- コース全長 6.006kms
- コーナー数 19
- 周回方向 反時計回り
- 設立年 2016
- サーキットデザイナー Hermann Tilke

レース | 開催日 | 優勝 | ||
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初開催 | ヨーロッパGP | 2016年6月19日 | ニコ・ロズベルグ (GER) | レース結果 |
ラストレース | アゼルバイジャンGP | 2019年4月28日 | バルテリ・ボッタス (FIN) | レース結果 |
グランプリ開催数 | 4 |
石油資源に恵まれた国、アゼルバイジャンが2016年カレンダーにその座を確保し、同年のレース数は記録破りの全21戦にふくらんだ。F1サーキット建築家のヘルマン・ティルケが首都バクーの市街地に描いた6kmのレイアウトにはロングストレートや90度コーナーが含まれ、旧市街周辺のタイトなアップヒルセクションではドライビングの精度と度胸が試される。ストリートサーキットに華を添えるのは美しい海沿いの街をめぐるプロムナードと歴史薫るガバメントハウスだ。
モダンで裕福、洗練された都市としてのイメージを確立したいアゼルバイジャンは近年に数々の文化イベントや注目のスポーツ大会を催しており、F1グランプリが2016年にその仲間入りを果たす。アゼルバイジャンは2012年にユーロビジョン・ソング・コンテストの主催国を務め、2015年には初開催のヨーロッパ競技大会の舞台も務めた。さらに、2020年UEFA(欧州サッカー連盟)欧州選手権の主催都市の一つにも名を連ねている。大陸境界線と見なされるコーカサス山脈が西部に走り、大陸のアジア側に分類されるバクーだが、初年度にはヨーロッパGPとして開催され、2年目の2017年に名称がアゼルバイジャンGPに変更された。
サーキットのキャパシティはわずか2万8,000人で、グランドスタンド2万席の他は自由席として販売される。世界に広がるテレビ視聴者はイベントに出資するアゼルバイジャン政府を魅了するに十分な規模だ。
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