戦にもなるだろう。それでも、1番手と3番手から攻める上でいくつかオプションを有している。2014年の安全地帯を懐かしむ日もあるかもしれないが、それでもやはり、われわれは誰しも、真のバトルが待ち構えているぞ、と思いながら目覚めることが大好きなのだ。われわれにとってもF1にとっても良いことだと思っている。これぞまさに、モータースポーツというものだろう」

パディ・ロウ(テクニカル部門エグゼクティブディレクター)

「今日の天候は強風になると常に予測されており、まさにその通りになった。メインストレートにはかなり強い向かい風が吹きつけ、ドライバーにとって非常にトリッキーなコンディションになっていた。FP3(土曜フリー走行)は素晴らしいセッションとはいかず、取り立ててペースに自信を抱けないまま予選に臨んだ。後になって分かったことだが、実際のところオプションタイヤなしでQ1を突破できるだけの速さを示した者はいなかった。オプションを使ったシングルランでQ2を通過したので、Q3の最初のラップにはユーズドを使うことでレースに向けてニュータイヤを1セット確保することにした。フェラーリがしたのとまったく同じだ。ルイスは最高のポールタイムを達成したものの、ニコはわずかな差でもう一方のフロントローを逃した。トップ4のマシンはすべてレース用に新しいオプションタイヤを1セット持っているので、全員が接戦をきわめるだろう。明日はエキサイティングな夕べを期待している」

レッドブル

ダニエル・リカルド
土曜フリー走行:8番手
予選:7番手

「なかなかいい一日だった。7番手ならまずまずの位置といえるし、明日は大丈夫そうだ。セクター1には手応えを感じたし、すごくハッピーだ。セクター2で少し失ってしまったけど、予選全体としては満足。スタートが大事になるし、きっとうまくできると思う。ウィリアムズについていってDRSや捕捉可能な範囲にいることが大事だ」

ダニール・クビアト
土曜フリー走行:12番手
予選:17番手

「何が起きていたのかよく分からない。僕にとってはちょっとおかしなセッションだった。どうしてこんなに下がってしまったのかチームが調査するはずだから、分かるようになるはずだ。状況は急速に変わることもある。僕はモチベーションを維持してベストを尽くす」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「今日はマシンのすべてを引き出したと考えている。Q3でダニエルが0.1秒以下の差で2度のアタックを決めたのがその証しだ。ダニー(クビアト)がQ1でいなくなってしまったのは非常に残念だ。理由はまだはっきりしていないので、何が起きたのかを理解するためにデータを調べる」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
土曜フリー走行:6番手
予選:6番手

「Q2が最高のラップだったから、Q3でいくつかミスをしてそれを再現できなかったのが残念。今日僕にできるベストは5番手で、バルテリがそれを手にしたんだから、クルマはいるべき場所にいる。オーバーテイクが可能な場所だから、きっといいレースができるよ。でも、タイヤマネジメントと戦略が重要だ。不満はない。そんなに外れたポジションじゃないし、明日は長いレースが待っている」

バルテリ・ボッタス
土曜フリー走行:5番手
予選:5番手

「5番手は僕らのペースを反映したものだから、不満ではない。レースは長いし、今日よりタフになる。ターン1が問題になるかもしれないから、スタートが特に重要だ。チームとしてはタイヤのベストを引き出せたし、いい仕事ができた。やっとクリーンな予選セッションができて、スッキリしたよ」

ロブ・スメドレー(パフォーマンスエンジニアリング責任者)

「われわれにとっては良い予選だった。マシンは5番手と6番手だし、レースのためにタイヤをセーブした。チームは非常によく協力して仕事に取り組んでくれた。今年ベストではないだろうか。予選のポテンシャルを最大限に生かし、レースに向けて良い状態だ。だが、前にいるマシンと戦うためには、もう少しパフォーマンスを引き出す必要がある」

フェラーリ

セバスチャン・ベッテル
土曜フリー走行:2番手
予選:2番手

「メルセデスを分断できて、結果的には大成功だ。もう一度僕らは彼らに近づけたみたいだけど、今週末はみんながそういう感じだね。だから明日は僕らがもう一歩近づきたい。予選の最初はまだ完全にハッピーではなかったんだ。でも、どんどん良くなっていった。すごく重要な最後のラップをしっかりまとめることができた。レースに勝てるかどうかは分からない。まだシーズンの4戦目だってことを忘れないでおこう。今の自分たちの位置、競争力にはすごく満足だよ。一歩一歩進んでいこう。明日は最善のレースをするつもり。メルセデスにプレッシャーをかけられるようならそうする。でも、まだ自分たちのことを考えるのが重要かな。彼らの1人か2人と戦うチャンスがあれば、間違いなく攻めていくよ」

キミ・ライコネン
土曜フリー走行:4番手
予選:4番手

「ポジティブな一日だけど、4番手で終わったのはちょっと残念だ。僕らの狙いはトップに立つことだからね。僕の最後のラップは結構良かったんだ。あるコーナーで小さいミスをして、やや膨らんでしまったけど、問題ない程度だったんだ。タイムはかなり失ったけどね。周りとは接戦だった。コース上は思ったよりもグリップがあったから、もう少しプッシュできたかもしれない。でも確信はなかった。クルマが一日良かった割にグリッドは理想的じゃないけど、レースのスターティングポイントとしてはいい。明日のスタートはうまく決めて1周目から前進したい。ロズベルグの前に出られればかなり有利になる。後はやってみよう。最大限を尽くす」

マクラーレン

フェルナンド・アロンソ
土曜フリー走行:16番手
予選:14番手

「今週末はうれしいサプライズになっている――今日もクルマの感触は良かったよ。パフォーマンス面で僕らは一歩前進した。すべてが正しい方向に行っている。もちろん、予選の努力がQ2で終わってしまったことに満足はできないけど、これは前進だ。チーム全体が本当に懸命に努力してきたんだから、みんなでこのリザルトを喜ぼう。明日は2台でチェッカーを受けてレースをフィニッシュすることを考えたい。今週末はジェンソンのクルマに信頼性の問題が起きているから、そのエリアで改善を続ける必要がある。ポイントを取るためには少し運が必要だ」

ジェンソン・バトン
土曜フリー走行:11番手
予選:ノータイム(20番手)

「昨日の走行が限られてしまっていたから、FP3は良かったんだけどね。予選は、何が起きたのかよく分からない。金曜日の最初と少し似た感じで、クルマのすべてがシャットダウンした感じ。バンって大きな音がしたから、クルマを寄せて降りた。今週末はトラブルがかなり多く出ているけど、大事なのは僕らが改善しているってこと。フェルナンドはQ2に進んだから、チームにとってうれしいステップだよ。僕もそこに行けなかったのだけが本当に残念。厳しい1年のスタートになるのは分かっていた。でも思っていた以上にポジティブなことがたくさんあるんだ。明日については、僕らのレースペースはそう悪くないはずだ。それまでに信頼性の問題を取り除いていいレースがしたいね」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日もまた悲しいかな、ジェンソンがさらなる信頼性の苦難に悩まされた。結果として彼は明日のレースを最後尾のグリッドからスタートさせることになり、本当に残念だ。それでも、彼はきっとレースが始まればすぐにハードにプッシュしてくれるだろう。信頼性が許せば彼なら間違いなく冷静に落ち着いてポジションを上げることを目指してくれるはずだ。フェルナンドの14番グリッドは取り立てて言うほどのことではない。とはいえ、今年初のQ2進出という事実はこれまでにわれわれが成し遂げてきた安定性のある進歩のもうひとつの兆候と言えるだろう。F1は過程においてハードワークをこなすことでしか結果を得られない反復事業だ。一切のマジックは効かない。われわれが目にしている改善は、集中力が高く才能にあふれた多くの人々による必死の苦労の結果である。皆、よくやった! 明日がどうなるかを見てみよう」

新井康久氏(株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者)

「中国GPが終わってから短期間しかありませんでしたが、このコースに合わせて可能な限り効果的にERSを適応させられたと思いますし、進歩を遂げられています。フェルナンドのQ2進出がその明らかな証拠です。ただ、2台揃ってできなかったことは残念に思います。ジェンソンのマシンの問題は今も調査中ですが、最大限に急いで調査します」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ
土曜フリー走行:9番手
予選:8番手

「うれしいよ。今日はクルマの力をほとんど引き出せたと思う。昨夜のセットアップ調整がうまくいって、今日の少し涼しい気温でそれが確実に助けになってくれた。風が強かったけど、僕らはそれほど影響を受けていない。どのラップも良かったよ。明日はポイントが目標だけど、後ろに速いクルマがたくさんいてプレッシャーをかけてくるだろうから、簡単にはいかない。僕らは今あるクルマで最善を尽くさないとね。できればいいリザルトを持ち帰りたい。バーレーンはいつもDRSゾーンによっていいレースが作り出されるし、タイヤデグラデーションが重要なファクターになる。何が起きようと、戦う準備はできている」

セルジオ・ペレス
土曜フリー走行:15番手
予選:11番手

「100分の数秒でQ3を逃して悔しさは残るけど、今日の大きなステップには満足できると思う。2台ともトップ10に行けたら最高だったんだけどね。でも、11番グリッドなら喜べるかな。チームのみんなのものすごい努力の結果だ。今日はクルマとコース特性の両方が僕らに有利に働いた。たぶん、思った以上にね。この結果はまた、クルマのベストなセットアップを学んだことによるものだ。6列目はスタートにはいい位置だし、明日はいくつかポイントを取れると期待している。ここまでは結構順調だ。昨日のロングランのペースは良かったし、いい結果を残すチャンスがあるはずだよ」

ロバート・ファーンリー(副チーム代表)

「今日の予選結果は適切な方向に進んでいるというとてもポジティブなステップだ。セルジオがわずかに届かなかったとはいえ、2台がトップ10にかなり近づいたことは励みになる。この努力を誇りに思いたい。ドライバーたちはマシンが持つすべての力を引き出し、何度も見事なラップをまとめてくれている。しかしながら調子に乗ってはいけない。このコースがとりわけわれわれのマシンに合っていることは分かっているのでね。それでも、明日に向けては自信がある。8番手と11番手スタートはポイント獲得のチャンスになると思うので、今夜に良い仕事をして明日のレースに備えておくことが重要だ。フリー走行のペースは良い感じだったので、それを最大に生かすチャンスにつなげられるよう戦略を確実にしていく必要がある。中団はとても競争が激しいため、楽な仕事にはならないだろうが、その覚悟はある」

トロ・ロッソ

マックス・フェルスタッペン
土曜フリー走行:14番手
予選:15番手

「最高の予選ではなかった。少し強すぎるアンダーステアに悩まされ、ニュータイヤを履いた予選ラップにとって決して良くはなかったけれど、明日のレースでリアタイヤをよりセーブするのに役立てばいいね。いいスタートを決めることに全力を注ぐし、ソフトタイヤが1セット多いという事実を活用するつもりさ!」

カルロス・サインツ
土曜フリー走行:17番手
予選:9番手

「すごくハッピー! 多分、1年の中でもより予想外のQ3だったんじゃないかな。FP3を見た感じ、Q3を達成するのは今回が一番難しくなるんじゃないかとさえ思っていた・・・。でも、僕らは見事な逆転を決め、目標に向かって努力した。すべてがうまく行き、この結果にはとても満足だよ。明日のレースについては、僕らのペースは予選と同じくらいか、それよりもいいくらいのはずだから、希望が持てるね。マシンのバランスがとれていて、高速コーナーで優れているし、タイヤにやさしい。でも、バトルになればちょっとトリッキーになるかも。妥協点を見つける必要があるだろうけど、自分にとってF1で4戦目のレースを本当に楽しみにしている」

ジェームス・キー(テクニカルディレクター)

「今週末は解決すべき問題がかなり多い。昨日は自分たちのポジションに関して満足できる部分と不満な部分と混合していたので、昨夜は必死に作業に取り組む必要があった。FP3は完全に満足できなかったものの、引き出せるポテンシャルはまだあると思っていた。いつもQ3進出は可能だと思ってきたが、願わくは両ドライバーが揃って(Q3に進んで)ほしかったので、それを目指して取り組み、FP3で施した変更によって、ようやくカルロスとマックスの2人ともが満足できるバランスを見いだせたと思う。Q2に進むまでは期待通りの進歩を見せていたが、残念ながらマックスはラップをうまくまとめられなかったため、それについては分析し、より良くできる方法を考えていかなければならない。カルロスはやるべきことを果たしてQ3に進んだ。それは素晴らしいと思っている。本当にタイトなバトルだったからね。9番手スタートはまずまずの結果だ。われわれが抱えた問題を考えると、カルロスは本当にうまく好転させてくれた。前回のレースは不運にもノーポイントだったので明日はそれを取り戻したい」

ロータス

ロマン・グロージャン
土曜フリー走行:18番手
予選:10番手

「チームと、彼らがFP3と予選の間に達成した成果をすごく誇りに思うよ。今週ここまでの僕らの走りを見て、もう少し早めに終わるかなと思っていたんだ。だから4回連続でQ3に行けたのはすごくいい気分だ。ちょっとだけガッカリもしている。もう少し上も目指せたと思うんだけど、少しグリップが足りない。明日はリアタイヤが鍵になる――フロントが鍵だった中国とは反対だ。注意してバランスのいいクルマに仕上げて、結果を待とう」

パストール・マルドナド
土曜フリー走行:7番手
予選:16番手

「問題があって、クルマの一番いいペースを出せなかった。そのためにパワーが足りないように感じた。問題は直せるはずだから、世界の終わりじゃない。レースでポジションを取り戻すために集中したい。違う戦略を実行できるタイヤは残っているし、ロングでもショートランでも、僕らは週末を通していいポテンシャルを見せている。ペースはあるんだから、ポイントは間違いなく取れる。いつも通り僕らのベストを尽くそう」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「週末の序盤はロマンのマシンを機能させるのに苦労していたが、予選を通してロマンは素晴らしい仕事をしてくれた。彼のペースなQ1は問題なく、Q2の方はもう少しリスキーな予選戦略になると考えていた。Q3では最適なラップをまとめられなかったものの、10番グリッドが世界の終わりであるはずがなく、優れたポテンシャルがあると思っている。対照的にパストールは予選までとても強力な週末を過ごしていたものの、予選ではペダルを踏んでいないにもかかわらず圧がかかったままになり、結果として直線速度の損失につながったため、フロントのブレーキシステムを調査しているところだ。タイヤパフォーマンスはわりと予測可能だと思うが、ここのサーキットレイアウトは相当の熱さをもたらすため、ブレーキに関してはレースを通して多くの注意を払い、モニタリングしていく。ロマンについてはできる限りトップ10内で順位をあげていければと思っている。一方のパストールに関しては、彼のレースペースは前方のマシン数台よりも確実に良いはずなので、大きくポジションを上げられるチャンスを作っていきたい。2つのまったく異なるチャレンジになる。それでも、両ドライバーともしっかりと得点するチャンスはあるはずだ」

マノー・マルシャ

ウィル・スティーブンス
土曜フリー走行:19番手
予選:18番手

「僕らにとって素晴らしい週末。風が変わるからコンディションには少しアップダウンがあって、夜通し吹いた強風でコースはかなりダスティだった。この2日間はすごくいい仕事をしてこの違いに対応し、予選前にバランスがしっかり整った。ターン12でわずかにミスしたから今日のマシンにはもう少し力があったと思うけれど、レースに向けてはいい感触。明日がどうなるかワクワクしているよ」

ロベルト・メルヒ
土曜フリー走行:20番手
予選:19番手

「2回目の走行で、ターン4の後でミスをしたせいでペースアップが止まってしまったから、自分のラップにはちょっとがっかりしている。その他の部分では、特に路面コンディションがかなり改善していく中、週末を通して果たした進歩に僕らは満足していいと思う。明日についてはいい位置にいるから、レースが楽しみだ」

ジョン・ブース(チーム代表)

「われわれにとっては今日もとてもスムーズで率直な一日だった。両ドライバーとも小さなミスを犯してしまい、若干のタイムロスがあっただけにマシンの力はさらにあると感じているようなので、それは励みになる。今回も優れた信頼性に恵まれた。一歩一歩進めるよう、プッシュし続けるためにはこれがとてつもなく重要だ」

ザウバー

マーカス・エリクソン
土曜フリー走行:13番手
予選:13番手

「何より、FP3は難しいセッションだった。マシンからいい感触をつかむのにすごく手こずって、コース上はかなり風が強かった。セッション終盤には何とか問題を解決して、ドライビングの面では感触が良くなったね。予選は接戦になると分かっていた。またQ3に進みたかったのはもちろんだけど、全体的にまずまずの仕事をしたと思う。明日のレースに向けて、いい形で来ている」

フェリペ・ナッサー
土曜フリー走行:10番手
予選:12番手

「あと0.1秒もなかったから、Q3行きをギリギリで逃したのは残念。だけど、マシンから最大の力を引き出したと思う。Q1は厳しくて、僕らのライバルたちの一部がすごく強そうだった。明日に臨む上で12番手はいいスターティングポジションさ。ロングランのペースが良かったことを考えれば、ポイント争いにからめる自信がある」

モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)

「予測通り、とてもタイトなリザルトでした。それにもかかわらず、レースのスタートについては満足できる位置です。ロングランを念頭に置けばポイントのチャンスはありますし、そこに集中しなければなりません」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「FP3は予測よりも少しトラブル含みのセッションだった。天候が変化し、風が強くなって路面上に砂が増えた。マシンのセットアップを継続する必要があったが、予選までにわれわれはそこにいたと思う。このセッションはきわめてうまくいった。もっと良いものを望んでいたとは言え、ライバルからそう遠く離れているわけではなく、明日のレースに向けて良い位置にわれわれは到達している」

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