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少ない情報でタイヤ戦略を練った各陣営

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2016年7月4日 « 最高の瞬間を楽しむマノー | チームオーダーもやむを得なしとメルセデス »
© Mark Sutton/Sutton Images
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3日(日)に開催されたシーズン第9戦オーストリアGP決勝では2ストップ戦略を取ったメルセデスのルイス・ハミルトンがウルトラソフトからソフト、ソフトとつないでポール・トゥ・ウインを決めた。

ピレリが今週末のレースに用意したドライタイヤはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種類。決勝開始後にコースの一部で軽い雨が降ったものの、路面状況に影響を与えるほどではなく、終始ドライタイヤが用いられている。

ファイナルラップまで2ストップ戦略を選んだニコ・ロズベルグとハミルトンのメルセデス勢が1-2態勢を築いていたものの、同士打ちによってロズベルグが4位にポジションを落とした。代わってスーパーソフトからソフトに履き替える1ストップ戦略を敢行したマックス・フェルスタッペンが2位でチェッカーフラッグを受けている。フェルスタッペンはソフトタイヤで56周のロングスティントを走り切った。

3位に入ったフェラーリのキミ・ライコネンもスーパーソフトからソフトにつなぐ1ストップ戦略を取った。一方、ライコネンのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルには左リアタイヤがバーストするという問題が発生しており、チームとピレリがともに調査を行っている。

ポール・ヘンベリー(モータースポーツディレクター)

「セバスチャン・ベッテルのクルマのインシデントについて、フェラーリとともに原因を特定するために徹底した調査を行っている。オーストリアGPではタイヤ戦略がカギとなったことが証明され。さまざまなタイヤ戦略を用いた接戦がファイナルラップまで続いた。フリー走行と予選が雨混じりのコンディションだったため、各チームはタイヤについての情報が少ない状態で週末を過ごしていた。その結果として、戦略は自分たちで考え、変わりゆくレース状況から最大限のアドバンテージを引き出すことが問題だった」

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