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ハミルトンに忍び寄るグリッド降格の危機

M.S.
2016年7月6日 « 17件のペナルティが科されたオーストリア | オーストリアで4名にペナルティポイント »
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シーズ第9戦オーストリアGPでは現在ランキング2位につけているメルセデスのルイス・ハミルトンがターボチャージャーとMGU-Hを5基目にした。

今季はドライバー1人あたり5基のパワーユニット(PU)をペナルティなしで使用することが可能だが、PUを構成する6つのコンポーネントのどれか一つでも6基目に達した時点で10グリッド降格のペナルティが科される。2つ目以降の要素が6基目になった際の降格分は5にとどまるも、いずれかのコンポーネントが7基目になると再度10グリッド降格され、以下、どれか一要素が新しい数に至る度に10グリッド、それ以外の交換については5グリッド降格のペナルティの対象となる。

21戦が組まれたカレンダーの半分も終わっていない段階で2つのコンポーネントが5基目に達しているハミルトンについては、今後いずれかの時点でグリッド降格のペナルティが科される可能性がきわめて高い。

他にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンも前戦までの時点でコントロールエレクトロニクスを5基目にしている。

オーストリアGPの期間中、メルセデスはハミルトンとニコ・ロズベルグの両名においてエンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを交換している。エンジンは共に3基目になり、ターボチャージャーとMGU-Hについては前述の通りハミルトンが5基目の封を切っているのに対し、ロズベルグは3基目だ。

マノーのリオ・ハリアントはすべてのコンポーネントを新しいものに交換。フェラーリ勢が内燃機関とMGU-Kを改め、ルノーのジョリオン・パーマーがバッテリー、同ケビン・マグヌッセンがコントロールエレクトロニクスをそれぞれ3基目にしている。

ハースF1のエステバン・グティレスも3基目のコントロールエレクトロニクスを投入。グランプリ2日目にはレッドブルのダニエル・リカルドとルノーのケビン・マグヌッセンがエンジン、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを3基目に交換した。

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