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フェラーリのレースペースを警戒するメルセデス

Jim
2015年6月21日 « ウォルフ、グラーツの事件に哀悼の意 | 複雑な規約に変化を求めるアロンソ&エクレストン »
2人揃ってコースオフしたメルセデス勢 © Sutton Images
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オーストリアGP予選でメルセデスコンビがフロントローを独占した後、ニキ・ラウダは「とても素晴らしいが奇妙」と表現した。

メルセデス非常勤会長を務めるラウダが言及しているのはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの両者が予選Q3の重要なラップでコースオフを喫したこと。いずれもタイムを更新することはできなかったが、決勝レースに向けて最前列は確保している。

あるいはフェラーリについても触れているのかもしれない。メルセデスとポールポジションと優勝を争うと見られていた跳ね馬だが、一翼のキミ・ライコネンは予選Q1で敗退を喫してしまった。

セッションが終了し、無線で17番手に終わったことを告げられたライコネンは「なんでこんなクソみたいなことが起きるわけ?」と怒りを露わにしている。

一方、メルセデス勢に次ぐ3番手につけたフェラーリのセバスチャン・ベッテルはレース前にいつもと同じ曲を聞くつもりだと明かす。

「ヘルプ! だよ。ビートルズのね。助けてよ! 彼らは速すぎだ。修正方法を知っていたらぜひ教えてね」と笑うベッテル。

しかしながら、メルセデスを率いるクリスチャン・トト・ウォルフは予選が計画通りでなかったにせよ、21日(日)のレースではフェラーリが迫ってくるのではないかと見ているようだ。

「ギャップは予想していたよりも大きかった。フェラーリの戦略にも驚いている。われわれはタイヤの熱入れに2周をかけているが、彼らはすぐにアタックラップを走っていた。それがギャップの理由だと言うことはできない。しかし、ロングランで魔法を使える者は誰一人いないし、ここでの彼らはわれわれよりも速かった。それは認めざるを得ない。前回のグランプリほどの確信はない」

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