オーストリアGP

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「何でそんなクソしょうもないことに?」

M.S.
2015年6月23日
© Sutton Images
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シュピールベルクの空を行き交った無線から、『ESPN』が厳選したメッセージをお届け。

「頭痛がする」

この子にアスピリンを。フリー走行中にマックス・フェルスタッペンがトロ・ロッソへ訴えたのは、一風変わったトラブルだった。少なくともエンジン音のせいではないはずだ。

「ノックアウトされた」
「は?」
「17番手だ」
「何でそんなクソしょうもないことに?」

言葉に配慮しない(特にそういう言い回しを使う気分の時には)キミ・ライコネンは、Q1での脱落にかなり不服の様子。後になって、フェラーリとの意思疎通に問題があったとライコネンは話している。

「ペレスをパスしなければ」
「今やってる!」

戦略の異なるセルジオ・ペレス(フォース・インディア)を追いかけるロマン・グロージャンにとって、ロータスからの控え目なプッシュは無用だったようだ。

「フェルナンドは無事? フェルナンドはOK?」

オープニングラップでフェルナンド・アロンソがライコネンと恐ろしいクラッシュを喫したのを見たジェンソン・バトンは、マクラーレンに僚友の安否を尋ねた。

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「タイヤは本っ当に大丈夫? ちゃんと見ててよ!」

激しくなる右フロントタイヤのバイブレーションを懸念したニコ・ロズベルグは、メルセデスに勝利を守るためすべての手を打つよう訴えた。

「地獄だった」

チームのホームレースを12位で終えたダニール・クビアトは、手厳しい感想をレッドブルに伝えている。

「やったよ! どうだ!」

タイヤに対する不安を示したすぐ後、ロズベルグはその走りにふさわしい4レース中3勝という成果を挙げた。

「わー、びっくり」

ドイツ人は皮肉を言わないとはよく言われるが、メルセデス1-2を受けたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のコメントは、少なくとも一人は例外であることを証明している。

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