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2014年第3戦ドライバーコメント初日

Jim / Me / M.S.
2014年4月5日 « 真のペースを見せ始めたウィリアムズ | バトン、マクラーレンは予想より後手 »
バーレーンGP初日を制したハミルトン © Sutton Images
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前戦マレーシアGPから連戦で続く2014年シーズン第3戦バーレーンGPが開幕した4日(金)、サヒールのサーキットで2回のフリー走行が実施された。

この日はメルセデスが絶好調。いずれのセッションも1-2で締めくくり、初日最速タイムはルイス・ハミルトンが夜のバーレーン・インターナショナル・サーキットで刻んだ1分34秒325だった。

初日の作業を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:7番手

「僕たちにとっては堅実な一日。マシンにはひとつのトラブルも起きていない。まだ信頼性については学んでいるところだし、マシンセットアップもそう。だからラップを重ねること、そして問題を抱えないことが重要なんだ。メルセデスはとても速い。ここでのテストでもかなり速そうだったから驚きじゃないけどね。他のチームもやっぱりすごく強そうだ。マクラーレンとウィリアムズがぱっと見で目立つね。でも、正直なところ過去数週間と同じように、今日は自分たちのことがすべてだった。マシンについてもっと学んで理解しようとしているし、これからかなり進歩できるはず。テストではメルセデスがこのサーキットでとても強いことを学んだし、今日の彼らは自分たちがかなり速いことを証明してみせた。追い付くまで道のりはとても長いだろうけど、長い目で見れば彼らよりも大きなステップを踏んでいくことが大事。今日は良かった。僕らにとって堅実な一日だったね」

ダニエル・リカルド
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:4番手

「今日はP1(フリー走行1回目)よりもP2(フリー走行2回目)の方がうまく走れたと思う。P1はマシンで少し試していたことがあって、でも夜は良くなったと思うし、前進できたと思っている。まだまだやらなきゃいけないことがあるから、全体的に悪くない一日だったけど、まだ改善の余地はある。夜の方がはるかに楽だね。肉体的には。僕はそう思うかな。夜だとあまり汗をかくこともないし、だいぶ涼しくて路面は実際かなり速くなっているから、正直言ってウインウインだね。とてもしっかり照明が灯っていると思うし、彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。日曜日はいい夜になりそうだ」

メルセデス

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:1番手

「僕たちにとってはわりと良い一日だった。マシンは出だしから感触が良くて、タイヤのグリップを得られるように時間を費やすことができた。特にソフトはとてもうまく機能しているみたい。ミディアムを履いた時とのラップタイムの差を見れば分かる。今日は2回目のセッションが焦点だった。時間帯とコンディションが残りの週末に反映されるし、セッション間の温度差がかなり激しい。セットアップに対するアプローチを大きく変え過ぎないことがカギだと思う。僕たちはうまく対応できたんじゃないかな。ここの照明の下で走るのは最高だね。サーキットは夜の方がカッコよく見えるね。視界的には何の違いもないと思う。それに涼しいコンディションで走るのも正直とても気分がいい。マシンを改善するにはもう少し微調整するところがあるけど、全体的な感触は良いと思う。P2(フリー走行2回目)の後にマイケル(ミハエル・シューマッハ)の最新情報を聞いた。僕たちは常に彼と彼の家族のことを思っている」

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:2番手

「僕たちにとっては良いテスト日だったと思う。ペースは速そうだし、2回目のセッションでは良いロングランを走れたから、今週末にはかなり自信がある。夜にドライブするのはかなり違う気がする。これまで日中にやっていたすべてのテストセッションに比べるとはるかに路面温度が低い。この新しいコンディションでいろんなことを学び、とてもうまくできたと思う。それから、今日はマイケルの励みになるニュースも聞けて本当にうれしい。パドック全体が喜んでいるし、彼が回復し続けることを願っている」

クリスチャン・トト・ウォルフ(エグゼクティブディレクター)

「今日はチームにとって良い一日だった。バーレーンで初めて照明の下をマシンが走るところを見て感動している。ただ、重要なのはここの日中に走り慣れている気温との違いに対応すること。マシンは競争力がありそうだし、信頼性も両ドライバーの手中にあるようなので、状況にうまく対応できていると思う。とはいえ、いつも通り地に足をつけ、週末を通してこのレベルをキープできるようにしておかなければならない。まずは明日の予選だ。また、今日はグルノーブルからポジティブなニュースも届いた。われわれ全員がマイケル、彼の家族や友人と共にある。さらに励みになる回復の兆しの報告を願っている」

パディ・ロウ(テクニカルエグゼクティブディレクター)

「今日の初回セッションと同じようなコンディションでは幾度となくテストも行ってきたが、これは今回の予選とレースで直面する時間帯やコンディションとは違う。したがって、P1ではプログラムを縮小し、後半のP2に力を注ぐことにした。P1中は両ドライバーとも序盤と終盤に2回のショートランを走っている。P2はもう少し通常のフォーマットでオプションタイヤを履いてのショートランとロングラン、レースに向けた潜在的な戦略の評価に取り組んだ。どちらのマシンもトラブルフリーだったし、ドライバーたちはバランスに満足している。今日の作業には満足だ。明日の予選を楽しみにしている」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:3番手

「ずっと昼間のレースだったから、暗くなってからここを走るのはすごく奇妙な感じだった。ほかのナイトレースとそんなに変わらないんだけどね。まあ、慣れるだけだよ。この点で特にFP2はタイヤとクルマの反応を知るのにすごく役立った。ここは冬のテストで走り込んでいるけど、路面コンディションの違いからくる新しい兆候に適応しなければいけないから、ほとんどゼロからのスタートだ。自分たちの強い点やエリアは知っているし、改善に集中しないといけないけど、パフォーマンスギャップを縮めようと過剰反応してもいけない。今は信頼性に気を配りながら着実に進歩するのみ。最初の2戦は信頼性によって多くのポイントを獲得しているんだから、それは常に重要だ」

キミ・ライコネン
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:14番手

「どちらのセッションでもクルマに満足できず、苦しい1日だった。最初のセッションではターン4の縁石でフロアを傷めてしまい、ピットインしなければいけなかった。チームは素晴らしい仕事をして短時間で僕をコースに送り出してくれた。でもその後ブレーキトラブルが発生してしまったから、プログラムを全部終えられなかった。2回目のセッションではピレリの2つのコンパウンド比較に集中し、ミディアムよりソフトの方が明らかにいいことが分かった。これから今日のデータ分析に取りかかる。昼から夜への急激なコース変化を考慮して、予選とレースに向けた改善を目指す」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「予想通りだったが、今日の2つのセッションは状況が大きく異なっていた。それはわれわれのプログラムの違いによるためでもあり、2回目の方がコースがきれいになっていたためでもある。全般的に参考になるのは2回目のセッションの方だ。レースで予想できるものと気温が近いからね。マシンのセットアップに集中し、ブレーキング時のスタビリティ改善を目指した。キミは最初のセッションでターン4の縁石に当たった際にF14 Tのフロアが一部壊れてしまい、プログラムの中断を強いられた。しかし、フェルナンドの方はトラブルなしだった。夜になってからロングランテストをこなした。タイヤパフォーマンスについては慎重な判断が必要だ。燃費とともに今週末のキーファクターとなる。明日と日曜日でどこまで序列が変わるか興味深い。このコースの技術的特性上、一部のチームの差が接近するはずだ」

ロータス

ロマン・グロージャン
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:18番手

「今日はクルマについてたくさん学べたから、それが僕らの前進に必ず役立ってくれる。2回目のセッションではちょっと問題があって、調査しなければいけない。タイムロスにイライラしたよ。確実にもっと改善できたんだからね。1つのセッションが日の出ている午後の暑い時間で、次が闇の中というのは面白かった。明日に向けて仕事がたくさんある」

パストール・マルドナド
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:17番手

「クルマの信頼性が良くなって、たくさん仕事ができて良かった。テストしなければいけない多くのパーツがあり、いろいろな比較を行った。午後のセッションは僕が少しミスしてしまい、縁石で跳ねてかなり大きく飛び上がってしまった。幸い、ダメージはあまりなかったからセッションを続けることができた。明日はどこまでパフォーマンスを見せられるか楽しみだ」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「今日は初回セッションで新しい空力パーツの選択を幅広く評価でき、夜のセッションではセットアップやタイヤパフォーマンスの作業に取り組めたので、通常の金曜日を過ごすことができたと思っている。FP1(フリー走行1回目)はどちらのドライバーにとっても最高の経験ではなかっただろう。大量の新しいパーツを評価したので、マシンはベースラインのセットアップを維持していた。夜は特質が異なるとはいえ、データ収集に専念している。ロマンのマシンに起きた小さなトラブルを除けば今日は信頼性があったと思うし、明日の予選を見据えた今夜の作業に向けて大量のデータを得られた」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:6番手

「夜のコンディションは午後とまったく違う。照明下でのブレーキングポイントやエイペックスの見定めにそれほど違いはなくて、重要な差は気温と路面温度が低くなること。装お通り、FP2(フリー走行2回目)でアスファルトの温度が下がると、タイヤへの熱入れがかなり難しくなった。ただ、その一方でデグラデーションはひどくないから、プラマイ0ってとこかな。もちろん、皆が同じ条件だけど、僕たちと最速のマシンにはまだ差がある。実際、メルセデスを除いてマシンに満足している人はいないんじゃないかな。だからやらなきゃいけないことがたくさんある。それでも、そのギャップを埋めるためにできることすべて必死にプッシュしている」

ケビン・マグヌッセン
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:9番手

「今日は予定していたプログラムをしっかりやり遂げられた。このサーキットではマシンがうまく機能しているみたい。実際、ここではまずまず優れたレーシングカーだと思うけど、もちろんまだ多くを語るには早過ぎる。それに最速のマシンからはちょっとペースが遅い。だけど、涼しくなって路面温度が下がれば上位に食い込むわずかなチャンスにつながるんじゃないかと計算している。それに、一番速いマシンを除けば全体的にかなり接戦しているようだしね。もしこのままいければ、明日の予選はチャンスがあると思うし、日曜日にポイントを獲得できる場所につけることを願っている。ただ、まだ始まったばかりだから、もう少し待ってみないと分からない」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日はとても分かりやすい一日で、設定していた作業をほぼすべてやり遂げられている。FP1はジェンソンとケビンがそれぞれ5番手と7番手につけたので良いスタートだったと言える。比較的に涼しい夜に行われたFP2はマシンバランスが向上しており、予想していた通りにグリップも上がったが、それはライバルたちにも言えることなのでジェンソンは6番手、ケビンは9番手だった。とはいえ、金曜日はパフォーマンスの進展がすべてであり、燃料を重く積んだ走行に関してはまだやるべき作業があることは明らかだ。エンジニアたちはすでに問題に取り組んでおり、今夜の作業で進歩を遂げられると確信している」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:13番手

「なかなかいい1日だった。それほど多くは走っていないけど、コースに出た時の走りは良かったんだ。最初のプラクティスはレースが行われる時間やコンディションと全く違うからあまり参考にならない。でも、2回目のセッションはもう少し現実に則していた。このセッションでクオリティ走行をしたら、いい感じだった。クルマはすごく快適だったから、今夜は少しセットアップを調整するだけ。残りの週末に向けていいスタートができたと思う」

セルジオ・ペレス
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:10番手

「ポジティブな1日だった。予定のプログラムをすべて終えられたし、特にミディアムタイヤのクルマの状態に満足している。僕は何度かロングランができたから、今夜の分析用データはたっぷりある。路面温度とコンディションは午後と夜とでは大きく変わっていた。それは僕らの予想通りだ。明日はもっとクルマを良くするために仕事を続けたい。でも今日の作業の量と品質は満足できるものだった」

ロバート・ファーンリー(副チーム代表)

「今日も2台そろって不安を感じさせずにプログラムを遂行できた。マレーシアではマシントラブルが起きてしまったので、セルジオが多くのラップをこなせて良かった。今日の彼は非常に満足そうだった。ニコも良い進歩をしており、コンペティティブなロングランペースに期待ができる。今週末のわれわれはなかなか良い状態だ」

ザウバー

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:15番手

「最初のセッションは異なるセットアップを試せたし、問題なかった。ミディアムとソフトのタイヤはこのコースには良いチョイスだと思う。2回目のフリー走行は気温が下がっていたからおもそりかったし、明日の予選も同じような感じになるだろう。基本的にグリップは良い。気温が低くなることでタイヤはオーバーヒートしないけど、このコースはリアタイヤに厳しい。ただ、涼しい気温になるのはいいことなんじゃないかな。レースにもきっと利点だと思う。夜のセッションはミディアムとソフトの両タイヤでショートランを走った。終盤はエンジンが停止してしまい、ターン4でマシンを止めなきゃいけなくなった。そのせいでロングランを逃しちゃった。もう一度出ようとしたんだけど、もう時間が残っていなかったんだ」

エステバン・グティエレス
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:16番手

「全体的なマシンバランスは僕たちが望んでいるところとかなり近いから、いい兆候。マシンの感触もとても良くてバランスには満足している。でもギアシフトはまだ作業が必要だ。今は燃料を重くするとストレートライン速度をかなり失っている。ただ、コーナーではそんなに悪いわけじゃない。微調整しないとね。路面温度をもっとしっかり理解する必要もある。メルボルンやセパンに比べると本当に難しい。タイヤのウオームアップがまったく違う感じなんだ」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:出走せず

「セッションは悪くなかったと思う。マシンには久々に乗ったけどね。僕が前回レースをしたのはブラジルで、それ以降はマシンに乗っていない。最初はマシンが昨年と完全に違っているからちょっと苦戦した。ドライビングの方法やマシンの感触、座る位置、ステアリングホイール、何もかもが違うんだ。それでも、ラップごとに改善できた。2セット目のタイヤを履いたときもかなり改善できたと思う。セッションの出来にはとても満足している。しかも新しいエンジンでマシンをドライブしたのも今回が初めてだったしね。今のところはハッピーだ。フィードバックを見ながら作業できるといいな。丸一日テストする来週に向けていいウオームアップになった。今日は20周しか走っていない。テスト中はもっと作業してマシンを改善できることを願っている」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「FP1では初めてギドをマシンに乗せた。ほぼ初めての走行だったことを考えると素晴らしい仕事をしてくれたと思っている。セットアップに関して貴重なフィードバックをもたらしてくれているのでそれも良かった。セッション自体は申し分なくいったが、予選とナイトレース中の気温は予想していたよりもだいぶ高いようなので、それほど重大ではない。FP2ではエステバンに両方のコンパウンドを履かせ、最初は燃料を軽く、後で燃料を積んで走ってもらった。エイドリアンはバッテリーが空になってしまいコース上での停車を余儀なくされたが、問題の解決方法は分かっている。このパフォーマンスには満足できないので大量の仕事に取り組まなければならない」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:12番手

「パーフェクトなクルマではスタートできなかったけど、悪い金曜日じゃなかった。全体的に2回目のセッションでは良くなったし、明日のフリー走行でも同じように前進できるはずだ。もちろん今夜はすべてのデータを慎重に分析する必要がある。でも僕はもっとスピードを引き出せると確信している。励みになるスタートだったよ」

ダニール・クビアト
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:8番手

「全体的にはいい1日だった。たくさんラップを走れたし、大きな問題もなかった。照明の下で走ったのは初めてだったんだけど、良かったよ。2つのタイヤを比較すると、ソフトの方がミディアムより明らかに速い。でも、今日は太陽が沈んでから気温が大きく下がったから、夜のラップタイムの方が全般的に速くなっている。これからエンジニアたちと全データを分析する。いい週末を過ごせることを願うよ」

フィル・チャールズ(チーフレースエンジニア)

「とても良い一日で、いかにプログラムを完遂できたかをわれわれは喜ばしく思っている。今日は数々のシャシーテストを両マシンで行い、ごく順調に終えて興味深いデータを得ることができた。暑いP1(フリー走行1回目)からかなり涼しくなったP2(フリー走行2回目)の間のコンディション変化に対応するのは大変難しかったが、2台ともこれにきわめてうまく対処できた。今夜はまだ少し分析することがあり、残る週末に向けてマシンから最大限を引き出すべく努めるが、全体として2人のドライバーが優れた仕事をことにわれわれはとても満足している」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:5番手

「あまり走らなかったけど、それでもいい日だった。プレシーズンテストでかなりの距離を稼げたから、今日は学ぶ日ではなく微調整の日だったんだ。ラッキーなことにマシンは最後にここに来た時からそんなに変わっていないけれど、他のマシンがいくつか確実に近づいてきている。マシンの感触はOKで、僕らはコンペティティブになれると思う。マレーシアよりそうだといいね。明日はまだやることがあるけれど、ポジティブな感触だよ」

バルテリ・ボッタス
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:11番手

「最初のフリー走行でマシンに乗らなかったから、僕としては短い一日だった。だけど、ナスルがいい仕事をしてマシンを無事に渡してくれたし、彼はプログラムを完了している。冬にたくさんの走行時間がとれたから、今日の僕らはショートスティントを選んだ。その目的はセットアップの微調整で、明日はさらに改善していける。僕の側からすれば全体としてポジティブな感覚があるし、今日は本当に少ししか走らなかったら明日はやることがたくさんある」

フェリペ・ナスル
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:出走せず

「すごく楽しいセッションだった。テストのときにここで走ってからかなりの時間が過ぎたから、F1モードを取り戻すのに時間がかかったよ。同時にすべてのマシンが走るっていうのも僕にとって新しかった。サーキットはまだ改善していくので、僕らはグリップに苦しんでいたけど、それは全員が経験したことだろうしテストとはまったく違っていた。学べることが少ないから、トラックコンディションのせいで僕の走行時間が制限されたてしまった。でも、レース前には路面がかなり変わるだろうね。僕はプロセスやセッションがいかに進むか、そして何を期待すべきかについて多くを学び、スタートとピットストップも練習できたから、素晴らしい経験になった。次の機会を楽しみにしている」

ロブ・スメドリー(車両パフォーマンス責任者)

「今日はプラン通りに進んだのが良いことだ。今朝はエアロコンポーネントとメカニカルな部分でいくつかのテストを首尾よく終えている。われわれはテストで集めた信頼性のある情報やデータを携えてここへ来た。午後は冬季テストで見られなかったエリアにフォーカスを置いている。その一つがタイヤであり、より涼しいコンディションでそれがどのようなパフォーマンスを見せるかだ。なんとかプログラムを完了できており、ドライバーやチームの働きぶりにとても満足している」

マルシャ

ジュール・ビアンキ
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:19番手

「今日の走行にはいい兆候が現れていた。僕らがパッケージの理解の面でマレーシアから進歩しているってことだ。ソフトタイヤでの走行が良かったから、明日はもう少しクルマのパフォーマンスを追求できると期待している。今日はマックスに起きたブレーキディスクの問題を調べるために少し早く終了しなければいけなかったけど、いいスタートが切れたし、楽しめる週末になることを願っている」

マックス・チルトン
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:20番手

「目標としていたようなスムーズなプラクティスや準備とはいかなかったけど、僕らはいい進歩を果たしている。特に2回目のセッションの前半はかなり有望だったんだ。ロングランを始めようとしたところで、左フロントに異常を感じて、いきなりスピンしてしまった。ブレーキディスクが割れたんだと思う。実際にそうだったみたいだ。それはこれから徹底的に調べないとね。プレシーズンテストを過ごしたサーキットに戻ってきたのは興味深い。でも照明の下だから、まるで別世界の走行だ。僕はナイトレースが好きだよ」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今朝のプログラムはパワーユニットとその他シャシー側のシステムとのインタラクションを見ながら、主にマシンのコントロールシステムのマッピングを改善することに専念した。あからさまなラップタイムに集中していたわけではないが、セッションの全体的なパフォーマンスには比較的に満足している。初回セッションと2回目のセッション前半については信頼性も同様だ。FP1で作業を完了できた結果、FP2ではさらにマッピングを微調整する時間を取れ、夜のセッションが始まったときは両ドライバーともマシンの満足度がはるかに良くなっていた。FP2のショートランはインシデントなしに走れず、どちらも完ぺきでなかったことを考えると、パフォーマンスには相対的に満足していいと思っている。マックスがマシンの燃料を重くしてロングランに取り掛かったところ、激しいロックアップを喫してコース上にストップしてしまった。ブレーキディスクの故障を疑っていたが、マシンがガレージに戻ってきたときにそれを確認している。この問題をさらに深く調べた上で、原因調査に集中するため今日の作業を早めに切り上げることに決めた」

ケータハム

小林可夢偉
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:21番手

「FP1には参加しなかったので、走行再開が待ち遠しかったです。最初のセッションで信頼性の向上が見られたので、残りの週末でかなり役立つでしょう。クルマの感触はOKでしたが、低速、高速の両方のターンでアンダーステアだったので、2回目の走行時からは違うアンチロールバーを試し、少し良くなりました。でもフロントのロックが増えてしまったので、ブレーキングゾーンで攻め切れていません。ソフトだとクルマは少し良くなりましたが、パワーをオンにした時にすごくスナッピーでした。ソフトの最初のクイックラップでトラフィックがあり、ターン4で緩めなければならず、次のクイックラップでもまた同じでした。クリーンな走りができたらあとコンマ数秒は上がると思います。でも、最後のスティントはミディアムでのロングランに入ってしまったので、そのチャンスはありませんでした。ロングランはうまくいきましたし、今年初めて金曜日にまずまずの周回ができました。いつもの長い金曜の夜が待っています。明日はもっと前進できると信じています」

マーカス・エリクソン
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:22番手

「FP1は良かった。まずリアウイングを変えてデータを取り、それから主にレースに向けたフルプログラムに入った。セッションを通してパワーユニットのドライバビリティとバランスを改善し続けた。最初は高速コーナーでオーバーステア、低速ではアンダーステアがひどかったけど、ライドハイトとそのほかいくつかのセットアップを変えたら、セッションの終わりにはいい方向に向かった。FP2ではもう少しセットアップを変えて、当初の印象としては全体的にグリップが増えた感じだった。特に、バランスがいい高速セクションで改善が感じられた。でも、最初の走行時にパワーの問題が出ていたから、あまりプッシュはできていないんだ。パワーがあったり、なかったりで予測できず、各コーナーでスロットルを開けたらどうなるのか全く分からないんだ――結局、その問題なしで1周もできなかったから、最終的なラップタイムはパフォーマンス面のガイドにはならない。今夜はその点を詳しく調べてみるつもりだ。最後はソフトでスタートし、ロングランを終えている。デグラデーションレベルはかなり良かったけど、同じパワー問題でプッシュはできていない。残り5分ほどのところでパワーユニットのトラブルがあって、クルマを止めるようにいわれたんだ。それについてはルノーが調べてくれる。セッションの最後で助かったよ。ようやく少しはいい金曜日を過ごせたことが一番大きいよ。FP1とFP2を終えて、今シーズンで一番いい状態だ。今夜もやることは多いけど、オーストラリアや先週のマレーシアと比べれば、残りの週末に向けて明るい気分。次の目標は今日のマイレージを基にして、明日、本格的な進歩をすることだ」

ロビン・フラインス
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:出走せず

「初めてのFP1に参加できて良かった。今シーズン初めてトラブルフリーのプラクティスセッションを過ごせてチームにとってはさらに良かった。35周はまさに目標通りで、日曜日に備えてプログラムを完了した。ルノーとパワーユニットに取り組んでいたから、タイムはあまり気にしていない。プレシーズンテストでここを走った時よりもクルマはバランスが良く、ルノーが大きく進歩しているのは明らかだ――レースペースがいいのは先週のマレーシアで証明済み。今日の作業を基に日曜日のレースを組み立てられる。ルノーと仕事をして、セットアップを最適化すれば、パフォーマンスはもっと良くなる。でも、僕は今日の自分の役割を果たしたし、自分の仕事に満足している。火曜日のピレリとのテスト初日に僕はまたクルマに乗ることになっている。同じような信頼性があれば、彼らの役に立てると思うし、僕らもさらに前進できるだろう」

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